バラ色の聖戦、ホリデイラブ(原作)で有名な大好きなこやまゆかり先生の新連載がkiss2017年8月号に掲載されました!タイトルはやんごとなき一族!
面白くなる予感しかしないこの新連載、早速kissを購入し読みましたので詳しい感想を書きたいと思います。
主人公の佐都は27歳。
恋人の健太とカラオケボックスにいます。
健太郎は1人で連続してカラオケの曲を入れ熱唱します。
自分ばかり歌って、、と不満気な佐都。
しかし健太の予約した曲が、全部結婚式の時に流す曲やプロポーズのような曲だということに気がつきます。
カラオケボックスから出たあと、健太は佐都に、「うちで飲み直そう」と誘います。
おつまみやお酒を仕入れるためにコンビニへ向かう2人。
そこで佐都は、おつまみに丸もちとあたりめを選びます。
それは「もちろん当たり前」という佐都の答えでした。
健太のカラオケプロポーズに対する答えでした。
2人は肩を組みながら健太の家へ向かうのでした。
場面は変わり佐都の実家。
佐都の家は既にお父さんが他界し、お母さんが飲食店を営んでいました。
お母さんと店の常連客にプロポーズされたことを報告すると皆が喜んでくれました。
しかしお母さんは喜ぶ反面、庶民の佐都とセレブの健太がうまくいくのかを心配します、
健太の実家は芦屋にあり、不動産会社を経営し身内も弁護士や医者ばかりのエリート一家だったのでした。
健太は佐都のお母さんのお店の味をとても気に入っていて庶民派だから大丈夫だとお母さんを諭す佐都なのでした。
場面は変わり、佐都が健太の実家の挨拶に行く日がやってきました。
健太のお父さんが佐都を招待してくれたのでした。
佐都は久しぶりにスカートをはき緊張しつつも気合をいれます。
駅で待ち合わせ、タクシーで健太と芦屋の住宅街に入る佐都。
佐都は見たこともない高級住宅街に驚きを隠せません。
健太の実家に到着。佐都は健太の実家が豪邸だったことに驚きを隠せません。
家に入ろうとインターホンを押す健太。
門があき中へ入ろうとする健太郎と佐都。しかしそこへ健太のお母さんが駆け寄ってきました。
健太のお母さんに挨拶をしようとする佐都。
しかしお母さんは、健太に、今すぐ帰った方がいいとかなり動揺した様子で言います。
そこにインターホンから「健太の腕を引っ張れ!」という男性の声が聞こえます。
お母さんは指示に従い健太の腕を引っ張り敷地内に健太を入れます。
すると門が閉まり、佐都だけが門の外へ締め出されたのでした。
インターホンから再び声が聞こえます。
「その女は帰れ!」
声の主は健太の父親でした。
健太郎の父親は、なんど説得しても佐都との交際をやめない健太に、現実を見せつけるためにわざと佐都を呼び出し門の外へ締め出したのでした。
佐都はあまりのショックにその場から逃げ出します。
走る途中転んでしまう佐都。
健太は、なんとか門を開け佐都をおいかけます。
佐都に必死であやまる健太でしたが、佐都は今日は帰ると伝え健太の家を後にしたのでした。
場面は変わり、健太の実家。
健太と父親は激しい口論になっていました。
父親は佐都の個人情報などを勝手に調べ、健太にはふさわしくないと言い放ちます。
さらに、叔母や妹までもが健太にはもっと良家の女性が似合うと言います。
父親はそんなに佐都が好きなら愛人として扱えばいいとまで言います。
ついに切れた健太は、この家とは縁を切ると言い放ち家を出たのでした。
実家に着いた佐都。
お母さんは、お父さんやお母さんの甲斐性がなかったばかりに佐都に辛い思いをさせたと泣きながら謝ります。
そんなお母さんに佐都は、一生懸命働いてきたお母さんは自分の自慢だと話すのでした。
夜、健太から謝罪のメールが届きます。
メールには、自分には佐都しかいない、だからもう一度ゆっくり話したいということも書かれていました。
涙ながらに思い悩む佐都なのでした、、、
数日後、佐都の実家に健太の父親がやってきます。
驚く佐都。
健太の父は、佐都に1千万の小切手を渡そうとします。
1千万と引き換えにして健太と別れるように佐都に言うのでした。
健太の父親の隣には健太のお母さんも一緒にいます。何も言えずに下を向き震えている健太のお母さん。
怒りに震える佐都。
しかし自分に教養がないことは事実なので反論できないのでした。
★ やんごとなき一族の第1話のあらすじはここで終わりです。
1話の終盤では佐都が健太に別れを切り出そうとします。
しかし2人が別れてしまっては物語が終わってしまいますよね。第1話最後では、別れを切り出そうとした佐都にまた新たな展開が待っています。
是非皆さんもkiss8月号を手にとって読んで見てください。
第2話もとても楽しみです!
読んで頂きありがとうございました(^ ^)