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漫画「君が心に棲みついたs」第55話ついに最終話!のネタバレと感想!8巻掲載!

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ドラマも大ヒットした「君が心に棲みついた」。

その原作である、天堂きりん先生の君が心に棲みついたsが、FEEL YOUNG11月号にて、ついに最終回を迎えました。

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★画像は購入したFEEL YOUNG11月号電子版からお借りしています★

 

キョドコが星名と決別してから10年の時がたっていました‥

 

キョドコは10年前に独立して自分自身のショップを立ちあげた堀田さんの元で働いていました。

 

堀田さんのショップは雑誌にまで取り上げられるくらい有名になっていました。

 

堀田さんはまだ独身ですが、今日子には7歳の息子がいました。

仕事の時間はお母さんに息子を預かってもらっている今日子。

 

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今日子の髪型を見て、アパレル会社に勤めているんだからもっとオシャレに気合い入れなさいよ、というお母さん。

今日子は相変わらず母の言葉なは刺があるなあと思い、少ししゅんとします。

 

息子の幸太が帰り自宅をして玄関にやってきます。

 

「帰り道、お母さんのことちゃんと守ってあげてね、コウちゃんは男の子なんだから お願いね」

そう言って幸太の頭を優しくなでるお母さん。

 

お母さんの言葉を聞き、少し落ち込んでいた今日子の心が解きほぐれるのでした。

 

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場面は変わり、パガヅン編集部。

吉崎さんの後輩編集者である為末さんは、漫画家のスズキさんと打ち合わせをしていました。

吉崎さんは昨日から京都へ取材に行っていると話す為末さん。

吉崎さんは今も編集者としてバリバリ働いているようでした。

 

場面はまだ変わり、古びたマンションの一室でパソコンを操作する男がいました。

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それは星名でした。

星名はマンションの一室でトレーダーとして活動していました。

外に出歩くこともほとんどなく、牧村に買い物を頼んでいるようです。

牧村はバーで稼いだ金を、星名に預け運用してもらい、大金を手にしていました。

 

牧村は、星名に「おまえもそろそろどこか新築のビルでも一棟買ったらどうだ?」と言う牧村。

 

「興味ねーよ」と星名。

 

「あのまま病院抜け出さなかったら、今でもあの子星名の側にいてくれたんじゃねえの?」と牧村はキョドコの話をします。

 

「でもまあ、おまえがそばに居たら、あの子一生幸せになれないか、、」と言いながは牧村はハッとして星名を見ます。

 

「あ、、だからか 

だからお前、あの子の前から、、」と言いかけた牧村に対し、

 

「用がすんだらさっさと帰れよ」と星名は一言、言うのでした。

 

場面は変わり街を歩く今日子。

今日子のスマホに非通知の着信があります。

ドキッとする今日子。

ドクンドクンと心臓を鳴らしながらも電話に出る今日子。

電話の相手は吉崎でした。

吉崎は出張先の京都にスマホを忘れてしまい、新幹線から電話していたのでした。

吉崎と食事の約束をし電話を切る今日子。

 

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今日子は、星名を思い出し、なつかしく思うのでした。

 

場面は変わり、学校の帰り道。

幸太は捨て猫が入ったダンボールの前でしゃがみこんでいます。

「ごめんね、連れて帰ってあげたいけど

ねこ拾っちゃダメって

おばあちゃん言ってたからムリなんだ」

と猫に話しかける幸太。

 

そこに星名がやってきます。

 

「連れて帰ってみれば?

たとえそいつを飼うことができてもできなくても、

何かが変わるかもしれない」

星名は幸太にそう話すのでした。

 

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その言葉を聞いた幸太は、猫を抱えます。

「いっしょに かえろ」

 

星名は人混みへと消えて行くのでした。

 

 

★これで、君が心に棲みついたsは終わりです。

かなりハードな描写も多い作品でしたが、最後は温かい気持ちになれる結末で本当によかったです。

今日子の旦那さんが吉崎さんとはハッキリと書かれていないのですが、京都出張という伏線があった為、おそらく吉崎さんで間違いないと思います。

天堂先生の次回作もとても楽しみです!

 

 

 

 

 

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