競馬の世界を舞台にひたすら夢を追い続けた熱き大人たちの物語、ロイヤルファミリー。
この記事ではドラマ4話5話のネタバレあらすじ、また原作小説を最後まで読んだ私が最終回、結末の考察と感想を書いていきます。

栗須(妻夫木聡)は調教師の広中(安藤政信)に呼ばれ、日高地方の育成牧場を訪ねる。
耕造(佐藤浩市)が1億円で買ったロイヤルホープは競走馬になる訓練を受けるため育成牧場に移ったが、警戒心が極端に強く、手練れのスタッフもお手上げでジョッキーも見つからないと言う。
そんな中、栗須と広中はある人物に希望を託す。岩手競馬所属の金髪のジョッキー・佐木(高杉真宙)だ。
しかし佐木は「ジョッキーが誰でも中央になびくと思うなよ」と言いバッサリと断る。
地方競馬のジョッキーの佐木が中央競馬の騎手免許を取得するのは困難な上、佐木は過去に有名ジョッキーの息子から地方をバカにされ、それに対し怒りをおさえられず暴力をふるってしまう、という事件を起こしていた。
しかし佐木は誰よりも馬に対する想いは強かった。

佐木は以前は椎名も注目するほどのジョッキーだった、と椎名から直接話を聞いた栗須。
人の力を信じる、、佐木の腕を信じる栗須は、記者の平良(津田健次郎)の協力を得ながら粘り強く交渉する。
「日高の馬で有馬記念で一緒に勝ちたい」という栗須と耕造の粘り強い思いを受け、佐木はロイヤルホープに乗ることを決意。
その頃、ロイヤルヒューマン社にも決済についてのスキャンダルが発覚し、優太郎(小泉孝太郎)が対応に当たる。

耕造は金は戻ってくるが、人普通戻ってこない。と言い、贔屓の社長に頼みスキャンダルを解決。
しかし、そのスキャンダルと共にもうひとつのスキャンダルが。
それは耕造には妻の他に愛人、美紀子(中嶋朋子)がいて、さらにその愛人との間に隠し子の耕一(目黒蓮)がいるという事実だった。

更に美紀子は病に侵されて入院していた。



そしてついにロイヤルホープの初レース。



ロイヤルホープは素晴らしい追い込みで、初勝利をおさめる。
耕造(佐藤浩市)に隠し子が発覚。
栗須(妻夫木聡)から説明を求められた耕造は、相手の女性は元ホステスの中条美紀子(中嶋朋子)で、今は前橋の病院で療養中だと明かす。
栗須は耕造に連れられて美紀子を見舞い、美紀子から大学生の息子・耕一(目黒蓮)の存在を聞く。
事情を知った栗須が代わりに美紀子の援助を買って出たことで、耕造と栗須の信頼関係はより強固に。そして、息子の耕一もまた競走馬の世界に魅せられていた。
一方、内心穏やかではない耕造の妻・京子(黒木瞳)がある行動を起こす。
そんな中、デビュー戦で勝利したロイヤルホープと騎手の隆二郎(高杉真宙)は勢いに乗り、チームロイヤルは日本ダービーへの出走を決める・・・。
第6話も楽しみです!