ついにクライマックス、最終回を迎えるドラマあなたを奪ったその日から、ついに真相がわかりました。
美海と紘海は最後の旅行に行きますがその後離れてしまうのか?
紘海は通報され逮捕されるのか、また玖村先生が再度闇堕ち?と話題になっています。
ここでは最終話の結末あらすじと、考察を書いていきたいと思います。
やはりキーとなる人物は梨々子でした。
梨々子のあの不安定ぶりはやはり自分が異物混入事件に関与していたからでした。
そしてなんとまた玖村先生が人生終了の闇堕ちに、、、
ここでは最終回のネタバレと、その後に自分なりの考察を書いていきます!
紘海(北川景子)が、11年前に自分たちが起こした事故の被害者遺族だと知った旭(大森南朋)は、信じがたい事実にがく然とする。
さらに、新聞記者の砂羽が自分が500万を支払って事実を隠蔽させた鷲尾の娘だと知り驚く。
一方、望月(筒井道隆)は紘海が持っていた電車のキーホルダーに何やら見覚えがある気がして、胸騒ぎの正体を確かめるべく紘海の自宅へと向かう。
すると、紘海の部屋から美海(一色香澄)が出てきて、バッグには紘海と同じキーホルダーが。
美海が紘海の娘だと確信し、思わず後をつけた望月は、その姿に1人の少女の面影を感じ、脳裏にある疑惑が浮かび上がる。
さらに、望月を自分と同じ電車オタクだと勘違いした美海に話しかけられる。
美海から父親がいない話を聞かされると、望月は美海に腕にふたつほくろがないか尋ねる。
美海は困惑しながらも右腕のほくろを見せる。
美海は、ネットで行方不明の娘を探している情報を見つけ、行方不明の少女が自分に似た特徴があることに気がつき、そこに書いてある電話番号に電話をかけた。
電話に出た旭の声を聞き、美海はなぜか慌ててしまい電話を切った。
美海は誰の子なのか?
疑惑の真相を確かめたい望月は、早速、紘海たち親子について聞き込みを始める。
しかし、望月の動きを知った旭は、紘海の正体を明かしたうえで「彼女にはもう関わるな」と釘を刺し、一方で、萌子の捜索用の番号にかかってきた1本の電話について発信者を特定するよう命じる。
旭は、電話口から聞こえてきたのが少女の声だったため、妙に気になったのだ。
口止めされたことに不信感を持った望月は、自分がピザの異物混入事件について旭になにか隠されていると気がつく。
そんななか、入院中の梨々子(平祐奈)の元を訪れた旭は、梨々子のオーバードーズの原因に気づく。
「お前は何も心配しなくていい」と諭す旭だったが、そんな父親の言葉に怯えた様子を見せる梨々子。
そこに梨々子の母親の江身子がやって来る。
江身子は梨々子から異物混入事件の話の全てを聞いたと言い、きちんと被害者遺族には真実を話すべきだと言う。
しかし旭は梨々子の未来のために梨々子がしてしまったあることをこれからも隠し通すと言い張る。
それに対し、もう親として逃げてはいけないと江身子は言う。
するとその晩、紘海のもとに旭から電話がかかってくる。
話したいことがあるという旭の言葉を怪訝に思っていると、次の瞬間、旭は紘海の亡き娘、あかりの名前を口にする。
当日、旭の自宅には紘海の他に砂羽も呼ばれた、元妻の江身子も一緒だ。
旭は口を開いた。
事件の日、厨房にはパン作りの鷲尾以外にもう1人ヘルプがいた。
その人物がピザに誤って海老を混入させてしまった、と謝罪する旭。
紘海はなぜそのヘルプを庇うのか、その人物は誰なのかを追求する。
そこに梨々子がやってくる。
梨々子は「あの日にヘルプに入っていたのは私です」と話す。
梨々子は料理が好きでバイトとしてよく厨房に入っていたが、あまりに忙しかったため、ピザの具として本来レシピにはない海老をのせてしまったのだった。
レシピには海老がないことに気が付き、オーブンに入れる前に取り除いたが、そこにひとつだけ取り忘れた海老があった。
⭐︎梨々子は本当は家族想いで料理好きの優しい子でした。
離婚直後の父を喜ばせたくて自宅で作ったピザの中の海老を旭が褒めてくれた想い出があり、パン屋のピザにも海老を入れてしまったのです。
父親が梨々子の未来の為に事実を隠蔽した後にテレビのニュースで自分のした事が小さな女の子の命を奪ったと知り、梨々子は泣き叫びました。
それ以来、素直で優しかった梨々子は心を壊してしまったのですね。
梨々子はまだ高校生ですし、親族だからといって甘い気持ちで梨々子を厨房に入れた旭の責任はかなり重いですよね。
玖村先生もかなりの被害者ですが、、、
旭は全てを話し、好きな様に報道してくれて構わないと砂羽に話した。
旭は「あかりちゃんは大事な子供で大事な命であって、梨々子であり萌子だった」と話し、
涙ながらに土下座する。
梨々子も江身子も揃って土下座をする。
しかし紘海は、「自分には謝る相手はもういない、あかりはもういない、私もあかりかに謝りたい」と、自分を激しく責め続け泣き叫んだ。
そんな紘海を旭は追いかける。
「美海ちゃんを一生支えます。償います。」
と言う。
⭐︎旭と紘海の関係性はかなり複雑ですよね。
憎しみとお互いを思いやる気持ちと共感性でがんじがらめになってますね。
紘海は萌子を旭から奪った罪の意識に耐えられず、その場を離れる。
家に帰宅し、望月が美海の正体に気がついたことを知った紘海。
紘海は荷物をまとめて逃げようとするが、美海も自分が行方不明になった結城萌子だと気がついていた。
一方、紘海の犯した罪を知ってしまった望月は、11年にわたり自分を騙していた旭への怒りと失望から、本当のことを伝えられずにいた。
しかし旭に隠し通せるわけもなく、ついに、紘海の娘・美海こそが萌子だと打ち明ける。
信頼していた紘海が誘拐犯――信じがたい事実をすぐには受け入れられず、狼狽する旭。
望月は、そんな旭を落ち着かせようと、萌子が幸せに暮らしていることを告げるが、一刻も早く、その目で生きている娘の姿を確かめたい旭にその言葉は届かず、旭は望月の制止を振り切って部屋を飛び出していく。
すると望月は、ある人物に電話をかける。
その頃、紘海と美海は逃げるようにアパートを出て、美海の誕生日に行く予定だった長野の姨捨へ向かうことに。
美海は念願だった旅行に期待を膨らませて笑顔を見せるが、紘海のそばを離れた瞬間、その顔には不安の色が。
紘海もまた、美海と過ごせる時間が残りわずかで、罪を償うときがすぐそこまで迫っていることを理解していた。
するとそこへ、旭が現れる。
⭐︎旭はおそらく紘海を通報することはできないでしょうね。
あかりはもうこの世にはいないけれど、萌子は心が優しい元気な子のまま生きていましたし、旭も元妻の江身子も、今回の事件が起こるまではやはりどこか身勝手で癖ありの人物なので、2人があのまま萌子を育てていたとしても、今の美海のようないい子になったかはちょっとわかりませんよね、、、
ただ紘海は美海と離れたら、何を糧に生きていけばいいのかわからないですよね。
もちろん誘拐はいけないことですが事情が事情なので。
最後はやはり、巻き込まれたとしかいいようがない美海の希望がかなうような終わり方にして欲しいです。
美海は大人の事情に巻き込まれて心がぐちゃぐちゃでしょう。
第10話、最終回が楽しみです!