FEEL YOUNGで大人気連載中の、君が心に棲みついたs。
吉岡里帆さん向井理さん主演でドラマ化もされました。
原作の漫画がついに最終話目前、結末、最後をを迎えようとしています。
FEEL YOUNG9月号を購入し、読みましたので感想を書いていきたいたいと思います。
★画像はFEEL YOUNG電子版9月号からお借りしています。
星名さんが姿を消してから落ち着いた日々を送っていた今日子（キョドコ）でしたが‥
妹の菜穂子と喫茶店で待ち合わせている今日子
菜穂子がやってきます。
「今日は中尾巻きしてないんだ」と尋ねる菜穂子に「卒業した。」と今日子。
「明るくなったね」と菜穂子は言います。
菜穂子は彼氏と一緒に暮らしていることを伝えます。
お互いに最近あった出来事を話す2人。
そして菜穂子は離婚について話し始めます。
なんと父親に10年以上続く、お母さんとは別の相手がいたらしく母親はそれを知り、荷物をまとめて出て行った様でした。
今日子は、お母さんが妹にはなんでも話していること、自分には何も話してくれない母に対し少しショックな気持ちを隠せません。
「心配させたくなかったんだよ」と返す菜穂子。
しかし今あ子は、お母さんはいつも自分に対しては冷たく、菜穂子が羨ましかったと話します。
すると菜穂子はそれに対し、自分は今日子が羨ましかったと話します。
お母さんは今日子には冷たかったかもしれないけれど、小さい頃からピアノのレッスンも、自分は先生に任せっきりだったのに対し、いつも今日子にはお母さんがつきっきりだったこと。
今日子の髪をお母さんが毎日三つ編みしていたことを話します。
「かわいいと思ってない子供にそんな面倒なことする？」と言うか菜穂子に今日子ははっとした表情をします。
菜穂子は今日子がもう三つ編みをしなくていい、とお母さんに伝えた時も、お母さんは後からこっそり泣いていたという話もします。
「お姉もずっと辛かったかもしれないけど
お母さんも悩んでたよ。
お姉と上手く話せないこと。不器用な人だから
お姉に優しくできなくて苦しんでたと思う」と菜穂子は話します。
昔から上手く話すのが苦手で、何事も不器用な今日子。
「私には今日子を産んだ責任があるの」
お母さんがそう父親に話す姿が回送されます。
数日後、実家に帰った今日子。
今日子を見たお母さんは「？何しに帰ってきたの？罵りに来た？それとも責めに来たの？」といきなり激しい感情をぶつけてきます。
菜穂子に話を聞き、心配して会いに来たと伝える今日子「嘘言わないでっ！！私のこと恨んでるから何年も帰ってこなかったんでしょ！？お父さんみたいに私が嫌いだから！！」と怒鳴るお母さん。
「あんたはそうやっていっつもいっつも
私に本音を隠すのよ本当のこと言っていいわよ！責めていいわよ！！人の顔色ばっかりうかがって作り笑顔しかできなくなったのはお母さんのせいだって！」
涙を流すお母さん。
今まで母という文字しか見えなかったお母さんの顔がだんだんと見えてくる今日子。
〜本当のこと言っていいの
お母さん
だったら私は私は
あなたと笑って話をしてみたい〜
今日子は心の中でそう思い、涙ぐむのでした。
★星名さんとお別れしたキョドコ。
次はお母さんと向かい合う時がやってきたようです。来月、FEEL YOUNG10月号では55話が掲載されると思っていましたが、予告にないので来月はお休みなのでしょうか？
55話も楽しみです。
君が心に棲みついたsのコミックは1巻から8巻まで発売中です！★
