
ミステリー、ホラー様々な要素が詰まっていて話題沸騰中の漫画、『スティーリング〜二人のノア〜』。
絵柄も美しくかなり引き込まれて全話を購入し読みましたので感想と考察、一部のみネタバレを書いていきます。
また結末に向けての考察も合わせて書いていきます。
⭐︎この作品は細部まで非常に作り込まれた作品で、1話1話のボリュームもありかなり満足する作品です、是非皆さんも読んでみてください⭐︎
物語は人里離れた村、キャンベリーで始まります。 熱意にあふれる医学博士である「ハドソン」は、 研究に没頭するあまり親身共に疲れ果てていました。
⭐︎キャンベリーは幼少の頃から医学書を貪るように読み、人体について深い興味をしめしていました。研究に没頭するあまり女性経験はまったくなし、かなりの癖が強いです。⭐︎
そんな中ある教授のすすめでキャンベリー村に移住し、田舎の病院で診療を始めます。
村の人達は初めて村に来た医師であるハドソンを歓迎し、ありがたく治療を受けていました。
ある日、森で黒い塊が動いているのを発見します。

それは、黒い塊ではなく、全身が焼け焦げた人間でした。
研究意欲によるハドソンの血が騒ぎます。
ハドソンはその患者を研究対象として治療しようと家に連れて帰ります。
その患者を治療すればするほど、 彼の医学的知識では説明のつかない奇怪な出来事が次々と起こり始めます。
最初は絶望的に見えた黒い塊の人間は、治療の甲斐があり、だんだんと人間の姿形に近づいてきます。
その患者は、女性であり「ノア」と名乗りました。
しかし自分がなぜ黒く焼かれていたのか、名前以外の記憶は全く思い出せずにいました。
そして、村にはその患者のノアとは別にもう1人、ノアが暮らしていました。
そのノアは誰もが見惚れる美しい女性でした。
しかし、額に酷い傷があり、額を自ら掻きむしり傷つけてしまう自傷行為に走り、ハドソンの手当てを受けていました。


ノアには両親はおらず、叔母のベッセルに数年前から引き取られ、キャンベリーで暮らしていたのでした。
1人は真っ黒な塊、1人は額に深い傷を負う美少女、2人のノアに何か関係はあるのでしょうか。
自らの額を傷つけてしまうノアのためにベッセルは神父のアランを呼び、祈りを捧げてもらいます。

⭐︎このアラン神父も叔母のベッセルもかなり訳ありな匂いがします⭐︎
ハドソンは宗教が嫌いなため、怪訝な目で神父アランに挨拶だけ交わし、自宅へ戻ります。
日数が経ち、、
真っ黒焦げの状態からだんだんと人の形になってきたノアはいつしなハドソンに好意を抱き、積極的に迫るようになります。
ノアを研究対象としか見ていないハドソンはそんなノアを恐ろしく感じ迷惑そうな態度を隠せません。
⭐︎ノアの空気の読めない積極性や乙女な部分は怖いながらも少し微笑ましいです⭐︎
そんな中、額に傷を持つ美少女ノアにお見合いの話が、相手は好青年で家柄も申し分ないルイ。
ベッセルはノアを「美しい顔しか取り柄がない」と日頃から言っており、なるべく早くノアを両家に嫁に行かせたいと思っていたのでした。
しかしノアは自分の額の傷を自ら見せ、わざと嫌われるような態度を取ります。

しかしルイは傷を見せられても変わらずにノアが好きだと話し、そんなルイに対しノアも少し心を開きかけます。
しかし結婚ノアは求婚を断ります。
⭐︎そんな2人の様子を木陰から見つめる人がいました、、もちろんもう1人のノアです⭐︎
お見合いを組んだ叔母は「あなたに幸せになってほしいだけなのに、なぜあんなに良い縁談を断るのか」と暴れます。
そんな叔母を見て、ノアは「私はおばさまの免罪符にらなれない、私たちには地獄がお似合いよ」と言い放ちます?

