大好きだった「花より団子」の続編、花のち晴れ。続編といっても新しい登場人物達の物語です。F4が卒業した後の英徳学園。花より団子の次世代バージョンという感じでしょうか。
早速7巻を購入し読みましたので感想を書いていきたいと思います。
神楽木が音を抱きしめている場面を発見した馳。
馳は怒りのあまり、神楽木に勝負を挑みます。
その勝負とは武道でした。
2週間後に行われる延英寺の武道大会。
それに馳と神楽木が出場し音をめぐり競い合うことになったのでした。
★画像は購入した電子書籍版から引用させていただいてます★
神楽木は、コレクト5の中で1番武道に詳しい杉丸に相談します。
馳と競い合う話を聞いた杉丸は全力で止めます。
馳は物凄く武術に長けており、素人の神楽木が適う相手ではありません。
さらに、神楽木vs馳の対決は英徳vs桃乃園の対決だと世間は見るに違いない、だから大問題だと杉丸は神楽木を説得します。
しかし諦めない神楽木。
神楽木の超特訓が始まりました。
特訓するもなかなか上達しない神楽木。
柔道ではいとも簡単に杉丸に投げられてしまいます。
馬にのって弓を射る 流鏑馬の練習では有名な師範に特訓を頼みますがこれもなかなか上達せず。
そこに神楽木の憧れてあるf4の一員、西門が現れます。
西門に声をかけられた神楽木は大緊張。
緊張しながらも神楽木は、好きな女のためになんとしても勝たなくてはいけない勝負があることを西門に話します。
好きな女の為、と聞いて神楽木に興味を持った西門。
なんと西門が神楽木のコーチをしてくれることになったのでした。
その頃、音のところに馳の側近の近衛が会いに来ました。
近衛は、神楽木と馳が対決することを音に教えに来たのでした。
馳が武道の達人であることを知る音は、神楽木が大変な目にあうと悟り青ざめます。
近衛は、神楽木と英徳の無様な姿を皆に見てもらいましょうよ、と意地悪い笑みをうかべるのでした。
音は近衛を追いかけます。
音は、なんとか2人の対決をやめさせてほしいと近衛に土下座して頼みます。
しかし近衛は、そこまでして神楽木を守りたいのか、と音を責めます。
更に、馳の音への強い気持ちを知っている近衛は、はっきりしない音の態度を非難します。
音は言い返すことが出来ませんでした。
自分のせいで神楽木と馳が戦うことになったと思い悩む音。
暗い気持ちのまま大会当日を迎えます。
柔道の試合が始まります。
大歓声に沸く英徳と桃乃園の生徒たち。
しかし秒殺で馳の一本勝ちが決まるのでした。
青ざめる音。
その時、音に一通のメールが届きます。
それは音と同じバイト先の女性、紺野さんからでした。
メールには動画が添付されていました。
動画を開くと、そこには近衛と音がうつっていました。
それは神楽木と馳の戦いを止めてほしいと音が近衛に土下座している日の動画でした。
動画の中で、近衛は自らが英徳狩りを仕掛けたけとを告白していました。
紺野さんは、この場面を撮影すれば、後なら音が有利になるのでは、と考えこっそり撮影してくれていたのでした。
動画を見続ける音。
後ろに気配を感じます。
なんと後ろには馳がいました。
馳は近衛が英徳狩りを仕掛けたことを知ってしまうのでした。
近衛が黒幕だったと知り青ざめ激しく動揺する馳。
馳は、2回戦の弓道で、心が乱れたままの馳は失敗してしまいます。
一方、西門による特訓を受けた神楽木は冷静に弓を放ちます。
2回戦の弓道は見事に神楽木が勝利したのでした。
2回戦が終わった後、近衛は馳を励まそうと駆け寄ります。
馳は近衛を激しく平手打ちしたのでした。
★花のち晴れ、7巻のネタバレ感想はここで終わりです。
ついに近衛の本性が暴かれました。
この後、英徳vs桃乃園の結果はどうなるのか?
音と神楽木と馳の3角関係はどうなるのか?
是非皆さんも7巻を手にとって読んでみてください^ ^
馳は近衛の件で音をまるっきり信じてなかったので、やっぱり音の心は自分を信じてくれた神楽木に傾いてしまうのも仕方がないかなあと感じます。
最終回ではやはり音と神楽木が結ばれるんでしょうか。
杉咲花さん主演のドラマま始まるとの事でこの先も花のち晴れから目がはなせません^ ^