大人気放映中のアンサンブル、繊細な男女の感情を描いていて人気です。
ついにクライマックス最終章を迎えますのでネタバレ感想を書いていきます。
たかなし法律事務所に退職届を出し、瀬奈(川口春奈)の前から姿を消した真戸原(松村北斗)。
理由も言わずに去っていった真戸原にショックを受けた瀬奈は、8年前と同じように部屋へ閉じこもってしまう。そこへ祥子(瀬戸朝香)から話を聞いた宇井(田中圭)が駆けつける。宇井は瀬奈を心配し、部屋から出てくるまで待ち続ける。
翌日、周囲に心配をかけまいと仕事に行こうとする瀬奈だったが、瀬奈を気遣った翠(板谷由夏)より在宅で仕事をするよう連絡が入る。
母親や宇井のサポートでなんとか心を落ち着かせる瀬名。
そして、瀬奈も真戸原も不在のたかなし法律事務所に、突然ケイ(浅田美代子)が姿を現わす…。
ケイは翠を脅迫しお金を要求してきた。
なんとかその場はおさまった。
その頃真戸原は、先に出て行った有紀(八木亜希子)を追いかけ、有紀の実家に来ていた。
真戸原は、有紀の苦しみに気づけなかったことを謝ると、仕事を辞めてきたと話す。
有紀は、瀬奈と話ができているのかと心配するが、真戸原は、瀬奈とはうまくいかなかったと淡々と答える。
何とか気持ちを切り替えた瀬奈は、事務所へと出勤する。
こずえ(長濱ねる)や早川(じろう)は、気分転換にみんなでゴルフに行く。
真戸原にはやむを得ない事情があったのではないかと言い、話し合うことを提案するが、再び拒絶されるかもしれない恐怖から、瀬奈は真戸原と向き合うことを避けてしまう。
そんな折、祥子が体調不良で倒れてしまう。
瀬奈と宇井が看病をしていると、突然安田(戸塚純貴)が瀬奈の家へ現れる。
そして安田は、真戸原が去って行った本当の理由を語り出す…。
安田は真戸原は瀬名のことが好きだからこそ別れることを決断したと告げる。
真戸原は過去にトラウマがあり、自分がいると周りを不幸にするからと別れをつげたのだった。
真戸原には口止めされていたがどうしても言わずにはいられなかったと言う。
真戸原を救ってやってほしい、と安田は瀬名にお願いする。
翠は有紀に、自分のせいで有紀を傷つけてしまったことを謝罪し和解する。
そして真戸原には幸せになって欲しいと告げる。
真戸原に会いに行くと決めた瀬名。
しかしそんな瀬名に宇井はいかないで、と最後の告白をする。
しかし瀬名は真戸原を好きな自分を強く自覚し、宇井に別れを告げた。
仙台行きの電車に乗り込む真戸原(松村北斗)と有紀(八木亜希子)。
真戸原たちを追いかけ駅に駆け込んだ瀬奈(川口春奈)だったが、電車は出発してしまう。
しかし、真戸原たちは、まだホームに残っていた。
自宅で瀬奈を待つ宇井(田中圭)、祥子(瀬戸朝香)、咲良(稲垣来泉)。
祥子が真戸原に会いに行った瀬奈を心配する一方、宇井は「瀬奈には彼が必要だ」と言って、祥子と自分を納得させる。
一同がMATO庵に戻ると、和夫(光石研)の電話が鳴る。
電話は病院からで、ケイ(浅田美代子)が薬を飲んで倒れ、意識がない状態だという。
それを聞いた真戸原は、自身の過去のトラウマと決別するため、瀬奈と一緒に、ケイのいる病院へ向かうことに。
翌日、意識を取り戻したケイは、今までとはまったく違った様子で、病院に会いに来た真戸原と瀬奈に感謝の言葉を伝える。
退院の手続きを終え、自宅に戻るケイに付き添う真戸原と瀬奈。
真戸原は、今は陶芸の仕事はしていないのかとケイへ尋ねる。今はやっていないと答えたケイは、「一番稼げそうな時期に息子が生まれてしまったせいだ」と本音を漏らす。
ショックを受ける真戸原へ、さらに追い打ちをかけるように瀬奈にまでお金の無心をする。
金輪際関わるつもりはないと言って真戸原はケイの自宅を後にする。
しかし瀬奈は、これで終わりにしていいのかと真戸原に問う。瀬奈の言葉に改めてケイと向き合う覚悟をした真戸原は、一人でケイの自宅へと戻っていく…。
真戸原は、「あなたは一度でも僕を愛してくれたことがありますか?」とケイに真っ直ぐな目で問う。
⭐︎ケイが真戸原の問いにどう答えるかが注目です。
10話11話が見逃せません。