2017年8月12日発売の別々フレンド9月号で8年にわたって連載されていたLDKが第96話、最終回最終話を迎え完結しました!
早速別フレを購入し読みましたので感想を書いていきたいと思います。
最終回はもちろん巻頭カラー、さらに66pもありました!
卒業式もついに終わり、柊聖のアメリカ行きか間近に迫ってきます。
自分がしっかりしなければ葵を守れないと思い詰める柊聖。一方、葵は自分の本当の気持ちがわからずにいました。
ここから10年前の出来事の回想に入ります。
10年前のアメリカ。
柊聖の兄、草樹はアメリカで一緒に暮らしていました。カメラマンとして軌道に乗り始めていました。
草樹は仕事がハードで帰りが深夜になることも多く、まだ小学生の柊聖は寂しい思いをしていました。
そんな時、草樹にヨーロッパでの大きな仕事が舞い込みます。
草樹は今は少し離れてしまっても自分が早くカメラマンとして独り立ちし1人前になれば、結果的に柊聖を守ってやれる、と考えます。
草樹は柊聖をおいて、ひとりヨーロッパへ旅立ちます。
数年後、、1人前のカメラマンになって日本に戻って来た草樹。
柊聖は中学2年生になっていました。
また一緒に暮らそうと提案する草樹。
しかし柊聖は、以前の人懐っこい柊聖ではなく冷たい目をした少年になっていました。
大好きだったバスケもやめてしまっていました。
場面は現在に戻ります。
草樹は10年前、早く独り立ちしたいという理由があったにせよ、柊聖を置いてヨーロッパに行った事を後悔していました。
あの時、柊聖は寂しかったのだから側にいてやることが正解だと思っていました。
場面は空港。
アメリカに行く柊聖の所に草樹がかけつけます。
草樹は柊聖の胸ぐらをつかみ、自分は10年前の出来事を後悔していると伝えます。
大切な人を置いて行くのが本当に正しいことなのか、葵を置いて行っていいのかと問い詰める草樹。
戸惑う柊聖。
さらに草樹は、柊聖を愛している人がたくさんいることを忘れるな、俺もお前を愛してる、、と涙を浮かべながら話します。
その時「お兄さん!暴力はやめてください!」と、なんと葵が登場。
葵は草樹が柊聖の胸ぐらをつかんでいたのでまた喧嘩をしていると勘違いしたのでした。
葵の登場に驚く柊聖。
葵は、自分は柊聖と離れない、と伝えます。
なんと葵はパスポートとアメリカ行きの航空券も持っていました。
柊聖は涙を流して葵を抱きしめます。
「俺は葵と一緒にいたい」
そして、、
葵と柊聖達はみんなと一緒に庭でパーティをしていました。
柊聖はアメリカ行きをやめ、日本で保育士を目指すことになりました。
場面は変わり2人きりの葵と柊聖。
寝る時間になると柊聖は普通に電気を消します。
淡白だな〜と少しガッカリする葵。
しかし柊聖は葵にキスをします。
そして柊聖は唐突に葵に言います。
「結婚式いつにする?」
★LDK、最終話の感想はこれで終わります。
長く続いた連載、毎回ドキドキしながら読んでいました。
皆さんも是非別フレを手に取って読んでみてくださいね!
そしてLDKの最終巻24巻は2017年10月13日に発売予定です。もちろん24巻も購入します^_^
読んで頂きありがとうございました。