コミコで連載中の、傷だらけの悪魔がついに最終回をむかえました。
「最終回第394話 私という悪魔」を購入し読みましたので詳しい結末と感想を書いていきたいと思います。
★画像は購入したコミコ電子版傷だらけの悪魔からお借りしています。
転校した詩乃からの手紙にあった問いかけについて考える舞。
まずは問いかけの一つ目。
〜いじめはなくせるか〜
舞は自分なりに考えます。
短い間に色々なことが起きた
色んな人の姿を思い浮かべて
その問いの答えを出してみる
近藤さん、黒木、栄、花房兄
大倉くん、橋本さん
阿部さん、当麻、藤塚
名取、金谷
伊藤
先生、家族、クラスの人
そして、、
小田切
いじめはなくならない、なくせない
私がしたいことは、できることは
同じことを繰り返したくはない、、かな、、
また誰かをいじめるのは嫌
大したことないだなんてもうおもわない
★そのとき舞の頭上に飛行機雲がみえます★
あっ、飛行機雲、、
同じ空の下なんてよく聞くフレーズだけど、
今何人がこの雲を見ているのかな
もしいるのならば聞いてみたい
★場面が詩乃に切り替わります★
誰かを救おうとするとかそれ以前にまずは、、
共感を共有できない関係で
これから先も交わることのない長い時間のなかっ更に変わる
抱く感情も違う
それでも共に切なる思い。
これが今のわたしの答えだ
fin
★ついに7年間にわたる連載が終わりました。
澄川先生本当におつかれさまでした。
澄川先生の漫画のリアルな描写がとても好きでした。
終わり方も綺麗ごとてはない現実的でとても納得がいきました。
あれほどの事があって仲良く仲直りなんてことはありえないと思います、これから長い時の中で、お互いに傷を抱えながら悩み答えをみつけていく、、という感じでの終わり方がとてもしっくりきました。
澄川先生の次回作も楽しみです。
また、この最終話の最期に舞と詩乃の哀し気な表情の絵があり、それがとても印象深い綺麗な絵でした。みなさんも是非コミコの傷だらけの悪魔、最終話を実際に読んでみてください!