日本一の最低男の最終回、素晴らしい最終回でした!
ネタバレを書いていきます!
一平は長谷川による職員へのパワハラ動画や、再開発をめぐる地権者への嫌がらせを指示する動画を暴露。
それらの動画はSNS上で瞬く間に拡散し、区には抗議が殺到する
。
記者から厳しい追及を受けた長谷川は、パワハラは事実無根だと答えるが、会見中に胸をおさえて倒れてしまう……。もちろんそれは演技だった。
さらに長谷川はニュースのコメンテーターに金を払い、長谷川のパワハラ動画は、生成AIで作られたディープフェイクの可能性があるとコメントさせ、検証動画も拡散され始めた。
その裏では、実は長谷川の子飼いである大江戸区選出の衆議院議員・黒岩(橋本じゅん)が、長谷川を応援する動画や一平を批判する動画を拡散させようと企んでいた。
その直後、長谷川は急遽、記者会見を開き、次の区長選への出馬を断念すると宣言し、後継者として黒岩を指名。
大江戸区長選には黒岩が立候補することに。
一平と黒岩は泥沼の闘いを繰り広げ、区長選は混迷を極めていく……。
そしてなんと、真壁も出馬表面をし、区長選は3人の一騎打ちに。
真壁は穏やかな口調と区民に寄り添う対話で人気を集める。
最終演説の日、真壁は一平について話し始める。
真壁は今まで一平が頑張ってきたエピソードをひとつひとつ話し始める。
それを聞いた一平は涙を流す。
泣いている一平にハンカチを差し出したのは退院した正介だった。
一平は、自分が高校の時に生徒会選挙で掲げた「誰もが一番好きな自分で居られる未来」を心から実験したいと思う。
そして1番の腐れ縁で自分の理解者である真壁に区長になってもらいその夢を託したと考えた。
一平はそのために自分がピエロのように嘘の演説をし、区民たちを真壁を支持するようにする。
真壁は見事当選。
そして、、
大森家はいつのものように騒がしい。
帰ってきた一平の姿は見えませんが、家族の会話だけで一平が再び家族と暮らしているのがわかり安心しました。
一平が最後にピエロを演じても孤独な青鬼にならなかったのは、これまでの一平の行動があって、関わった人皆の信頼を得ていたからでしょう。
本当に良い話でした。
日本一の最低男は日本一の名プロデューサーでした!
番外編や続編、スペシャル番組も熱望します!