ちはやふるが2022年8月1日発売のBELOVE9月号にて最終回を迎えました。
扉絵や表紙も豪華です。早速読みましたのでネタバレを書いていきたいと思います。
★画像は購入した電子版BE・LOVEからお借りしています★
激戦のクイーン戦と名人戦が終わりました。
新クイーンの千早と新名人の新の誕生です。
千早はインタビューを受けることができないほどの疲労感に襲われ、その場で倒れ寝てしまいました。
千早は休息できる部屋に運ばれて行きます。
新のインタビューには黄色い悲鳴が。
新は涙を流しながら祖父と地元への感謝の気持ちを伝えます。
ソースカツ丼がお腹の中から自分を抱き締めてくれたと話します。
対戦相手の周防についても、対戦の途中からまるで祖父のように思えてくるほどすごい人だったと話します。
インタビューを聞いていた人々も涙を流していました。
そんな中、周防の母は周防の目が悪くなってしまっているのは遺伝のせいだと言い大泣きします。
疲れ果てへたりこんだ周防は家族に言います。
兼子やみんなと血が繋がっていることが嬉しいと思っている、
そしてこれから新にはこれから勝てそうな気がするので諦めない。
家族は、喜び、周防を抱きしめ讃えるのでした。
詩暢の母は、祖母に詩暢クイーン位を落としてしまったことを謝っていました。
いつも厳しい目を投げかけながらも、かるたを続けていくことを否定はしなかった祖母。
祖母に、詩暢は泣きながら悔しい、悔しい!!
と訴えるのでした。
そしてまたおばあちゃんに自分をサポートして欲しい、見ていてほしいと頼むのでした。
そして詩暢は真っ直ぐな表情でインタビューを受けるのでした。
太一は夢をかなえた千早と新に対して自分だけ置いてきぼりだと寂しさを感じていました。
太一の目には千早と新がお似合いの2人に見えます。
お似合いの2人を見て太一は叫びます。
「待ってろよ新!来年は・・・お前を倒しにここに来てやるんだからな!」
千早と新は、笑顔て太一のもとへ行き、3人はかたく抱き締め合うのでした。
場面は変わり、千早の卒業式。
千早はこれから大学受験が待っています。
先生は教師を目指す千早に
「部活の顧問になりたいからではなく、本当に教師という職業に取り憑かれたたら戻ってきなさい」とアドバイスします。
そして先生は太一が東大を受けなかったことを千早に話してしまいます。
あまりの驚きに千早は太一を探しに行きます。
いつもいつも大事なことを言わない太一。
部室にいた太一は、自分はこの地から離れ環境を変えたいということ、
その為に東大はやめ京大を受けたと話します。
かるたがあればまたいつか必ず会える、と太一は言います。
千早の頭の中に、以前告白してくれた太一が蘇ります。
自分の気持ちを伝えられるのは自分だけ。
千早は太一の手を握り自分の気持ちを伝えます。
「好きだよ・・・」
太一と千早はついにお互いの想いを確認するのでした。
後日、、
付き合うことになったことを新に報告した二人。
新はショックを受けながらも、
自分は18ではなく28歳のときに千早の隣にいることを目指す!とまだ諦めないことを告げるのでした。
そして、、全日本選手権が始まりました。
全日本選手権は正真正銘の日本一を決める大会。
錚々たるメンバーが集まってきます。
そこには男女の区別はありません。
「わたし、名人にも負けないよ!」と新に言う千早。
会場に
「さ、かるたしよっさ!」
みんなの声が響くのでした。
★これでちはやふるの最終回は終わりです。
期待を裏切らない本当に素晴らしい最終回でした。
ちはやふる最終巻50巻は12月に発売予定です。
そしてBE•LOVE2022年12月号には、ちはやふるの番外編が掲載予定です!
末次先生長い間おつかれさまでした。
次回作もとても楽しみです!