「君に届け」〜運命の人〜の第4作目が別冊マーガレット2019年8月号に掲載されました。
早速購入し、読みましたので感想と一部あらすじを書いていきたいと思います!
〜デート中の梅と赤星。
思っていた以上に
意外な赤星の想いとは?〜
連休中、爽子は地元に帰省。
くるみと栄治がデートをしている間、爽子と風早くんは部屋で過ごしていました。
★久しぶりの爽子と風早くんが一緒にいる場面、和みますねー★
爽子は、くるみと栄治の話を風早くんにします。
風早くんは、爽子がくるみの事を自然に「梅ちゃん」と呼ぶのを見て、ずいぶんと自然に呼べるようになったんだね、と驚きます。
風早くんは自分のことも自然に「しょうた」と呼んで欲しいと頼むのでした。
★画像は別冊マーガレット電子版2019年8月号からお借りしています★
場面は変わり、くるみと栄治。
時計は午後の7時を指していました。
2人はハンバーガーショップでハンバーガーを食べながら他愛もない話でもりあがっていました。
「もう7時かーあんまり遅くなってもなー」と言う栄治の言葉を聞いて、思わず、帰りたくないと思い、寂しそうな表情をするくるみ。
★この時のくるみの表情が、もうまさに恋する乙女の表情なので、是非本誌でチェックしてみてください!★
くるみのそんな気持ちを察してか、英治は「やっぱあったかいコーヒー飲みたいからまってて、もうちょっと付き合って」と言い席を立ちます。
くるみは「いいよ!そういうことなら!うん」と強がりつつも、とても嬉しく感じるのでした。
くるみは自分が本当に栄治を好きなのか考えます。
くるみはなぜ栄治が「ためしに付き合ってみる?」と言った相手が自分だったかを尋ねます。
栄治に、自分の見た目以上に可愛い部分を言ってほしくてたまらないくるみ。
くるみには、自分の良いところを英治に羅列してもらい、安心したい気もちがありました。
栄治は
「だから、なんていうか、つまり、性(さが)?俺以外の誰かに夢中な奴のことを、、いや違うなこれ、なんでもねーや」
と言い途中で話をやめてしまいます。
微妙な空気になる2人。
気になってたまらないくるみは、その先の話を栄治から聞き出そうとします。
しかし栄治は、今口説いている子に過去の恋愛話はしたくない、と言います。
それを聞いて、やっぱり恋愛話なんだ!とショックを受けるくるみ。
もやもやした気もちを抱えたまま、2人はデートを終えてそれぞれ帰宅するるのっした。
帰宅途中、くるみは自分がヘソを曲げてデートを終わらせてしまったことを後悔するのでした。
自宅の最寄りの駅に着いたくるみ。
コンビニでアイスを買って帰ろうとすると、なんとコンビニの雑誌コーナーに、以前合コンで知り合った白装束の男がいました。
男はキョロキョロしながら道路を眺め、爽子やくるみが通らないか確認しているようでした。
夜なこともあり、怖くなり震えりくるみ。
くるみは、栄治の「呼べよ 守るから」という言葉を思い出します。
困ったことがあった時は自分を呼べばいいと言ってくれた栄治を思い出し、英治に電話をかけます。
くるみは電話で、心配爽子は今帰省していていないから大丈夫だと話します。
それに対し栄治は、くるみ自身が大丈夫なのかと心配します。
くるみは、自分は白装束の男のターゲットではないから大丈夫、近くのファミレスで時間をつぶし、白装束の男がいなくなったら自分も帰ると伝えます。
栄治は、くるみを心配し、何かあったら連絡しろよと言い電話を切るのでした。
電話を切った後、くるみは、今すぐに来てと言わなかったことを後悔します。
言わなくても来て欲しい。
そんな考えがくるみの頭の中に浮かんできてしまったからでした。
ファミレスで時間をつぶすくるみ。
くるみはその間、
本当に自分は栄治を好きなのかしら、
自分を認めてくれる誰かが欲しいだけではないのかしら
また自分は人を利用しているのではないのかしら
と考えを巡らせます。
するとさっきまでいたはずの白装束の男がコンビニから消えています。
なんと白装束の男はファミレスに移動し、くるみを見つけたのでした。
明らかにテンションのおかしい白装束の男は強引にくるみの隣に座ります。
男は一方的に喋りまくります。
そして今日は爽子ではなく梅に会いに来たのだと言い、勝手にくるみの飲み物を飲んだりとやりたい放題です。
★白装束の男、凄いキャラですよね。
生理的に無理を体現した感じです、、苦笑
魅力的なキャラ達だけでなく、こんなキャラクターを考えつく椎名軽穂先生、さすがだなと思います笑★
男は勝手にくるみのスマホを奪い取ります。
スマホには栄治からの着信がありました。
それを見た男は栄治や爽子のことをビッチやチンピラなどと罵ります。
一方的にまくしたてるように話す男に恐怖を感じたくるみは圧倒されてしまいます。
しかし、爽子と栄治の事を悪く言われ、涙目になりながらも怒鳴り返すのでした。
すると男は「泣いてるの?かわいそうに、今拭いてやるからな」と言い、くるみに接近するのでした。
恐怖で固まるくるみ。
その瞬間、男の首を誰かがつかみます。
栄治がくるみを助けに来てくれたのでした。
栄治は猛ダッシュで来たのか、息を切らせていました。
英治は、これ以上梅に近づいたら一生許さないし追いかけ回すし苦しめるから、と男に言います。
「二度と、梅に近づくなよてめえ」
男を睨みつける英治。
男は無事警察に引き渡されるのでした。
栄治はくるみに、電話で今からすぐ行くと言い忘れたことを謝ります。
するとくるみは、自分が栄治の気持ちををためしたことを謝ります。
くるみは栄治が本当なか自分を助けにきてくれるかを確かめて、安心したいがためにためしたことを泣きながら謝るのでした。
今度からは素直になる、と泣きながら言うくるみ。
そして、今日は怖いから帰らないでほしいと英治に言います。
英治はくるみの顔を両手で包みながら、
「ためそうが利用しよーがしたいならすればいいし 正直そこはどうでもいいや 梅が俺と一緒にいたいんなら マジで帰んないからね」
と言うのでした。
〜もうこんなもん
出会うべくして出会ってんだろ?
梅がかわいすぎて
自分でも結構びっくりしてんだよ〜
★これで、君に届けの番外編、第4話は終わりです。
ラスト、素直になった梅がかわいすぎました!
ここには紹介出来ていない場面もたくさあるので是非皆さんも是非別マ8月号を手に取り読んでみてください。
君に届け、番外編の第5話は別冊マーガレット11月号に掲載予定です。
とても楽しみですね!!