大好きな漫画家さん、水沢めぐみ先生の「日南子さんな理由アリな日々(ひなこさんのわけありなひび)」
第1巻の感想とあらすじ結末を書いていきたいと思います。
では1巻の感想を書きます!
途中一部ネタバレや画バレを含みますのでご注意くださいね。
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主人公、一ノ木日南子は36歳。
なんと日南子は36の若さで孫がいるおばあちゃんなのです。
日南子は高3の時に付き合った彼氏の子を妊娠。
真面目な付き合いだった日南子と彼。
妊娠がわかった時は一緒に頑張っていこうと約束したものの、、、
1ヶ月後、彼氏は家族ごとどこかに引っ越し連絡も取れなくなってしまいました。
日南子は持ち前のポジティブさで出産。
お母さんも協力してくれて娘の加奈子もすくすく育って行ったのでした。
しかし成長した加奈子もなんと16歳で電源結婚、17歳で子供を産んだのでした。
ということで、日南子は、お母さん娘の加奈子、加奈子のお婿さんの剛太郎さん、孫ののなタンと5人で平和に暮らしていました。
そして今日は日南子が新しい職場で働く日です。
幼馴染のかっちゃんが編集長を務める雑誌を出している大手出版社の編集部でアルバイトとして働きます。
そこで出会ったのがモデルの真柴陸。
陸は撮影の合間に編集部に遊びに来たのでした。
陸のキラキラさに日南子は目が釘付けです(笑)
編集部には日南子の他に女子大生のアルバイトも、2人いました。
年齢と名前を言って陸に自己紹介するふたり、、
2人の若さに釣られ、日南子はつい嘘の年齢を添えて自己紹介してしまいます。
しかも「ひにゃこ」と噛んでしまいす(笑)
それがツボにはまった陸は大笑いしてしまいます。
笑ってしまったことわ謝り自己紹介する陸。
陸は「頑張ってくださいね、ひにゃこさん」とキラキラした笑顔で言って去っていきました。
ポーッとしてしまう日南子でした。
後日、日南子はかっちゃん行きつけのバーで新歓もかねてかっちゃんにご馳走してもらうことになりました。
かっちゃんとお洒落なバーで飲むうちに、いつも元気な日南子は思わず弱音を吐いてしまいます。
最近付き合った彼氏にも、孫がいる事実を話したら振られてしまったこと。
そしてその彼氏が職場で日南子に孫がいることを話してしまい会社にもいずらくなったこと。
幼馴染かっちゃんにだけは弱音を吐く日南子でした。
しかし、、
なんと日南子の隣には1人の男性が座っていました。
日南子は自分の話を聞かれていた事に気がつきます。
日南子はその男性に「どうか今の話はご内密に、、」と必死でお願いします。
しかし男性は、意地悪そうな笑みを浮かべ「わかりました、おばあちゃん」と言って去って言ったのでした。
大ショックな日南子でした。
次の日、かっちゃんと飲みすぎた日南子は2日酔いです。
2日酔いながらも編集部で仕事を頑張る日南子。
そこへ、陸がやってきます。
陸は日南子に笑顔で話しかけます。
しかし2日酔いの日南子は自分がお酒臭いのではないかと気にして陸から離れようとします。
そんな日南子に陸はますます近づきます。
そして陸は日南子に告白するのでした。
「好きです日南子さん、付き合ってください」
という陸の真っ直ぐな気持ちに動揺し焦る日南子。
日南子はどうしていいかわからず、「ありがとう」とだけ言って逃げ出してしまうのでした。
家に帰っても陸のことが頭から離れない日南子。
そんな中、娘の加奈子と「まみむめ森のなかまたち」と言う絵本の話をします。
この絵本は日南子が加奈子が小さい時に読んであげた思い出の絵本でした。
昔の思い出が蘇り、ほんわかする日南子でした。
そんな中、かっちゃんは陸に、日南子との関係について自分が売れっこモデルだという自覚を持って欲しいと注意していました。
休憩時間、陸は日南子に「日南子さんのこと諦めませんから」と言います。
日南子は、陸に自分は釣り合わないと答えます。
しかし陸は「おれはすげー似合ってると思うんですけど。」と日南子の肩を抱き寄せるのでした。
くらっとする日南子なのでした。
そんな2人の様子をかっちゃんが偶然見ていました。
かっちゃんは陸の撮影が終わると陸を呼び止めました。
そして売れっこモデルとしての自覚を持ち、日南子との関係には十分気をつけないといけないと注意したのでした。
場面は変わり、日南子は他のバイトさんの代わりに作家さんの描いた原稿を受け取りに行く事になるのでした。
その作家さんとは、、
「まみむめ森」の作者さんでした。
大ファンの作家さんに会えるとなってテンションが高まる日南子。
優しそうな女性の作家さんを想像します。
しかし、作家さんとはまさかの男性。
なんとバーで日南子がおばあちゃんであるという秘密を聞いていたあの男性でした。
男性、つまり文月先生は日南に原稿を渡します。
それは細部まで丁寧に描かれた手書きのイラストでした。
日南子は感動で泣きそうになります。
しかし文月先生はまたしても「おばあちゃん」と日南子を呼びます。
我に返り、大ショックな日南子は原稿を受け取ると逃げるようにその場を去るのでした。
ショックでフラフラになりながら編集部に帰る日南子。
いざ、原稿を担当の人に渡そうとしますが、、
日南子は大事な原稿をなくしてしまった事に気がついたのでした。
かっちゃんと一緒に文月先生に謝りに行く日南子。
日南子は何としても原稿を見つけようと必死で探し始めるのでした、、
★日南子さんの理由アリな日々、1巻の感想はここまでです。
1巻の後半には原稿の行方が書かれています。
また、陸くんとの恋の行方や文月先生との関係も書かれています。
是非、手にとって読んで見つけくださいね^_^
2巻の感想も書きますのでよろしけれはまた読みに来てくださいね。
お読み頂きありがとうございました!