かわいらしい動物達がたくさん登場する漫画さ斎藤倫先生の「路地裏しっぽ診療所」。
わたしも大好きな漫画でコミックス1巻から6巻も所持しています^_^
クッキーで大人気連載中でしたが、クッキー2018年9月号でついに感動の最終回を迎えました!
結末はどうなるのか?
早速クッキーを購入し読みましたので感想を書いていきたいと思います!
怪我をしてしまったみらいの手術も成功してほっとするなずな。
しかしお母さんから実家に戻って来なさいと言われ、夏休みに実家に戻ったのでした。
お母さんに出版社で働くことをすすめられ、出版社に出向きます。
いいかも!と思いつつもやはりなずなは出版社で働くことを断ってしまいます。
動物病院を辞める際にすれ違いざまに二丸に言われた言葉。
「中途半端すぎやしないか」
この二丸の言葉がずっと心に残ったままのなずなでした。
みらいと居られるなら地元での暮らしも悪くない‥気が抜けたように暮らすなずなに、母は「働かざるもの食うべからず!」と声をかけるのでした。
そんな中、なずなの家にお客さんがやってきます。
九条さんとみっくんでした。
2人はなずなが診療所をやめてしまったことを気にかけていました。
卒業して地元で就職を探すというなずな。
みっくんは、
「本当にそれでいいの?なずなちゃんは動物関係の仕事に就きたいのかなって思ってた。」と尋ねます。
それに対し、なずなは、本来ならば一番大切にしなければいけないみらいのことを危険な目にあわせてしまった自分には他の動物に触れ合う権利があるのかという疑問が湧いてきてしまったことを話すのでした。
九条さんとみっくんは、なずなと知り合えたことで色々知ることが出来て感謝していたのでした。
九条さんは、なずながいなければ、ぴぴちゃんやリーフくんの病気にも気がつかなかったかもしれないと話します。
また、みっくんは、ぴぴちゃんの影響で遺伝的な病気の分野に興味を持ち、アレルギーや発達障害の研究をしているとのことでした。
「なずなちゃんのやりたいことは何?
ぴぴちゃんやリーフくんにも会いに来てよ」
九条さんとみっくんはそう言って帰っていったのでした。
みらいの手術の後の経過を診せに、近所の動物病院に行くなずな。
看護師さんが興奮する猫に苦戦しているのを見たなずなは、猫に声をかけて落ち着かせてあげました。
みらいの診察の番になり診察室に入るなずな。
先生は、ニ丸先生のような若い男の先生でした。
みらいの手術の経過を診て、
「乳び胸の手術難しいんですよね、すごいなぁ、僕には無理かも」
と話す先生。
さっき猫を落ち着かせていたなずなを見ていた看護師さんは、なずなに「もしかして動物看護師さんですか?」と尋ねます。
バイトしていたことことがあるだけです、とあわてて答えるなずな。
なずなの頭の中に七宝診療所の思い出がよみがえります。
愛想も悪いしすぐ怒るけれど、頑張ると自分を認めてくるたニ丸先生。
なずなは先生と看護師さんに思わずニ丸先生の話をするのでした。
なずなの話を聞き終わった看護師さんは「(その先生のこと)信頼されてるんですね」と微笑むのでした。
数日後、なずなは偶然見つけた犬の譲渡会の張り紙を見て、譲渡会と講習会に参加します。
色々な理由により飼い主がいなくなり保護された動物たちの事を知るなずな。
なずなの中に「あたしな何がしたいんだろう」という疑問が蘇ります。
数日後、みらいの散歩中に、うずくまって弱った一匹の猫を見つけたなずな。
猫は怪我をしています。
どくん
なずなの胸の音が鳴ります。
みらいはなずなを引っ張り猫のところに向かおうとします。
しかしなずなは、以前自分が他の動物に気を取られた為にみらいに大怪我させてしまった事を思い出し、猫を助けるのを躊躇ってしまいます。
しかし、、
みらいは猫の側から動きません。
〜それでいいの?〜
みらいから、そう尋ねられたような気がしたなずな。
なずなは、猫を抱き、七宝診療所に向かって走るのでした。
★これで「路地裏しっぽ診療所」のざっくりとしたあらすじは終わりです。
再びニ丸先生の元にむかったなずな。
なずなは自分のやりたい事を見つけられるのでしょうか。
なずなの二丸先生への想いは?
この後、素敵なハッピーエンドな展開が描かれていますので、是非みなさんもクッキー9月号を読んでみてください^_^
「路地裏しっぽ診療所」コミックス7巻は9月発売予定ですのでそちらチェックするのも良いかもしれません。
動物好きにはたまらない作品でした!期待を裏切らない結末に大満足です^_^
斎藤倫先生の次回作も楽しみです^_^