ついにクライマックスを迎えた、
ドラマ「夫よ死んでくれないか」
12話の最終話のネタバレと、記事の最後に原作小説の結末と最終回考察を書いていきます!
思わぬ事実に呆然とする麻矢だったが、全てを受け入れた上で光博(竹財輝之助)ともう一度向き合うことを決意し、仲直りのキャンプへ向かう。
光博は、ずっと麻矢と山に来たかった、念願がかなって嬉しいと話す。
一方、離婚を決めた璃子(相武紗季)と弘毅(高橋光臣)は最後の別れを迎える。
弘穀は最後だから送らせて欲しいと言う。
しかし、信号無視した車に莉子が轢かれそうになり弘穀は命をかけて守る。
弘穀は璃子が無事で良かったって抱きしめる。
璃子は弘穀の姿を見て、3人でやり直そうと言い、脚を負傷した弘穀を連れて病院にむかうのだった。
また、ガーベも友里香に土下座して謝罪します。
しかし、友里香は涙ながらに、なぜあんな酷いことをしたのかを尋ねる。
しかしガーベはやはり反省しておらず、
「お前1人じゃ生きていけないだろ」と言い残し、警察に連れていかれた。
麻矢と光博は吊り橋てお互いにたまった不満を言い合う。
しかし、エスカレートして言い合いに。
夜の焚き火ざ終わると光博と麻矢はお互いに謝る。
朝が来ると光博は麻矢に見せたいものがあると話す。
海辺に来ると、光博は麻矢の首を絞め、好きだからこそ許せないと泣き喚く。
麻矢は近くにあった石を光博にぶつけ反撃。
そして光博を崖から突き落とした。
光博は崖下からなんとか立ち上がったが、そこに飢えたヒグマが。
光博はクマに襲われて息耐えた。
光博の葬式の後、一緒に歩く3人。
愛と憎しみの愛憎劇がついに最終回を迎えました。
この小説は、結果がどうなったということよりもこうなってしまった過程についての物語なような気がします。
タイトルである「夫よ、死んでくれないか」は仲の良い友人同志の愚痴、というよくあるシチュエーションの会話の中で語られる内容です。
「言葉の綾」といえばそうでしょうが、相手が「本心」と受け止めれば残酷過ぎる話で、絶望し、すれ違っていくでしょう
本心を伝えていても、相手の受け止め方によっても変わります。
かなり重めでしたが、綺麗にまとまった最終回でした。