シリアスな展開で大人気放映中のドラマ、あなたを奪ったその日から。
最新話のあらすじと最終回のネタバレ考察を書いていきます!
旭(大森南朋)が隠蔽した“何か”を突き止めるため、『スイッチバック』に就職した紘海(北川景子)は、旭肝いりの部署だというお客様相談室に配属される。
早速、寄せられたお客様の声の仕分けを任された紘海は、常務である旭自ら、そのすべてに目を通していると聞き、抱いていたイメージとは異なる真摯な仕事ぶりに驚く。
そんななか、月に数回、ある特定の店舗に旭への誹謗中傷の書面が投函されていることを知った紘海。
先輩社員の結愛(田山由起)はいたずらだと言って気に留めていない様子だったが、紘海はそこに書かれた『ユウキアサヒ、幼児殺し』という一文が気になってしまう。
職場の飲み会で、 紘海は以前、旭に唯一クビにされた社員がいるという情報を聞きその人物が気になり始める。
旭は紘海にお客様相談室に来る誹謗中傷は気にするな、誰でも1人や2人誰かに恨まれているものだ、と伝える。
それに対し紘海は、この中傷について自分が調べたいと話し、業務時間外に調べることにした。
一方、紘海の自宅を訪ねた雪子(原日出子)は、紘海の娘だと名乗った美海(一色香澄)のことが頭から離れずにいた。
自分が知る限り、美海が生まれた13年前、紘海は妊娠していなかったはず。
ならば、あの子は一体誰の子なのか――。そう思っていた矢先、学校帰りの美海が突然保育園へやって来る。
雪子のことは紘海から聞いていたと笑顔を見せ、戸惑う雪子に「聞きたいことがある」と切り出す美海。それは、母・紘海には聞けないことだと言う。
それは父親のことだった。
美海は雪子先生が父親のことを何か知らないかを聞きにきたのだった。
そんな中、綋海はsnsから、旭を中傷しているようなアカウントを見つけ、そこからある喫茶店に辿り着く。
そこで紘海は、以前旭にクビにされた鷲尾にたどり着く。
誹謗中傷をしていたのはクビにされた鷲尾ではなく、なんとお客様相談室の上司だった。
紘海は上司の話を聞く。
上司は自分の方が会社に身を捧げてきたのに自分より出世をした旭を恨んでいたのだった。
その苦しさを紘海に打ち上げ、覚悟を決めたような様子で喫茶店を出る。
そんな中、旭に新メニューの試食を頼まれた紘海、試食が終わると、旭にはあの事件以来自分への中傷が耐えないと話す。
旭は自分を中傷していた人物が誰かを尋ねるが、紘海は業務時間外に調べたことは伝えられないと話したのだった。
数日後、紘海は雪子先生に呼び出され、美海にいつか話せる時が来たら話してほしいと言われる。
そんな中、旭の長女である梨々子は27歳になっていた。
梨々子はマッチングアプリを使い、かつての家庭教師であった玖村と接触する。
場面は変わり、かつて旭がクビにした鷲尾が旭への告発動画をネットに流し、旭に「真実を話せ」と伝える。
『yukiデリ』の調理責任者だった鷲尾(水澤紳吾)の告発動画は、紘海(北川景子)たちお客様相談室のメンバーに大きな衝撃を与えるが、旭(大森南朋)はデタラメだと言って取り合わず、旭が10年前のアレルギー事故について何か隠し事をしていると疑う望月(筒井道隆)にも、「俺はお前に隠していることなんかない」と断言する。
そんな中、偶然、旭と昼食をともにした紘海は、旭が今もなお、失踪した次女・萌子の生存を信じていることに気づき、激しく動揺する。さらにその日の夕方、学校帰りの美海(一色香澄)が、紘海の職場を見てみたいと最寄りの『スイッチバック』へ向かったことを知ると、紘海の表情は一変。旭から、1日に3回ほど店舗の売り場を見て回っていると聞いていたため、2人が店で鉢合わせるのではないかと、慌てて店に向かって走り出す。
一方、望月は、10年前の事故をしつこく嗅ぎまわる砂羽(仁村紗和)を呼び出して再度忠告するが、反対に、旭が鷲尾に事故の責任を押しつけた証拠があると言われ、旭への疑念が増していく。そうとは知らない紘海は、旭の懐刀といえる望月なら何か秘密を知っているかもしれないと、偶然を装い、居酒屋で1人酒を飲んでいる望月に近づき…。
その頃、駅のホームで目当ての列車の到着を待っていた美海は、スマートな所作が目を引く駅員・柊大地(小林虎之介)が気になり…。
第7話も楽しみです!