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長きに渡って連載されていた自殺島、16巻17巻が同時に発売され、ついに最終回をむかえました。
政府が、自殺願望のある人物を無人島に集める、というショッキングな題材のこの作品、結末はどうなるのでしょうか。
以下ネタバレ↓
サワダが死んだ事を知るナオ。
ナオは、サワダは本当は弱い人間だった、と語ります。
ナオの中の新しい命は成長し、ついに出産の時を迎えます。
辛い陣痛に耐えるナオを側で見守り、励ます女性陣たち。
男性陣たちも建物の外で見守ります。
命がけて子を産もうとするナオを見て、リョウは、自分たちも皆、母親の決意があったからこの世に産まれてきたのだと悟ります。
そしてついにナオから新しい命が誕生しました。
その瞬間、セイはずっと探していた答えを見つけたのでした。
それは、人は皆命のバトンをつなぐために産まれてきた、だから自殺しようなんて思ってはいけないんだ、という想いでした。
場面は変わり、リュウは隔離されたカイの元へロープを持って行き、自分の人生を自分て終わらせろと自殺をすすめました。
リュウが帰ったあと、「間違ってるのは皆のほうなのに」とつぶやくカイ。
只ならぬ恐ろしさを感じます。
また場面は変わり、セイは周りのアドバイスもあり、ついにリヴにプロポーズします。
セイのプロポーズに、「私、ママになる」と答えるリヴ。
リヴのお腹にはセイとの間に出来た新しい命がいるのでした。
皆の協力もあり、無事に結婚式をあげたセイとリヴ。
結婚式の後、ミキがリョウに告白しようとしますがリョウは気まずい表情で逃げてしまうのでした。
リョウは未だにエリの事を忘れられず、ずっと悩み続けけていたのでした。
ここで16巻は終わりです。
17巻のネタバレと感想は次回のブログに書いて行きます。
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