クライマックス間近、血の轍を147話を読みましたのであらすじを書いて行きます。
★画像は購入したスペリオールからお借りしています★
少年だった静一と若い頃のママは喫茶店で向かい合って話しています。
「黙ってないで?なんか言ったら?
いっつもそうだいね。静一は黙ってる。
それでそんな顔してるんさ。
おおげさだいねー!」
とママは静一を笑い飛ばしますす。
「深刻な顔して、静一も一朗も
誰も喋る人はいないんね、
わたしは喋ってたよ、
顔に書いてあったんべに。ぜんぶ。
わたしなんて、なーんも特別なことはなかったんに。
どうして笑ってくれなかったん?
ばかだなあって
わたしがおかしくなって叫んでるのを、笑い飛ばしましてくれればよかったんに」
ママはそう言います。
それを聞いた静一は答えます。
「僕には無理だったよ
愛されたくて仕方がなかった
愛してくれないあなたを憎んで
あなたを笑ってあげることなんて思いもしなかったよ」
ママは笑いだします。
「ぷぷっ、愛してない?私が?
わたしはずっと静一のことを愛してたよ」
目を見開き驚く静一。
★次回149話も楽しみです。