2017年5月13日発売の別冊マーガレットにて、「箱庭のソレイユ」が最終回を迎えました。
早速別マを購入し読みましたので感想を書いて行きたいと思います。
途中、一部ネタバレ、あらすじ、結末を含みますのでご注意くださいね。
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あさひを守るために罪を被った天使。
5年前、先生が亡くなったのは事故でした。
脚立の上でバランスを崩した先生は、倒れてしまいます。
その時、ケーキを切ろうとしたナイフを持っていたあさひ。
あさひの上に倒れた先生に、あさひが持っていたナイフは刺さってしまったのでした。
あさひは自分が先生を殺したと思い気を失い、そのまま記憶を失います。
それを見ていた天使は、あさひの為に自分が罪をかぶったのでした。
やはり、天使が犯人ではなかったのでした。
その5年前の事件が週刊誌に掲載されてしまいます。
動揺する伊月とあさひ。
あさひは新聞記事を書いた記者に詰め寄ります。
伊月はそんなあさひをなだめ、こうなった責任は自分にあると言い、今の状況の収拾は自分に任せてほしいと言います。
伊月が記者に事件の本当の真実を話してくれると思ったあさひはなんとか落ち着きを取り戻します。
しかし、伊月は最後まであさひを守るために、事件の真実を話そうとはしません。
記者に取り囲まれ天使のことを根掘り葉掘り聞かれる伊月。
伊月が本当の事を話すつもりがないと気がついたあさひは急いで伊月の元へ向かいます。
伊月にインタビューする記者達に「違う!」と叫ぶあさひ。
あさひは天使は自分を守ろうとしただけだと真実を話そうとします。
しかし伊月はそんなあさひを神社の階段から突き落として阻止します。
階段から落ちていくあさひ。
しかし、階段の下には天使がいてあさひをキャッチしたのでした。
真実を話そうとするあさひを天使は止めます。
天使の居場所がなくなるのは耐えられないから真実を話したいというあさひ。
今は自分を守ろうとしてくれていても、後から後悔する、と話すます。
しかし天使は、あさひを守って罪を被った事を5年間一度も後悔したことはないといいます。
あさひと一緒にいられるならそれでいいと話します。
天使は、太陽さえあればどこでだって生きていけるといいます。
天使にとって、あさひは太陽なのでした。
その言葉を聞いたあさひは涙を流します。
あさひは、箱庭に閉じ込められていたと思った天使は自分よりずっと広い場所を見ていた事に気がつくのでした。
★これで「箱庭のソレイユ」の最終回のネタバレは終わりです。
最後、あさひと天使はとても幻想的な場所に2人でいます。
この場所がどこなのか、今後2人がどうなるのかは是非別冊マーガレット6月号の最終回を手にとって読んでみてくださいね。
また「箱庭のソレイユ」の最終回コミック第4巻は2017年6月23日発売です。
お読みいただきありがとうございました!