映画では横浜流星さん、ドラマでは亀梨和也さんがそれぞれ熱演された、正体。
このブログではズバリ結末のネタバレ書いていきます。
映画やドラマをこれから楽しみたい方は気をつけてください!
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とある家庭の夫婦を殺害した罪をきせられ、死刑の宣告を受けた主人公 鏑木が脱走し、色々な人と出会いながら逃亡を続けると言う話です。
まず結論から主人公の鏑木は殺人は犯していませんでした。
最終的には無罪になります。
真犯人は、殺害された夫婦とは全く無関係の猟奇的な殺人犯で、その犯人が別の罪で捕まった際に、鏑木が容疑者にされた事件も自分自身がやったと得意気に周りに話したことで真実がわかりました。
なぜ鏑木が犯人に仕立て上げられたか?
鏑木はいつも通りかかる家から聞こえるピアノの音色に、昔母親がピアノを弾いていた思い出を重ね合わせ、その家の前で立ち止まることが数回あったため、それを通行人に目撃されていました。
夫婦が殺害された日、いつものように鏑木がその家の前を通りかかると、悲鳴が聞こえ助けに入ると若い夫婦が殺害されていました。
その側には夫婦と同居していた母親がいたのです。
母親は混乱し、息子夫婦の体から刺されたナイフを抜こうとしため 鏑木は慌てて止めようとします。
そこに通報で駆けつけた警察に捕まります。
普通ならここで、殺害された夫婦の母親が、 鏑木は自分の悲鳴を聞いて助けてくれに来ただけと証言するのが普通です。
しかし、母親は認知症でした。
認知症でさらにパニックになったため記憶がさらに曖昧に。
さらに刑事から圧力をかけられ、鏑木が犯人だとへぼ無理やり証言させられていたのでした。
鏑木は逃亡中に出会った5人に、暖かい心で真摯に接します。
最終的にその5人が集まり、 鏑木が無罪であることを証明するために、署名活動をしたり証拠集めをします。
認知症である被害者夫婦の母親も勇気を持って記憶をたどり、再び証言台にたちます。
その努力と先に書いた真犯人の自白により、鏑木の無罪は証明されます。
最後に裁判官達がが法廷で鏑木に頭を下げ謝罪し、鏑木が涙するシーンは大注目です。
このブログでは結末だけに触れて書きましたが、鏑木が出会う5人の人物とのエピソードはどれも感動しますし、何より俳優陣の演技が素晴らしいです!
是非見てみてください。