ミステリアスな展開で大人気のドラマ「秘密」。
ついにクライマックスを迎えます。
最終回では薪の命が危機にさらされます。
ドラマの考察と原作漫画のネタバレを書いていきます!
青木(中島裕翔)にも共有できない、薪だけが知る最重要秘密とはなんなのか、そのせいで薪は命を狙われてしまいます。
薪の命を密かに狙うのはなんと警察幹部でした。
本部建設予定地に 恵比寿夫婦殺人事件の犯人が行くように仕向け、愛知県警が入ってくる前にSATで突入させようという計画でした。
薪は予定の場所に到着します、その時後ろから滝沢が、、!(ドラマでは滝本)
滝本は薪に装着させた小型カメラを壊させます。
それは岡部が薪に装着させたカメラでした。
滝本と薪は共に本部へ入ります。
青木は岡部に連絡して、薪が何を考えているかを聞き出します。
薪は、敢えてデータを盗み、自分がおとりなり自分を狙う人間が誰かを突き止める捜査を行っていたのでした。
薪は青木の姉夫婦が殺害されてしまった事で、もう犠牲者を出したくないと、自分の意思で踏み込んむ事を決めました。
岡部の頭の中に、薪はカメラを壊した事から、滝本の命に手をかけるかもしれないとを不安がよぎります。
岡部は青木に薪を止めるよう頼みます。
本部内の管轄本部へ入る薪と滝沢、
薪は滝沢にデータを受け渡す約束をしていました。
薪が差し出したデータを受け取った滝沢は、本部内のモニターで本物かどうか検証。
データの中身はチメンザールの反政府活動のリーダーであるイリハム・ヒラル・アイの一家全員が命を奪われた画像でした。
この光景を見たのは息子のハシム・ヒラル・アイ。
チメンザール政府はハシムを探し、殺害しようとするが、ハシムは日本領事館へ逃亡。
当時の総領事だった松田大成はハシムの保護に尽力したが殺害。
その後、ハシムの匿っていた石丸創外務大臣も死亡してしまいます。
ハシムは事実を伝えようと考える中、第九研究室の存在を知ります。
北海道で震災にあったハシムは、人肉を食べたと主張して「カニバリズム事件」を起こし、第九研究室に脳を調べてもらうよう示唆します。
検証されたデータは、薪の策略によってウィキリアル(ウィキリークス的なサイト)にばら撒かれはじめ、隠そうとしていた秘密は全世界に晒されるように。
データを奪おうとしていた滝沢は、守ろうとした秘密が全世界に公開された事で薪を殺害しようとし、揉み合いになります。
揉み合っている間に恵比寿夫婦殺人事件の犯人が狙撃。
薪が撃ち返した事により夫婦殺人事件の犯人は死亡しますが、滝沢が撃たれて瀕死の状態に。
滝沢は自らの正体を語り、頭を撃ち抜くように懇願します。
薪は一度は拒否しますが、滝沢が息絶えた事を確認した後、滝沢の秘密を守るため脳を撃ち抜きます。
錯乱する薪の前に青木が現れます。
薪を殺害するために送られたSATは、愛知県警によって止められて、突入は未遂の状態で終わります。
青木は錯乱する薪を抱きしめて、涙を流しながら諫めると薪は気を失い、事件は集結。
その後、暗殺者の脳はMRIスキャナー捜査で調査されます。薪を狙った警察幹部は、合計156人が処分されるという警視庁初の大規模不祥事事件となります。
機密情報漏洩や警備員への暴行で批判をされていた薪ですが、事実が明らかになった事で世間から同情される立場になります。
薪は上司へ辞表を提出していました。
警察は”多くの秘密を知る薪”を民間に放つ危険性を懸念して、アメリカ出張の辞令を交付。
荷物をまとめる薪は青木を無視して外国に行こうとしますが、青木は空港までの運転手を買って出て、一緒に空港まで向かいます。
別れ際、薪は「いそがなくていい 待っているから」と青木に告げるのでした。
アメリカにいる薪は青木から手紙を受け取ります。
青木からの手紙を受け取った薪は青木との過去のやり取りを思い出します。
「この世に生きている限り守るべきものは出来てしまう。全部無くしてもまた大切なもの、失いたくないものは生まれてくる。生きている限り
欲しくなくても出来てしまうんです
人に見られたくない、そして秘密も、、」
⭐︎これで秘密の原作とドラマのネタバレを終わります!