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漫画「いつかティファニーで朝食を」最終回最終話14巻の詳しい感想とネタバレ!

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★ついに最終回を迎えた、マキヒロチ先生のいつかティファニーで朝食を。

早速購入し、読みましたので感想を書いていきます!★

 

67話

 

菅谷の会社で働くことになった麻里子。

麻里子は菅谷が彼女と別れた事をしったばかり。

 

場面は会社。

電話の応対をしている麻里子。

 

会社では納期のトラブルが続いていました。

 

そこに菅谷が現れます。

麻里子に愚痴をこぼす菅谷は、デスクに突っ伏しになり、家に帰って猫に癒されたいと言うのでした。

 

菅谷は元気をチャージする為、会社の皆で肉を食べに行くことを提案。

 

場面は変わり。ステーキ屋さんリベラに到着しました。

おいしそうなステーキ前に喜んぶ皆。

一斉に食べ始めます。

 

 

麻里子は金沢と仙台の出張のついでに新潟に新しくできたお店に営業に行くことを提案。

皆んなは麻里子の仕事ぶりに関心します。

ひとりの同僚が麻里子に結婚しているのかを尋ねます。

結婚も彼氏もいないと答える麻里子。

 

麻里子はこの流れなら菅谷に彼女の事を聞いても不自然ではないのではないか?と考えますがなかなか口に出すことができません。

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★画像はティファニーで朝食を15巻からお借りしています★

ところが、話は菅谷の行ったキャンプ合コンの話題に。

 

別れたばかりなのに、合コンや他の女性と食事に行ったという話を聞いた麻里子は軽くショックを受けます。

そして思い切って今彼女とどうしているのかを尋ねます。

菅谷は恋人とは別れたと話します。

菅谷は学生時代に経験できなかったり合コンを楽しんでいる様子。

そんな菅谷に対し、心配して損した!と感じる麻里子でした。

 

 

場面は変わり新潟に出張中の麻里子。

 

 

夜、麻里子は新潟産のアイスの食べ比べをしていました。

すると高浪から着信が。

電話に出て少し後悔する麻里子。

 

他愛ない話していると高浪から食事に誘われます。

麻里子は、食事の話を曖昧に断ります。

すると麻里子は自分の都合のいいときばかり人を利用して面倒になったら投げ出す、と高浪は麻里子を責めます。

さらに高浪は麻里子は菅谷が好きなのでは?と尋ねます。

 

麻里子は慌てて否定します。

 

しかし「じゃあ誰が好きなの?」という高浪の問いに考えこんでしまうのでした。

 

翌日、麻里子はバスセンターの有名なカレーを朝食に食べます。

美味しいカレーを食べながら、菅谷もこのカレー好きだろうな、と考える麻里子。

 

麻里子は自分の気持ちに気づくのでした。

「私…菅谷のことがまだ好きだ」

 

 

68話

 

場面はニューヨーク。

典子は、市村と夕食を食べながら、一時帰国した時の話をします。

ゲストハウスを始めた友人が、典子のホテル紹介のブログを参考に作ったことを話すと、市村は嬉しい話だと笑顔になります。

そして、少し間が空いた後、典子もそこで働くのか尋ねます。

 

典子はそこで日本に帰ることを告げます。

市村は残念そうにします。

典子は市村をコインランドリーで待ち伏せしていたことを思い出します。

 

典子は、好きだった市村との最後になるであろう食事や市村の姿、店の照明などを目に焼き付けるのでした。

そして、アパートにもどった二人は階段の下で立って話をします。

典子は、食事のお礼を告げ、おやすみを言います。そんな典子に市村は、断りをいれ、典子を抱き締めます。

 

典子は、抱き締められた感触も心に刻むのでした。

部屋にもどった典子は、市村の優しさやもっとはやくこんな風になれればよかったと少し後悔をします。

そんな後悔を打ち消すように別途に顔をうずめました。

 

すると、窓の外から猫の鳴き声がし、窓を開けるとベランダに市村の飼い猫のポーがいたのです。

ポーに驚いていると、ベランダの階段から市村が現れます。

どうやら窓を開けたときに飛び出てしまった様子。

 

ポーを部屋に戻すと市村は典子に少しベランダで話をしようと誘います。

寒いため、市村の隣に座り典子の帰国について話します。

そして、市村が典子に告白をします。そして、もっと典子と一緒にいたいと言いました。

 

