第1話から、なにわ男子大橋和也演じる優我の“多面性”が散りばめられ、見どころ満載のドラマ、リベンジスパイ。
明るい笑顔と、影のある色気たっぷりの顔…そんな“様々な顔”を持ち合わせた“カワイイけれど、どこか危険”なスパイが躍動!
この記事では第1話のあらすじと考察を書いていきたいと思います。
自身が働く会社「藺牟田メディカルデータ」へ早朝に出向いて、ビルを見上げる菅原優我(大橋和也)。
優我は色々な顔を使い分けるスパイだった。
そんな自分に矛盾を感じる自分もいた。
優我の兄は3年前に謎の死を遂げていた。
その謎を暴くため、優我はスパイをしていた。
遠隔で状況を知らせてくれる岡山真之介(織山尚大)の指示を受け、防犯カメラを避けながら役員フロアに忍び込むと、目当てのデータにアクセスし「見ーっけ」と目を光らせる。
そんな優我だが、その日も何食わぬ顔で営業の仕事をこなし、後輩の相談に乗り、女性社員たちからのバーベキューの誘いを笑顔で断り、専務・桜小路章(高橋光臣)に対してハキハキと応対するが、心の中では「全部俺だけど、俺じゃない――」と自問自答を繰り返しる自分もいた。
かつて、優我の兄・菅原尚之(溝端淳平)が起業した会社で開発した“あるシステム”が、「藺牟田メディカルデータ」の発表したものと酷似していた上、尚之は死亡。
警察は自死で処理した。
しかし、亡くなった直後、現場から立ち去る怪しい人物が防犯カメラに映っていた事が判明。
優我は、兄の開発したシステムを盗んだ会社に入り込みスパイをしていたのだ。
藺牟田隆一(髙嶋政伸)が社長として率いる「藺牟田メディカルデータ」が尚之のシステムを盗み、防犯カメラの人物が兄の死に関連していると確信した優我は、大好きだった兄のために真実を突き止めようと誓う。
会社員としての日常、スパイとしての暗躍に疲れた優我を癒すのは、大好きなシャチ。
藺牟田社長があたかも自分が開発したように兄がつくったものを紹介するのを苦い表情で見つめる優我。
優我は体調悪いと嘘をつき会社を早退、ある場所にむかった。
そこは水族館で大好きなシャチのショーが開催される水族館だった。
しかし会社から連絡があり、優我はパソコンを開きWi-Fiをつなげる。
そこに「しゃちのおなら」というWi-Fiが入り込み、優我は周りにいる誰かがおかしなWi-Fiを使っていることが気になる。
周りを見渡すとどこかで見覚えのある女性が。
シャチのショーが始まった。
シャチは兄との思い出だった。
ショーが終わり会社に戻ると藺牟田社長が、娘をつれてきた。
それをシャチのショーにいたあの女性だった。
もちろん優我は事前に藺牟田をマークしていた。
彼女の名前は花(渋谷凪咲)。
優我は彼女に近づく計画を立てる。。
尊敬する兄・尚之(溝端淳平)の死の真相を探るべく、カギを握る「藺牟田メディカルデータ」に《スパイ》として潜入している菅原優我(大橋和也)。
水族館で偶然出会った藺牟田隆一社長(髙嶋政伸)の愛娘・花(渋谷凪咲)が会社に入社したことを知り、スパイ仲間である岡山真之介(織山尚大)とともに彼女の行動を監視。
今回のミッションは、花をおとして“ゾッコン”にさせる事で《リベンジ》を遂行すること。優我は花と近づくことで、隆一から何か情報を聞き出せればと目論んでいた――。
尾行し、花の監視を続ける優我は、隆一とともに運転手つきの車で出勤することを嫌がりバスに乗る彼女や、ランチタイムにコンビニのおにぎりの開け方が分からず戸惑う姿などを目撃。
優我はチャンスとばかりに花に近づき、おにぎりの開封の仕方を教えるも、彼女はつれない態度で返すのだった。
しかし、遠くからか監視を続けると、心底おいしそうにおにぎりをほおばる花の表情に思わず見とれてしまう。これではダメだと気を引き締めて花の行動を追う優我は、ある衝撃の秘密を知る事に…!
「見―っけ」と笑みをこぼし、さらに彼女に近づこうを試みるのだが…?
第2話3話もも楽しみです!