失踪していた夫・光博（竹財輝之助）が突然帰ってきた。
「やり直したい」と謝罪する姿に戸惑う麻矢（安達祐実）。
そんな中璃子から着信が。
友里香（磯山さやか）が夫・哲也（塚本高史）の殺害計画を１人で実行したと知り、駆けつける麻矢と璃子（相武紗季）。
その現場は人だかりができる騒ぎになっていた。
友里香は警察に見張られていた為、すぐに警察が駆けつけた。
しかし逮捕されていたのは友里香ではなくガーベだった。
ガーべは揉み合いの末、友里香を突き飛ばし、 友里香は家具に頭をぶつけ、意識不明に。
光博は警察に疾走の理由を聞かれ、自分が子供じみていたから真矢に愛想をつかされたと話す、
変わるからやり直したいと頭を下げる真矢。
真矢も自分も光博のせいばかりにしていたことを謝る。
不倫相手との子供を身籠る璃子に亮介からラインが来る。
璃子は亮介に会い、亮介と別れ、子供と2人で生きていくと伝える。
友里香が病院で目を覚ました。
麻矢は璃子は病院に駆けつけ、3人の友情は復活する。
夫ともう一度向き合うと決めた麻矢は、千田（久保田悠来）に「もう会えない」と伝える。
しかし麻矢は千田(久保田悠来)から過去の殺人の証拠をもとに脅される。
なんと、千田は麻矢達3人組が学生時代に山で命を消した男の仲間の1人だったのだ。
真矢が襲われたあの日、千田は後から到着し、麻 矢たちが遺体を遺棄している所を携帯電話のカメラで撮影していた。
麻矢は千田からラブホテルに呼び出され意を決して行くが、時間になっても千田が訪れず…。
一方、夫との離婚が無事成立しそうな璃子（相武紗季）と友里香（磯山さやか）は、どちらもシングルマザーになる決心を固める。
そして夫婦関係修復を望む夫・光博（竹財輝之助）の優しい言動により、麻矢の気持ちも少しずつ戻りつつある中、本当の“裏切り者”の姿が明らかに－。
なんと光博の不倫相手は友里香ではなく、麻矢の会社の後輩でした。
結局、題名とは裏腹に夫は誰も命を落としませんでした。
真矢も会社の後輩は別れたら光博と再会しますが、その後2人がどうなったかは描かれていません。
この小説は、結果がどうなったということよりもこうなってしまった過程についての物語なような気がします
タイトルである「夫よ、死んでくれないか」は仲の良い友人同志の愚痴、というよくあるシチュエーションの会話の中で語られる内容です
「言葉の綾」といえばそうでしょうが、相手が「本心」と受け止めれば残酷過ぎる話で、絶望し、すれ違っていくでしょう
本心を伝えていても、相手の受け止め方によっても変わります。
小説の最終回とドラマの最終回は違ったものになると思われますので、ドラマの最終回もかなり楽しみです、、！
最終回が楽しみです！