突然の告白に驚く典子でしたが、市村の気持ちを嬉しく思い感激していました。

典子「でも、私は日本に帰る。」

 

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典子は今まで恋愛しかしてこなかった自分は幸せだったが、それだけでは満足できないことを知ったのです。

 

典子は自身も市村が好きでコインランドリーで待ち伏せしていたことを笑顔で話します。

市村は典子にキスをし、行かせたくないと抱き締めます。

そんな市村に典子は笑顔で頷き、日本に来たらあいにきてほしいと言い抱き締め返しました。

それから、二人はベランダで肩を組み体を寄せ笑顔で話をするのでした。

 

69話

 

菅谷と会う約束をした麻里子はショーウィンドウで自分の姿を確認し、もっとお洒落な服を着てくればよかったかな、と考えます。

菅谷があらわれタコス屋に向かうふたり。

楽しく菅谷と話を続ける麻里子。

しかし内心では不安でした。

 

菅谷の母親の話を始めます。

最近、母親の調子が悪く何かあったときに駆け付けられるように予定を開けていたと話します。

しかし、菅谷はたまにデートもしていると話す菅谷に少しイラッとした麻里子はお酒を頼みます。

 

菅谷が麻里子に恋の話を聞きます。

菅谷に好きな人がいるかを聞かれた麻里子ですな、元カノに未練のある菅谷の気持ち知り、言葉を濁します。

 

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「私、菅谷のことが好きなの」

麻里子はそう伝えてるのでした。

 

 

71話

麻里子の告白に驚く菅谷。

 

麻里子は菅谷の反応を怖がり、明るく誤魔化します。何も言わなくていいからと菅谷にタコスを勧めました。

 

店を出て歩く麻里子と菅谷。

菅谷はきちんと話をしないかと提案します。

しかし麻里子は菅谷の提案を断ります。

菅谷はあきらめずに話合いをしようとしますが、結局は麻里子の帰りたい、という希望を受け入れます。

タクシーを拾い、菅谷を残してタクシーにのる麻里子。

 

麻里子はタクシーの中で顔を両手で多い涙を流します。

 

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終わったんだな。

麻里子は恋の終わりを悟ったのでした。

 

 

72話

 

仕事帰りに菅谷と歩く麻里子。

 

「佐藤さん、この前の話していーすか?」と話を切り出す菅谷。

麻里子の気持ちを聞いてからずっと麻里子の事を考えいたという菅谷。

菅谷は麻里子が自分を好きでいてくれたことが嬉しかったと素直に話します。

菅谷は「あれからずっと麻里子さんのことを考えてました」と言います。

麻里子は「ちょ、ちょっとやだやだ!いいってばもうこの前の話は!気使わないでってば!もう大丈夫だから言ってスッキリしたとこあるし本当マジでもうやめよ」と慌てて答えます。

 

菅谷は先に歩こうとする麻里子の手を取ります。

菅谷は「もう、気変わりました?俺たち、つき合ってみるってないですか?」

と麻里子に切り出します。

 

麻里子は「え…どうゆうこと?」と困惑します。

困惑しなならも、初めて菅谷にあった時のことを思い出します?

 

「佐藤さんをうちの会社に呼んだの、仕事できるからってのだけじゃなくて、こんなの関根に聞かれたら怒られそうだけど、佐藤さんに傍にいてほしいなって思ったからです。

正直まだ自分の気持ち整理できてないとこあるけど、佐藤さんのことばっか考えちゃって、つき合ってみませんか?ダメすか?」

 

〜これから先も 傍にいてくれるの?〜

麻里子「ううん、お願いします」

〜ずっと傍にいてくれるの?〜

 

麻里子は涙目になります。

菅谷と麻里子は抱き合ったのでした。

 

数年後に場面が切り替わります。

麻里子はカフェでとある男性と待ち合わせをしていました。

それは麻里子の彼氏でした。

麻里子の彼氏は菅谷とは全くちがう別の人でした。

 

麻里子と菅谷は、恋人としてはうまくいかず別れてしまいました。

 

その後月日はたち、麻里子は新しい出会いを経て、現在の彼氏と穏やかな生活を築いていました。

 

菅谷との恋も他の人達との出会いや経験も麻里子の心の中では大切な思い出になっていました。

 

麻里子は、カフェの店内で愚痴を言い合う女子4人を眺めていました。

数年前の自分たちを見ているようだと微笑む麻里子でした。

 

 

★とても現実的でありながら温かみのある素晴らしい最終回でした★

 

 

 

 

 

 

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