ノアと叔母は何をしたのでしょうか。
研究対象であるノアは髪も伸び身体も女性だとわかるくらいに回復、それと同時に少しずつ記憶を取り戻してきていました。
ノアはハドソンにわがままをいい困らせます、ノアに挑発されたハドソンはノアとついに、、、

そんなある日、興奮して激昂したノアがハドソンの家を抜け出します。
ハドソンはノアの名前を呼びながら森の中を必死で探します。

たまたま森を散歩していた美しい方のノアはハドソンが自分を名前を呼んでいると勘違いし、頬を赤らめます。
⭐︎美しい方のノアもハドソンに淡い憧れ?というか恋心を持っているような雰囲気⭐︎
ハドソンは長い髪の美しいノアの後ろ姿を見つけ、自分の研究対象のノアであると勘違いしノアを捕まえます。
ノアはハドソンにそっと抱きつき、「苦しみから解放される可能性があるならば額の治療を受けてもいい、私を村の外から出して」とお願いします。

そんな2人の様子を木陰から見つめる研究対象のノア、、
研究対象のノアはノアは美しいノアに取り掛かります。
そして美しいノアの額に噛みつきます。
ハドソンは研究対象のノアの頭を掴みます。
しかし研究対象のノアはその場から逃げだし失速してしまうのでした。
⭐︎このノアが逃げるシーンがかなりホラーです、、是非漫画を読んで確認してみてください⭐︎
ハドソンは美しいノアを連れて帰りノアの額を目当てします。
⭐︎ここから物語は美しいノアから見た過去の回想に、、
実は、黒焦げに焼かれたもう1人のノアは、額に傷を持つノアの双子の妹でした。
本当の名前はレイカ。
レイカはなぜ黒焦げに焼かれて森にいたのか、そしてなぜ姉のレイカの名を名乗ったのか?
それには恐ろしい秘密がありました⭐︎
話はノアとレイカの幼少時代に遡ります。

ノアとレイカは双子でありながら全く逆の容姿を持つ双子でした。
昔はくったくなく笑っていたレイカ。

しかし小さな頃から比べられ続けた2人の間には溝ができ、レイカはどんどん暗く内向的に。
それでもなんとか2人は一緒に行動していました。
しかし2人が高校生になった時、完全な溝が出切る出来事が起こります。
だんだんと恋愛話をするようになる年頃になり、ノアは幼馴染のビクターが好きだとみんなに打ち明けます。

ヴィクターは事業を立ち上げるため一時的に街を離れていて、ノアとヴィクターは文通で仲を深めていました。
しかし、ノアだけでなくレイカもおさななじみとしてヴィクターに好意を持っていました。
ノアには熱い愛の言葉を綴った手紙を送るヴィクター、レイカにも手紙は送っていましたが、社交辞令的な挨拶しかない無愛想な手紙でした。

ヴィクターとノアの間柄に嫉妬したレイカは、卑猥な内容の手紙を書き、その手紙をノアがヴィクターに書いたように見せかけ、学校の教室の片隅にわざと落とします。
それをクラスメイトが見つけ、ノアはあまりの内容にショックを受け怒りに震えます。

とある夜、寝たフリをしていたノアの部屋にレイカが入ってきます。
レイカはノアがヴィクターに出す手紙を再び自分が書いた卑猥な内容の手紙とすり替えようとします。
しかし寝たフリをしたノアに見つかります。

レイカは謝るそぶりも見せず、逆にノアに対して今まで自分が受けてきた不当な扱いについて逆ギレをしノアに当たり散らします。
怒ったノアは次の日にクラスメイトに偽物の手紙を書いたのはレイカであったことをバラします。
レイカはクラスメイト達に酷い暴力を受けます。

さすがにやり過ぎだと思ったノアが止めに入りその場はおさまりますが、その日以降レイカは学校にも行かず部屋に引き篭もるように。
肌もボロボロになり、風呂にも入らずさらにノアに激しい憎悪をぶつけるようになります。
そんな中、街を離れていたヴィクターが帰ってきます。

ノアはレイカがヴィクターになら心を開くかもしれないと考え、ヴィクターにレイカが立ち直るように励ましてほしいと頼みます。
ヴィクターは戸惑いながらも承諾。
しかしヴィクターはレイカに話をすると言った後、ノアの前に姿を見せなくなります。
レイカは相変わらず部屋に引き篭もる毎日。
⭐︎この話の続き、26話以降のネタバレは「スティーリング〜2人のノア〜のあらすじ、その2」はこちらの記事になります⭐︎ ↓↓
是非、併せお読みください!
スティーリング2人のノアは、LINE漫画、ebookjapan、コミックシーモアなどで読むことができます。
各サイド、数話、無料で読めたりもしますので是非読んでみてください!