大好きだった「花より団子」の続編、花のち晴れ。続編といっても新しい登場人物達の物語です。F4が卒業した後の英徳学園。花より団子の次世代バージョンという感じでしょうか。
早速最新刊9巻を購入し読みましたので感想を書いていきたいと思います。
シュノーケリングのツアー中に海に取り残されてしまった音と神楽木。
会えなかった橋の下の待ち合わせの日以来、ほぼ神楽木に絶縁状態のような態度を取られている音。
ひたすら助けを待ちます。
音は勇気を出して神楽木に声をかけるも、神楽木は相変わらず冷たい言葉を投げかけるのでした。
神楽木が変わってしまったのは自分のせいであり、もう昔の様な神楽木はいないと再確認した音は深くショックを受けるのでした。
その頃、ホテルに戻った愛莉は音が見当たらない事に気がつきます。
愛莉は馳に音を知らないか尋ねます。
杉丸が確認すると、音と神楽木はシュノーケリングから戻っていない事がわかります。
青ざめる愛莉とその他の生徒達。
音を助けに出ようとする馳に、「私も行く!」と言う愛莉。
馳と愛莉はクルーザーを飛ばし音達を助けに行くのでした。
海に取り残されてから4時間。
冷え切った体であまりに疲れ果て沈んでしまいそうになる音。
意識が途切れない様になんとか耐えています。
手足の感覚もなくなってきた音。
「おい、頭沈んでんぞ」
神楽木が声をかけます。
神楽木は音の側にきて音を支えてくれます。
最初は抵抗した音ですが、素直に神楽木に身を委ねるのでした。
暗い海の中抱き合う2人。
涙ぐむ音。
神楽木は「きっと誰か来る、頑張れ」と励ましてくれるのでした。
ついに馳と愛莉の乗ったクルーザーが助けに来てくれました。
音と神楽木は助かったのでした。
★この出来事により、再び神楽木の優しさを感じた音。
またまた2人の距離が縮まった様な気がします。
しかしこの後は急転換。
なんと神楽木が家を追い出されてしまいます。
神楽木の父親は神楽木を神楽木グループの跡取りにはせず、全く別の人物を自分の後継者として神楽木家に招き入れ生活させる事にしたのでした。
その人物とは景ウインザー。
13歳でハーバード大学に入学する天才である景。
景は孤児だったという暗い過去がありました。
訳のわからないまま、突然家を追い出された神楽木。
自分の代わりに得体の知れない男が家に入り込み困惑します。
★この後、9巻では音と神楽木の共同生活が始まります!
行くあてのない神楽木が音の家に泊まることになるドキドキの展開です。
ここでも2人の距離がかなり縮まります。
また景ウインザーは、音がバイトしているコンビニに現れ、商品が売れるようにアドバイスをしてくれます。
景の言う通りにした所、本当に品物が売れるようになり、音は景を尊敬の眼差しで見るようになります。
景ウインザーとは何者なのか?
音と神楽木の関係はどうなるのか?
是非みなさんも9巻を手にとって読んでみてください^_^
9巻、かなり面白いです!
10巻もかなり楽しみです。
そして何と言ってもドラマです。
ついに第1話も放送されました。
漫画の最終回はまだまだ遠そうですが、ドラマの最終回はそう遠くはないですよね。
やはり花男のつくしと道明寺のように、音と神楽木も結ばれる…という展開になるでしょうね。
個人的には音には馳と結ばれてほしいと思ったりしますが…
なぜ音が神楽木を選ぶのかイマイチ理解出来ない自分がいます笑
でもまあ馳の様な完璧な男子がいても神楽木に惹かれる…それが恋愛なんでしょうね!
漫画もドラマも続きを楽しみに待ちたいと思います^_^