別冊マーガレット2019年11月号に、君に届けの番外編、続編、栄治とくるみの物語、〜運命の人〜の5話が掲載されました!
11月号は表紙もくるみちゃん!
★画像は購入した別冊マーガレット11月号からお借りしています。★
ついに、栄治の前で素直な気持ちを伝えることが出来たくるみ。
くるみの家に、ついに栄治がやってきます。
ドキドキのくるみですが、、?
栄治とくるみは、くるみの部屋へ向かっていました。
「わりー汗タグだから着替えほしい
コンビニ寄らして」と栄治。
くるみはドキドキしっぱなしで、部屋に来てほしいと言ったことを少し後悔し始めます笑
コンビニで歯ブラシを買う栄治を見て、泊まり?!とドキドキするくるみ。
しかしくるみは、素直に、もっと一緒にいたいの、と心の中で自分の気持ちを再確認します。
自分の気持ちも
相手の気持ちも
現状も行く末も!!
進むの進まないの?
進んでいったらどうなるの??
とにかく色々なことが頭の中をぐるぐる回りおかしな態度になるくるみ。
それを見て栄治は余裕の表情。
心配するくるみに栄治は
「今日いっぱい喋ろーぜ!梅!」と笑顔で言うのでした。
★画像は購入した別冊マーガレット11月号からお借りしています★
栄治の言葉を聞いたくるみは、本当に楽しそう、と感じ少し安心するのでした。
部屋についたくるみと栄治。
くるみは、朝、デートの為に着る服選びに迷い、部屋に服が散乱していることに気がつきます。
慌てるくるみは、栄治に5分待って!と言い、部屋を片付けます。
今まで自分が履いていたショートパンツを急に短い!と感じたくるみは、ゆったりとした部屋着に着替えます。
その姿を見た栄治は
「はははは!かわいーな!美少女とかじゃなくて、動物とかそっちね!」と笑顔になります。
汗をかいた栄治の為に、男物の服がないと慌てるくるみ。
栄治はくるみが今着ているパーカだったら自分も着られそうと提案します。
くるみは「わたし1回着たやつ着るの気持ち悪くないの?」と尋ねます。
栄治は「全然?てゆーか俺、梅のこと気持ち悪くねーから 全く」と真剣な表情で返します。
着替えも終わりひと段落するくるみと栄治。
くるみはお湯をわかします。
栄治はくるみの部屋で爽子が作ったという人形を見つけます。
爽子の話を楽しそうにするくるみ。
爽子の話して心がほぐれたくるみは、思わず爽子の隣に座る近い距離感で栄治の隣に座ってしまいます。
くるみは栄治の隣から離れ、正面に座りなおします。
それを見た栄治は「ほらまた、いきなりなまらかべつくる。梅、油断するとすぐ逃げちゃうからなー」と言います。
くるみは栄治が「振られ慣れてる」と言って話をやめてしまった事が気になっている、と
正直な気持ちを話します。
「訊いたことを、言いたくねーな、って言われたらわたしもう何も訊けないわ、怖いもん」
素直なくるみの言葉を聞き、照れる栄治。
栄治は、今までの恋愛では、相手に対して意地悪いことを言ってしまったり、大事なのにわざと傷つけたりしてしまった過去を話します。
そういう素直になれないのが自分だと思っていたと話す栄治。
「なんだろーな、梅といるときはシンプルだな。
一緒にいると楽しい。
オレ 梅すきだわ」
口を大きく開けて驚くくるみ。
栄治は、これからいっぱい会おうと笑います。
そして、もしくるみが自分を好きになった時は素早く教えて欲しいと言うのでした。
「大変だよ?大変なんだからねわたしに好かれたら!!」と返すくるみ。
「いーよ 困らせて」
と栄治は笑顔で言うのでした。
2人は中学の卒業アルバムを眺めています。
風早の写真が目に入る栄治。
「あっ、これ?爽子の彼氏 梅の好きだった人
毎日夢に見てたやつ」と聞く栄治。
「あの頃のわたしは白装束に爽子ちゃんの家を教えるくらいのことしてたかもしれない 大っ嫌いだったの わたしから近づいたの 風早から遠ざけるために」
くるみは、自分が風早を好きだったこと、爽子に嫌がらせをしたことを栄治に打ち明けます。
「隠したいこんなこと…だけどもうひとりで抱えるのもつらい ごめんなさい ごめんなさい」
泣きじゃくるくるみの頭を栄治は優しく撫でるのでした。
「じゅーぶんだもう 許してやれ 梅がどーしても無理なら オレが許してやる オレは 別に梅が正しいから好きなわけじゃないんだ」
栄治の言葉を聞いて再び泣きじゃくるくるみ。
くるみは、そのまま栄治の膝の上で寝てしまったのでした。
★君に届け、番外編、第5話はこれで終わりです!
自分の嫌な部分も全てさらけだしたくるみ。
受け止めてくれた栄治。
次回がとても楽しみです。
「運命の人」コミックス第1巻も大好評発売中です!!