Netflix (ネットフリックス) 作品、永野芽郁と鈴木京香が共演。人気サスペンス漫画を実写化したドラマ。御手洗家、炎上する。
全話見終わりましたので、最終回、最初話までのあらすじと結末を書いていきます!
御手洗家に火をつけた犯人は誰なのか?
かなりざっくりとした結末とあらすじを書きます。
わかりやすいように犯人は誰かから書いてしまっているので結末を知りたくないからは絶対に読まないでください!
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まず御手洗に火をつけた犯人は、、
杏子の母(吉瀬美智子)の不注意でもなく、御手洗の後妻真希子(鈴木京香)でもなく、、
真希子の次男、真ニ(中川大志)でした。
故意ではなく不注意からの出火でした。
母親の真希子が盗んだ、杏子の母親の洋服を見つけた真ニは、その服を真希子の代わりに返しに御手洗家と向かいます。御手洗には誰もおらず、
御手洗のキッチンに杏子の母が作った美味しそうなカレーがあり少しだけつまみ食いしようとガスコンロをつけた真ニ。
それがふきんに燃え移り火事を起こしてしまったという悲しい事情でした。
まあ真希子が御手洗家から洋服を盗まなければ起きなかった火事なのでやはり真希子の責任はかなり重いですよね。
結局のところ、真希子は、真希子を守ために希一が御手洗に放火したと勘違いし、希一を二階に隠し続け、最終的には自分が身代わりになり罪をかぶろうとしていました。
希一は希一で火事の日に弟の真ニの靴下が真っ黒だったのを見つけ、弟が火事に関わったことは間違いないと見て、弟を守るために自分が警察に自首します。
しかし希一には火事の時間にアルバイトしていたアリバイもあったため、警察には聞き入れてもらえません。
結局、真希子が、杏子のせいで家族がめちゃくちゃになったと杏子を罵倒している最中に真希子のライターから火が燃え移り、再度御手洗家が火事になりかけます。
それを見ていた真ニは自らの体を張って必死で火を消し、泣きながら全てを白状し謝罪したのでした。
もう、ここの真ニ役の中川大志さんの演技で全てもってかれましたね、めちゃくちゃ演技上手いですよ。
さわやかな好青年役もうまいんですけど壊れた演技がめちゃくちゃうまい。
さすが橋本環奈さんは凄い方とお付き合いされているなと(ここでは関係ない)
それと杏子たちの父親(及川光博)の罪もかなり重い。
自分の体裁しか考えず、前妻(杏子の母)が義理姉達にいじめられてるのも省みず、父親や夫としては無責任感満載でしたね。
このドラマで1番謎なのが、火事を起こした上に心も離れていた(と勘違いした)前妻と離婚まではわかるんですが、なぜ真希子と再婚までしたかなあってことなんですよね、、笑
父親の責任はかなり重いです。
全8話でさくっ見られますし、とにかく役者さんの演技もすごい。
永野芽郁さんはいつもホワホワした感じな可愛い女優さんですが、このドラマの怒りの演技で新たな一面を見ました。
永野芽郁さんは映画マイブロークンマリコでも怒る演技はあったのですが、そこではちょっとまだ優しすぎるかなぁと感じたのですが、、
今回の御手洗、炎上するでは本気の怒りが伝わってきてさらに好きになりました。
前述しましたが中川大志さんの演技がかなり見ものです。
希一役、工藤阿須加さんの抑えめの演技もまた上手で、とにかく役者さんてみんな上手だなあと久々に実感したドラマでした。
鈴木京香さんはベテランさんなので語らずとも素晴らしかったです。
鈴木京香さんて普段は優しい話し方でエレガントなのに、演技の目力や表情の動きで本当に意地悪で怖く見えるのがすごいですよね、、
それと質素な主婦の役も金持ちセレブも両方しっくりきてるのもお見事です。
御手洗、炎上する
かなりおすすめです!