フジテレビは28日、公式サイトで「当社元取締役に対する損害賠償請求訴訟の提起に関するお知らせ」と題した書面を発表。
元代表取締役社長の港浩一氏と、元専務取締役の大多亮氏に対して、50億円の損害賠償請求訴訟を起こしたと発表した。
書面では「2023年6月にフジテレビの番組出演タレントとフジテレビ元従業員との間で生じた事案に関する一連のフジテレビの元取締役の対応等に関して、当社と利害関係のない立場にある外部の独立した法律事務所に、法的責任の有無について法的分析業務を委任し、調査・検討してまいりました。
今般、当該分析結果を基に、フジテレビの港浩一元代表取締役社長、および大多亮元専務取締役に対して、損害賠償請求訴訟(以下「本訴訟」)を提起しましたので、お知らせいたします」と経緯が伝えられた。
港氏は1952年北海道生まれ、76年にフジテレビ入社。ディレクター、プロデューサーとして「夕やけニャンニャン」「とんねるずのみなさんのおかげです」などのヒット番組を手掛けた。2013年には常務取締役、2015年からはグループ会社の共同テレビ社長の歴任すると、22年に6月にフジテレビ社長に就任した。25年1月に、中居正広氏の女性トラブルにフジテレビの局員の関与を指摘する一連の問題を受けて辞任した。