コミコで大人気の連載中のリライフ。
アニメ化映画化もされたくさんの読者に愛されている漫画です。
私自身も大好きな漫画で単行本も全巻所持しています。
約4年もの長い連載がついに2018年3月で完結。結末を迎えました。
4年近く、何度もこの漫画で涙してきました。
とても感慨深いものがあります。
この漫画のひとつの特長と言えば登場人物がみんな良い人である事ですよね^_^
嫌な人物が1人も出てきません。
悪役やライバル役が1人もいないのにこんなに面白い漫画ってなかなかないと思います。
それでは最終話、222話の感想を書いていきたいと思います!
ついに海崎がリライフの職員として、被験者に選ばれた人物と接触をはかる日がやってきました。
被験者の自宅まで徒歩でむかう海崎。
その間に被験者に初めて接触する際の注意事項を頭の中で復習します。
そうするうちに被験者宅に到着。
イヤホンを鳴らす海崎。
家から出てきたのは‥
★画像はcomicoからお借りしています★
大神でした。
海崎の姿を見て「どちら様ですか?」と尋ねる大神。
海崎は少しだけ寂しそうに微笑みます。
「お兄さんの友達です。」と言う海崎。
しかし大神は突然訪ねてきた海崎をすぐに信用することはできません。
そこで海崎は、大神の兄の経歴や今現在引きこもりになってしまっている理由を話します。
そこまで兄の情報を知っているなら‥としぶしぶと海崎を信用し海崎を家にあげる大神。
玄関には女性物の靴がありました。
「どうしたのー?大神ー」
大神の家には狩生が遊びにきていたのでした。
狩生は海崎を見て「誰?」と大神に尋ねます。
「兄ちゃんの友達だって」と答える大神。
2人の姿を見て海崎は思わずニヤニヤしながら2人をからかいます。
真っ赤になってムキになって怒る大神と狩生。
そんな2人を置いて海崎は大神兄の部屋へむかいます。
なんであんな怪しいやつを家にあげたの?と狩生は大神を責めます。
大神は言います。
「なんか、わかんないんだけど。初めな感じがしないっつーか‥悪い人じゃない気がして」
すると狩生も同じように感じていたことを話すのでした。
場面は変わり大神兄の部屋。
今まで会ったこともない海崎が突然部屋に入ってきたため、驚いて声をあげそうになる大神兄。
海崎はそんな大神兄を落ち着かせ、リライフの被験者に選ばれたことを話します。
海崎は自分が被験者に選ばれた時の状況を思い出し、大神兄が出来るだけ怖がったり戸惑ったりしないように慎重に、そして真っ直ぐな気持ちでリライフの事を説明するのでした。
「リライフ、してみませんか?」
最後に海崎は笑顔でそう言ったのでした。
そして‥
海崎は初めてリライフ実験報告書を書いていました。
そこには大神の兄がリライフの話にのってくれるであろう手応えを感じたと書いてありました。
〜どのようなリライフを見せてくれるのか、楽しみだ〜
実験報告書はそのように締めくくられていました。
★これでリライフ222話のあらすじは終わりです。
この後、222話にはショートストーリーとして海崎、日代さん、夜明けさん、杏ちゃんの大人4人組の飲み会の話が掲載されています^_^
このショートストーリーが222話の目玉といっても良いくらいの内容です。
ファンにはたまらない内容になっていますので是非みなさんもコミコで222話を読んでみてくださいね。
本当に本当に最終回を迎えてしまいました。
オーガと狩生の中で、海崎の存在が完全に消えているわけではなく、海崎の温かさや思い出はなんとなく残っているような描写がありとても嬉しかったです。
大人組4人の飲み会も実現し、本当に嬉しかったです。
単行本8巻の発売も楽しみです。
9巻も出るといいなぁ。
ぜっったいに購入します^_^
作者様長い間本当にお疲れ様でした。
この作品を読んでいる間、自分も高校生に戻って青春出来たような気がしました。
この作品に出会えて本当に良かったと思います。