押見修造先生の傑作漫画、血の轍。
最終回に向けて胸をえぐるような展開が続きます。
購入して読みましたので、感想とあらすじを書いていきます。
退院したものの、生きる気力もなく、ずっと寝たままの静子。
静一は仕事を終えた後、そんな母親のアパートに通います。
ご飯を作り一緒に食卓につく静一と静子。
静一は、食事に手をつけようとしない静子の口元に箸で食べ物を運んであげるのでした。
場面は変わりパン工事。
静一はいつものように仕事を終え、静子のアパートにむかいます。
アパートの扉を開けると、静子は布団に寝たままでいます。
静一は悪臭がすることに気が付きます。
静子は布団の中で粗相をしていました。
かつての面影はまったくなく、どんどん悪化する静子を、静一は呆然と見つめるのでした。
★今回もかなりきつい展開でした。
144話も早く読みたいです。