藤森治見先生の大人気連載、美醜の大地。
最新26話を購入し読みましたので感想と非常にざっくりですがあらすじを書いていきたいと思います。
敏恵についに仮面の存在を知られてしまった菊乃。
敏恵は菊乃達がハナに関わっていたことを知ってしまったのでした。
「あんたたちなやったんでしょ?ハナの顔
いいのよ あよたたちのことは恨まないわ 一応あたしを助けてくれたしね そんなこともうどうでもいい」
敏恵は仮面を置いて言います。
「あたし わかったのよ」
敏恵はそう言い残して菊乃のもとから去っていったのでした。
菊乃は、敏恵の狂気が恐ろしく、後を追うことが出来ないのでした。
その頃、、
サチの息子のところにハナがやってきます。
「逃げなさい」
ハナはそうサチの息子に言いました。
サチの息子は小さな体で必死に走り出したのでした。
ひとりで泣いているサチの息子を鶴田が見つけす。
鶴田はサチの息子を親のいない子供達が集まる施設に連れて行ったのでした。
菜穂子は鶴田にお礼を言ったのでした。
その頃、深見と綿貫は喫茶店で事件について話し合っていました。
綿貫からなんとか有力な情報を聞き出そうとする深見。
深見は、菜穂子の為に、敏恵とサチの動向や居場所をなんとか掴んでおきたいと考えます。
深見は樺太の女学校の教師だった男が不慮の事故で亡くなった話を持ち出します。
そして、かつて自分の依頼人にその教師の教え子だった女性がいて、その女性は拘置所で自殺する前にしきりに「市村ハナ」に嵌められたと話ていた、という話をします。
そのことが気になった深見は、新聞を読み返ししてみたところ、同じ樺太の女学生だった同級生がもう1人死んでいたことに気がついき、その一連の死の全てに市村ハナが関わっているのではないかという疑問を抱いていることを綿貫に話すのでした。
深見の真摯に話す様子を見て、綿貫は自分も知っていることを話すと言います。
そして自分も市村ハナを追っている事を話し、サチはおそらく屋敷の焼け跡に来るだろうと考えている事を話します。
深見と綿貫は屋敷の焼け跡へ向かうのでした。
屋敷の焼け跡ではサチが息子の手がかりを探していました。
深見と綿貫はサチと遭遇するのでした。
★ついに敏恵が動き出し緊迫の展開の第26話でした。
27話も楽しみです。
結末や最終回が全く予想出来ないくらい複雑になってきましたね。
みなさんも是非、美醜のを読んでみてください!