女性に人気の漫画、クラスで一番可愛い子。
最終回、最終話のネタバレを書いていきたいと思います。
★画像は購入した電子版、クラスで一番可愛い子からお借りしています★
主人公のえりは、裕福な家庭に産まれた一人娘、優しいお父さんと美人なお母さんと一緒に暮らしていました。
えりが小さい時、テストで10点をとってしまったえりをお父さんは責めません。
むしろ「気にするなえり、女の子は勉強なんかできなくてもお嫁さんになればいいんだ」
と微笑みながらいいます。
しかしお父さんは数年後、お母さんより若くて綺麗な女性と不倫し家を出ていってしまいました。
中学生になったえりは、ミュージカルにハマります。
そこで生まれて初めて「神田くん」という推しができるのでした。
神田くんの公演の後に出待ちをするえり。
しかし神田くんは、えり達出待ちの女の子を見ても困ったように手を振るだけ。
神田くんが自分を見てくれないのは、自分がかわいくないからだと考えるえり。
かわいくなりたくて仕方がないえりは整形にはまっていきます。
最初は目を二重に。
友達は目が二重になったことでとても可愛くなったと褒めてくれました。
しかしやはり出待ちをしても神田くんの対応は塩対応で変わりません。
ますます思い詰めるえりは、泣きながら辛い整形を繰り返します。
そして別人のように可愛くなったえりは、神田くんのファンとしてではなく、あくまで自然なかたちで知り合おうという計画をたてます。
神田くんのことを色々と調べていくえり。
神田くんの中学の時の友達の水口という男がカフェで働いているということを調べたえりは、まずはその水口と知り合いになり、水口に神田くんを紹介してもらおうと考えます。
カフェに来た、芸能人のようにかわいいえりに、水口くんはすぐ目をつけ、自分の連絡先を書いたメモを渡すのでした。
えりは水口くんとホテルにいき、すぐに体の関係になります。
なんの感情もなくただ神田くんに会いたいというだけで、自分と体の関係になるえりを水口くんは面白がります。
えりは、ついに水口くんに神田くんを紹介してもらう約束をとりつけたのでした。
ついに神田くんに会える飲み会の日がやってきました。
えりは大好きな神田くんをジーッと見つめます。
神田くんは照れて恥ずかしそうな表情をしていました。
終電がない時間まで飲み会は続きました。
水口くんは飲み会に来ていた女子をお持ち帰りして帰っていきました。
えりは、電車がなく帰れない神田くんを自分の家につれていきます。
神田くんはえりの部屋にきても手を出したりはせず毛布にくるまって眠るだけでした。
翌朝、朝ご飯づくりに失敗してパンケーキを焦がしてしまったえりを、神田くんは優しくフォロー。
愛犬のちびと戯れるえりを見て、神田くんはえりを可愛いといってくれます。
神田くんは自分にルールを課していました。
それは「絶対に人を傷つけないこと」
真面目で優しい神田くんにますます惹かれるえりなのでした。
幸せな日々がつづきます。
しかし、そんな日も束の間、えりに水口からのメールが、、
水口はまたえりに2人だけで会いたいと誘ってきたのでした。
えりは水口に、もう会わない、と断ります。
後日、、
えりは神田くんに別れを告げられます。
自分とはもう会わないといったえりに水口くんが腹を立て、嫌がらせをしたのでした。
神田くんは、えりと水口くんにからだの関係があったことを知ってしまったのでした。
神田くんにふられ取り乱すえり。
神田くんは去って行きました。
可愛くなったのに、、
と嗚咽するえり。
えりは、自分と神田くんのツーショットをsnsにアップしてしまうのでした、、、
神田くんはえりとのスキャンダルが世間にばれ、しばらく活動自粛の謹慎になってしまいました。
えりは、神田くんのファンに恨まれ標的にされます。
悪質な神田くんのファンによって自宅の住所をインターネット上にバラされたえり。
えりの家が火事になります。
無事に外に逃げられたえりとお母さん。
しかし愛犬のちびがまだ中にいます。
お母さんはまた可愛い犬をかってあげるから諦めなさいといいます。
しかしえりは「ちびはわたしの妹だよ!」と言い、
ちびを助けに燃えさかる家の中に飛びこみました。
場面は変わり、ちびと遊ぶえり。
えりの顔には消えない火傷の傷がのこりました。
顔に消えない傷は残っても
えりは昔より、今の自分が好きだと思えるのでした。
★とても切ないお話でしたが、えりが最後に自分を好き、と思えたことがよかったです。