コミコで大人気の連載中のリライフ。
アニメ化映画化もされたくさんの読者に愛されている漫画です。
私自身も大好きな漫画で単行本も全巻所持しています。
約4年もの長い連載がついに2018年3月で最終話、結末を迎えるようです。
4年近く、何度もこの漫画で涙してきました。
とても感慨深いものがあります。
この漫画のひとつの特長と言えば登場人物がみんな良い人である事ですよね^_^
登場人物みんなが幸せになれる結末を希望します。
119.120話を読みましたので早速あらすじを書いていきたいと思います^_^
大人に戻った海崎に続き、大人に戻った日代さんも、なんとリライフ研究所に就職。
新入社員の歓迎会に参加する2人。
飲み会で夜明けさんと盛り上がっている海崎を見て、日代さんは「あの人は随分と了と親しげですね」と不思議に思い杏に尋ねます。
杏は、海崎も被験者だったとは言えない為、彼はサポート科の新人だから、と話します。
飲み会が終わり、海崎は夜明けさんに居酒屋の忘れ物チェックを頼まれます。
皆んなが先に二次会会場に行ってしまった為、海崎は会場チェックをすませ、一人で居酒屋を出ます。
居酒屋の出口には日代さんが立っていました。
日代さんは、杏に頼まれ海崎を二次会会場に案内する事になっていたのでした。
もちろんお互いをすっかり忘れているふたり。
海崎はお礼を言いつつも、明日は早いので二次会には行かない事を告げます。
当たり障りのない会話して「お疲れ様でした」と言い合い海崎は帰ろうとします。
しかし日代さんは海崎を呼び止めます。
日代さんは皆の噂で海崎が元被験者だという事を知った為、海崎が気になったのでした。
自分も2年間被験者だったという日代さん。
それを聞いて海崎は、どこかですれ違っていたかもしれませんね、と微笑みます。
その微笑みを見て、何かと重なり、ズキンと頭が痛くなる日代さん。
「不思議とあなたのその笑顔、見覚えがある気がします。」日代さんは言います。
しかしまだ海崎を思い出すことが出来ません。
「本当にどこかですれ違ってたかもしれませんね。」海崎は笑顔で言い去ろうとします。
そんな海崎を再び日代さんが呼び止めます。
「携帯をくれませんか」
昔と変わらない言い方で日代さんは再び海崎に携帯の番号を教えてほしいと頼みます。
その日代さんの言葉を聞き、海崎はハッとするのでした。
なんだ?いまの感じ‥
困惑する海崎。
また言い方を間違えたと言う日代さん。
「携帯の番号を教えてくださいという意味です。あなたともっとお話しがしてみたくて」と言い直します。
それを聞いた海崎は「はい、こちらこそ」と承諾します。
「では早速」と言いながらスマートフォンを出す日代さん。
日代さんのストラップが目に入る海崎。
ドクン‥
その瞬間、海崎の頭の中で日代さんとの思い出がフラッシュバックします。
忘れないでくださいね、私のこと
ぎゅっとしてもらえませんか
海崎さんのことが好きだからです
海崎さん
海崎さん
海崎さん
ついに目の前にいる女性と高校生の日代さんが重なった海崎。
「日代さん‥?」
海崎は日代さんの名前を呼ぶのでした。
海崎が自分の名前を知っている事に驚く日代さん。
海崎は再び「日代さん」と呼びながら自分のスマートフォンのストラップを日代さんに見せます。
「同じ‥?」
その習慣、日代さんの頭の中でも海崎の記憶が蘇るのでした。
海崎の言葉。
海崎の顔。
そして、海崎を忘れたくないと泣きながら掌に海崎の名前を書いた自分。
2人はお互いを思い出すことが出来たのでした。
「日代さん」
「海崎さん」
2人は目に涙をためながら抱き合うのでした。
★リライフ最終回直前、219話220話のあらすじはここで終わりです。
もう今回は本当に号泣回でした。
2人の記憶が蘇るシーンの書き方‥作者様素晴らしすぎです。
お互いを思い出す事が出来て本当によかった。
何より‥
ストラップおそろにしておいて本当によかった!!
そこまではリライフ研究所も干渉できませんもんね。
夜明けさんと杏も本当に素晴らしいです。
ルールは破らずさりげなく2人を近づけてくれました。
全読者さんが夜明けさんと杏ちゃんに感謝していると思います。
巷では卒業シーズン。
リライフも最終回。
本当に寂しいですが残りのリライフを引き続き楽しみに待ちたいと思います!