別冊フレンド9月号にて、「さくらと先生」がついに完結しました。
連載第1回目から1話も欠かさずに読んでいた大好きな作品です。
コミックス4巻までも全巻所持しています!
結末はどうなるのか?
さっそくフレンドを購入し読みましたので感想を書いていきたいと思います^_^
先生の家の前で鉢合わせてしまったことで、先生と気まずくなってしまったさくら。
さくらは先生との間で決めたルールを破らないようにしつつ、再び先生との距離を縮めるために頑張ります。
卒業の季節。
さくらは地元の大学と東京の大学、2つの大学に合格していました。
特にやりたいこともないさくらは地元の大学でいいかなあ、と考えます。
しかし東京の大学は地元の大学よりも遥かにレベルが高いので、決めかねているさくらでした。
ルナは藤春先生に相談することをすすめますが、さくらは先生の意見に引っ張られるのは嫌だ、と話します。
卒業の準備が着々とすすめられています。
さくらはルナに言います。
「ルナ、聞いて欲しいことがあるの。ひみつの話」
数日後、さくらは藤春先生に東京の大学に行くことを決めたと報告します。
さくらは入学式の日、満開の桜の下で、新しい事に飛び込んで見ようと考え、そこで自転車をこぐ藤春先生に出会ったことを思い出したのでした。
その思い出は、さくらが新しい世界‥つまり東京の大学に行く為に背中を押してくれたのでした。
藤春先生はさくらの大胆な決断に少し驚いた後、「合格」と言って褒めてくれたのでした。
あっという間に日は経ち‥
卒業式が終わります。
廊下を歩いているさくら。
「湊さん」
と藤春先生が呼び止めます。
先生とは必要以上に関わらないと決めていたさくらは戸惑いながらも振り向きます。
そんなさくらに藤春先生は優しくキスをするのでした。
先生にルール違反だと言うさくら。
しかし先生は「キスしないなんて言ってないもん」と返すのでした。
涙ぐむさくら。
桜の舞う中、さくらと藤春先生の高校生活が幕を閉じるのでした。
★さくらと先生の最終話のざっくりとしたあらすじを書いてみました。
結末はハッピーエンドで本当によかったです。
これからさくらは藤春先生と遠距離連絡をするかのか、それとも高校時代の素敵な思い出として一度は藤春先生を心にしまうのか、、
余韻が残るラストでとても良かったと思います。
他にも見どころがたくさんありますので是非みなさん別冊フレンドを手にとって読んでみてください。
藤春先生やさくらの細やかな表情や心理描写がステキな最終話になっています。
最終巻第5巻は9月13日発売予定になります。
私ももちろん購入予定です^_^
学生時代に戻ったような感覚になれるステキな作品でした。