槇村さとる先生のモーメントが最終回を迎えました、最終巻20巻のあらすじとネタバレを書いていきます!
場面は2014年ソチオリンピック、素晴らしい演技を終えた雪は泣いています。
雪が金メダルを獲れるかどうかは、最終滑走のアンナスミルノワの演技にかかっていました。
ここで場面は4年前の2010年に戻ります。
ジャンプを成功させた雪を見て大也は大興奮、
そこに榊さんがやってきます。
榊さんはレイコさんが結婚したことを雪に伝えます。
びっくりする雪。
雪は榊さんに恋焦がれた自分が懐かしく過去のものに思えるのでした。
今は榊さんとは恋愛関係ではなく新しい関係なのかもしれないと感じる雪なのでした。
そんな中、大也は周りのたくさんの惜しむ声の中、現役を引退します。
大也は子供たちにフィギュアスケートを教える道を選ぶのでした。
前園さんは西條さんというプロポーズされている新しい恋人が出来ていました。
西條さんは優しそうで、2人の穏やかそうな優しい雰囲気を見て雪は自分も幸せな気持ちになり、辛い状況から脱却して幸せになった前園さんを誇りに思い、自分も可愛く幸せなプログラムをフィギュアスケートで表現したいと思い始めます。
しかし後日、雪は街で顔に怪我をした前園さんを見つけます。
なんと前園さんの恋人西條さんは優しそうに見えながらも本当は支配的なな人物で、前園さんが自分の言う通りにしないと、力で強引に支配する人物だったのでした。
雪は表面しか見ていなかった自分を反省し、前園さんに本当に愛されていることはどういうことかを伝えます。
前園さんは涙を流し、自分を守ってくれる保護団体のシェルターに入り、西條さんから逃げることを、決意しました。
そんな中、雪のママは病気で余命半年の告知を受けていました。
雪は大泣きします。
榊さんはそんな雪を抱きしめ「そばにいるから」と言います。
雪のママは残された人生を前向きに生きようとします。
雪はママに「全日本選手権が終わったら榊さんに告白する、わたしが一緒になりたいの」と伝えるのでした。
前園さんと大門コーチの教え子達は、大門先生を訴えることを決意。
この出来事が将来的にスポーツ選手の地位を向上することに繋がるのでした。
そして場面は2014年ソチオリンピックに戻ります。
最終滑走のアンナが転んで失速してしまった為、雪は金メダリストになったのでした。
数年後、雪は榊さんと結婚しふたりの間には子供がいました。
フィギュアスケートとはなんなのかを改めて考える雪。
「雪はじまるよ」
「はーい」
子供の時の自分自身の記憶がふと蘇るのでした。
〜END〜