キン肉マン、58巻が発売されました。
キン肉マンカレンダーが付録で付いていましたよ(^。^)
早速購入し読みましたので感想を書きたいと思います(^。^)
57巻にはバカリズムさんが考察した超人が登場します。
では以下感想です。
ネダバレも含みますのでご注意ください。
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見つけ次第予告なく対処させていただきますのでご注意ください。
火事場のクソ力をしかけるも逆にネメシスに大技で返されてしまったキン肉マン。
ついにダウン。
カウントが始まります。
しかしネメシスは自らキン肉マンを立ち上がらせます。
ネメシスはキン肉マンを殺すためにリングに立ったのでキン肉マンがダウンで試合を終えることは許せないと思っていたのでした。
ネメシスは、キン肉一族は非常に危険な一族なので自らがキン肉一族を滅ぼすと宣言。
その時、
「何を、、一体何を言っておられるのですかあなたは!?」という声が響きます。
キン肉マンの父、キン肉真弓の声でした。
「あなたは何を言っておられるのですか?キン肉サダハル様!」と真弓は言います。
真弓はネメシスのことをサダハルと呼んでいます。
なんとネメシスは真弓の父、キン肉タツノリの幻の弟、キン肉サダハルだったのでした。
さらにハラボテも登場します。
真弓とハラボテは幼い頃にサダハルに会ったことがあると話します。
昔、幼なじみだった真弓とサダハルは2人でよく遊んでいました。
2人はある日、絶対に入ってはならないと言われていたキン肉星禁制地域に足を踏み入れてしまいました。
怖がるハラボテを連れて真弓はどんどん奥に進みます。
進んだ先はなんと牢屋になっており、そこに若き頃のサダハルが捕らえられていたのでした。
最初は怖がる真弓とハラボテでしたが、やがて真弓は牢屋の中の人物が父タツノリの弟、サダハルである事に気がつきます。
サダハルは、兄タツノリを本当に尊敬していて、兄タツノリこそ王に相応しい人物だと考え、タツノリが無事に王になる為に自分は牢屋にいると話すのでした。
自分がいると、必ず自分を王にしたいと考え出すものが出て、争いが起きると考えていたのでした。
その為にサダハルは自分はない存在として牢屋でひっそり暮らすのでした。
その話を聞いた真弓とハラボテはサダハルを可哀想に思い涙を流します。
ネメシスは、そんな真弓とハラボテを見て、心優しい大人になってくれ、そしてかわいそうな者がひとりもいない国を作ってくれと頼みます。
真弓とハラボテは泣きながら
「約束するよ!サダハルおじちゃん!」と誓うのでした。
場面はリング上にもどります。
真弓達の昔話を聞いたネメシスは、もう自分は昔の自分ではないと話します。
ネメシスの優しい心を変えてしまったのは、かつて捕らえられた兄タツノリが拷問を受けながらも必殺技「肉のカーテン」を生み出し一人の力で逃げだし国に戻った出来事と関係していました。
当時、タツノリを捕らたものは反勢力だと思われていたのですが、実はタツノリの名声を妬む国の者も関係していたという事実がわかったのです。
その為に、タツノリが捕らえられた時に誰一人として誰タツノリを助けに行く者はおらず、タツノリは一人で逃げて国に戻ったのでした。
タツノリが反逆者を慈悲の心で何度も許して来たのを知っていたサダハルは、慈悲の心や優しい心は無駄と考えるようになり、ネメシスとなり、たった1人でキン肉一族を滅ぼそうと考えるようになったのでした。
そこへ病院から抜け出して来たピークアブーが到着。
ネメシスに、お前は1人ではない、今こそ一緒に完璧超人の復活を目指そうと言い励ますのでした。
それを聞いたネメシスは奮起。
今こそ筋肉マンを倒さねばいけないと再び思い直します。
そして激しい試合は再び再開したのでした。
★筋肉マン58巻はここで終わりです。
ネメシスの過去が明らかにされますます面白い展開になってきました!
59巻は2017年6月発売予定です^_^
59巻ももちろん購入し、感想を書きたいと思います!