クライマックス間近、静子が階段から転落した、という警察からの電話を受け病院へ向かう静一、血の轍(ちのわだち)の141話。
★画像は購入したスペリオールからお借りしています★
病院についた静一はベッドに横たわる静子を見て声をかけます。
白髪でベッドに横たわる静子は普段よりさらに年老いてやつれて見えます。
静一の声にあまり反応しない静子。
不安になった静一に警察の人が話しかけます。
警察の人は静子が階段から落ちた状況を静一に説明します。
歩道橋の階段から足を踏み外して転落した静子。
事件性はないと判断したと警官は説明します。
その時、静一の頭のなかにひとつのイメージが浮かびました。
階段から転落した静子の背後に、おばさんが立っているイメージでした。
★あくまで静一のイメージであり現実かはわかりません★
警官からの説明のあと、次は医師からの説明を受ける静一。
静子は軽い脳しんとうと打撲で、命に別状はないということでした。
念のため病院に一泊入院し明日には退院できると説明する医師。
医師から入院の手続きの話などを聞き、静一は再び静子のいる病室に戻ります。
静子はか細い小さな声で静一に言います。
「もうこのまま、、このままもうなにもしないで、、なにも」
★静子の悲しい訴えを聞く静一。
静一はどのような反応をするのでしょうか。
次回、血の轍142話も楽しみです★