松田元太さん主演の人事の人見がついにクライマックス最終回を迎えます!
最終回のネタバレと感想を書いて行きます。
見ると元気が出る、松田元太さん主演のドラマ、人事の人見。
誰も置いていかれない、誰も悪者にしない、みんなにはみんなの考えがあるもんな、と気づかせてくれる素敵なドラマです。
10話でも、人見はほんとに人の懐に入り込むのが上手いです、もちろん本人は無自覚笑
社長のこともきちんと良い所見て、皆が見放す中どうしたら変わるか真剣に考えた人見。
里井さんの過去のエピソードも切なかったな…
人見と里井の力で社長が変わってくれてよかったです。
そんな人事の人見が11話でついに最終回を迎えましたので、結末のネタバレと、最後に感想と考察を書いていきたいと思います!
人見(松田元太)がついに『日の出鉛筆』の代表取締役社長に就任しました。
人見は社長決裁の大量の書類にサインをする。
人見は直接社員が社長に質問する機会を作りフレンドリーな対応をしていた。
人事部では、人見がいなくなった寂しさからか、部員たちも仕事が手に付かないでいたが真野(前田敦子)だけは、「いなくなった人間のことばっか考えててもしょうがないでしょ?」と仕事に没頭していた。
社長となった人見は、生活がガラッと変わり慣れない社長業に悪戦苦闘する毎日。
そんなある日、社長用の車で移動中の人見は、新入社員の茅原葵(杏花)が公園のベンチで泣いている姿を目撃する。人見は車を止めるよう頼んだが、スケジュールが詰まっていて認めてもらえない。
食い下がる人見だが秘書に「他の者を行かせるので大丈夫です。社長は、人事部ではなく社長です。困ってる誰か一人を助けるより、大勢を見てください」と言われてしまう。
その一言をきっかけに、人見はとんでもなく大胆な行動に走ります。
人見は社員に一斉に動画メッセージを送る。
なんと人見は社長を辞める宣言をした。
社長には社長になりたい人が立候補して社員の投票で決めることにしようと提案。
人見は、なぜか仕事に行けずに落ち込む女性社員の相談にのっていた。
人見は選挙の演説会に現れず、現場はあたふたする。
とりあえず人見の挨拶は後回しにし、その間に人見を探すことに。
平田部長は演説会で人見のおかげで自分も会社も変われたと熱弁する。
最後は常務の演説。
しかし常務は社長立候補を辞退し、平田部長を推薦すると話す。
その頃、人見は自信を失くした女性社員にみんな同じ、みんな悩んだり迷ったりしてるんだよ、と話す。
女性社員に話している内容を、電話でつなげて演説会で流した。
人見は、この会社が好きだが、自分は会社を離れると話す。
それを聞いた人事部のメンバーは驚き涙ぐむ。
そして社長は平田部長に。
人見は会社をやめ、世界中を旅することに。
人見はみんなに送り出される。
最後、真野は人見を追いかけ、人見にハグをする。
真野は人見の退職後、部長になった。
人事部のメンバーは相変わらず和気藹々と仕事をしていくのだった。
END
『日の出鉛筆』社長の小笠原(小野武彦)は、地元商工会の講演で「我々の時代はサービス残業も休日返上も当たり前だった!今の社員たちは自己犠牲の精神がわかってない!」と時代遅れの発言をします。
このときの動画がSNS上で拡散され、大炎上。
そんな中、屋上でしばらく物思いにふけっていた小笠原が中へ戻ろうとすると、出入り口に鍵をかけられてしまい、締め出されてしまう。
同じく屋上のベンチで休んでいた人見(松田元太)も、助けを呼ぶ小笠原の声に驚いて飛び上がり、2人は助けを待つことに。
その間に人見は持ち前の明るさで少しだけ社長と距離を縮める。
小笠原は「社員が何を考えているのかわからない」と愚痴をこぼし、人見は「社長の前で社員は本音を言わない。
正体を隠してこっそりみんなの話を聞けば良いのでは?」と助言する。
分かり合えたかのように思えた2人だが、翌日清掃スタッフに変装した小笠原は「我が社に蔓延る悪を成敗してくれる!」と張り切り、自分と同じ方向を向いていない社員を見つけ出そうとしていた。
一方、小笠原の炎上動画は、社内でも動揺が広がっていた。
常務の里井(小日向文世)は、小笠原に「全社ミーティングで社長自身が社員に説明するべき」と進言。ところが小笠原は、用意された全社ミーティングの場に姿を見せなかった。
落胆した里井が再び小笠原のもとへ行き、「考えを改めてください。
そうでなければ社長を退くべきです」と告げると、激怒した小笠原は里井にクビを言い渡す。
里井には、かつて会社の古い体質を変えるために社長に物申して辞めることになった同僚・堂前から託された思いがあった。人事部一同は、里井常務の解任を阻止するために動き出す!