★画像は購入した傷だらけの悪魔電子版からお借りしています。
駆けつけた舞に詩乃はいいます。
「ああ、葛西、いいところに、そうねその前少し話すのもいいかもね」
止めに入る舞に詩乃は「近づかないで」とカッターをかざします。
「おめでとう葛西さん、
あなたの勝ち、手を叩いて喜べば?
心配しなくても自暴自棄になってるわけじゃないし、
これからのためにやっておいた方がスムーズなのよ、わたしなんかを心配してくれてるの?
お優しい」
詩乃は言いました。
舞は「飛び降りたら大怪我するぞ!やめろ」と怒鳴ります。
それに対し詩乃は「怪我ならすでに心の方に負っちゃってるのよね、慣れたわ」と言います。
そして、もし飛び降りることで自分の命がなくなったら、それはそういう運命なだけであり、舞のせいではない、、
そう言い残して詩乃は窓から身を投げたのでした。
絶望の表情でそれを見ていた、舞、千翔子、千穂、
そして駆けつけた舞の母と先生、、
★最後のシーンで点滴がうつります。
詩乃は無事だったのか?
個人的には、飛び降りる事にすら恐怖を感じなくなっていた詩乃の心の傷は相当深いものだったんだな、と心が苦しくなりました。
次回、388話が待ちきれません。