藤森治見先生の大人気連載、美醜の大地。
最新28話を購入し読みましたので感想と非常にざっくりですがあらすじを書いていきたいと思います。
怪我をした深見の手当てをする菜穂子。
菜穂子は深見に「二度と綿貫さんを傷つけないで」と言います。
深見は少しショックを受けた表情をしますが、「現在の関係性から考えれば、今のところ実力行使の必要はありませんが、、、」
と答えます。
菜穂子は背を向けながら
「お願いね 深見さん」
と言い残し部屋を出て行くのでした。
その頃、百子は夜の中標津町で、見知らぬ男に声をかけ、「一晩私を買って」と頼みこむのでした。
男は百子の姿を見て一度は断りますが、百子の押しの強さに負け、百子を一晩買うことにしました。
その夜、百子は実家から持ち出した農薬を使い、男を殺したのでした、、
百子は窓に映る自分を見て、杏一郎に逢うためにもっときれいにならなくては、と考えます。
「そして、、杏一郎さん 天国へ連れてってあげるわ」
百子は農薬の瓶に頬ずりしながら微笑み、笑いがら夜の街を走っていくのでした。
場面は変わりサチ。
サチは吹雪の中をさまよっていました。
途中、民家が見つけ助けを求めようとしますが、綿貫が既に警察に話していた場合、自分はお尋ね者になっていると思い、助けを求めるのを諦めます。
力がなくなり、息子の事を思いながら意識を失っていくサチ。
暖かい
私 死んだのかな
気がつくとサチは焚き火の前で毛布に包まれていました。
周りを見回すサチ。
サチは顔面蒼白になります。
サチの目の前には、ハナが立っていたのでした、、、
★ついにサチとハナが対面。
ハナがサチを助けて理由とはなんなのでしょうか。
次回、29話が非常に楽しみです。