漫画、時々小説、そして映画(最終回のネタバレ感想ブログ)

漫画やドラマ、最終回の感想やネタバレです

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漫画「血の轍」147話 あらすじと感想 最終回間近!

クライマックス間近、血の轍を147話を読みましたのであらすじを書いて行きます。

 

 

★画像は購入したスペリオールからお借りしています★

 

静子の介護を献身的に続ける静一。

布団の上で起き上がることもままなからなくなった静子。

体は痩せ細り、食べ物を口にすることもほとんどなくなりました。

か細い息で呼吸し続ける静子。

 

静一は静子につきそい仕事もやすみがちに。

職場からかかってくる電話にでず携帯電話の電源を切ります。

「仕事はもういいや」と呟く静一。

 

 

ふと気がつくと、静一は少年の姿になっていました。

目の前にはママだまた頃の若かりし静子がいます。

 

2人は喫茶店にいました。

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静子は静一を見つめて言います。

 

「黙ってないで、何か言ったら?」

 

147話はこれで終わりです。

次回148話が楽しみです。

漫画「血の轍」146話 一部ネタバレ 感想 最終回間近!

クライマックス間近、血の轍を読みましたのであらすじを書いて行きます。

 

 

★画像は購入したスペリオールからお借りしています★

 

 

静一と静子のふたりの生活が始まります。

静子にご飯を食べさせる静一。

静子はほとんど口に入れずご飯は口からこぼれ落ちます。

 

おむつも変えてあげ、ほとんど寝たきりの静子を介護する日々。

 

昼間はパン工場で働き、それ以外は静子の介護です。

 

〜いいよ

そのままで

僕が見ているから〜

静一は心の中でこう呟きます。

 

パン工場で仕事を終え、いつものように静子がいる自宅に戻る静一。

 

静一の目に静子がうつります。

しかしそれは年老いた静子ではなく、小さな少女になった静子でした。

 

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★147話も楽しみです★

 

単行本、コミックス15巻も発売中です。

 

 

漫画「血の轍」145話 感想とネタバレ 最終回間近

クライマックス間近、血の轍を読みましたのであらすじを書いて行きます。

 

 

★画像は購入したスペリオールからお借りしています★

 

ほとんど自力で動かなくなった静子のアパートに通い世話をする静一。

静子のアパートに大家が訪ねて来ます。

静子はアパートの家賃の未払分があるらしく、大家はそれを静一に話しました。

静一は、大家に未払い分の家賃を払い、アパートを引き払い引っ越すことを告げます。 

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静一は聖子をおぶって自分のアパートに連れて行くのでした。

 

 

静一のアパートでの2人の生活が始まったのでした。

 

★血の轍145話はこれで終わりです。

146話も楽しみです

 

 

映画「ミッドナイトスワン」2分で読めるあらすじと結末

草薙剛さん主演の衝撃作ミッドナイトスワン。

Netflixにて見られるようになりました!

かなり心に重く残る作品ですので、観る前にだいたいのあらすじを知りたい方はぜひ読んでみてください。

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主人公は草薙剛さん演じる、新宿のニューハーフショークラブで働くトランスジェンダーの凪沙。

そんなある日、凪沙は育児放棄にあっていた親戚の少女・一果を預かることにります。

待ち合わせ場所に現れた一果に対して、好きで預かるわけじゃないと言い放つ凪沙。

しかし2人は最初は反発し合いながらも徐々に打ち解けていきます。

一果は、新しく通うことになった中学の近くにバレエ教室があるのを見つけ、昔習っていたバレエに思いを馳せます。

新しい中学でも友達と馴染めず荒れる一果ですが、バレエのことを考える時は心が高揚します。

そんな時、一果を気にかけてくれたバレエ教室の先生に誘われ、一果はバレエを習うことになりました。

バレエ教室にはお金持ちの同級生、りんがいました。なんとなく一果を気に入ったりんは、一果を自宅にまねき自分が昔着ていたバレエ用の服をあげようとします。

りんはお金持ちで親から十分なお小遣いをもらっているのにも関わらず、怪しいバイトをしていました。

それは大人達に自らの写真を撮らせる違法なバイトでした。

りんは一果にもそのバイトをすすめ、一果はそのバイトで稼いだお金でバレエのレッスン料を払えたのでした。

バレエ教室で頭角を表す一果。

そんな一果に対してりんは一果を好きな気持ちと妬む気持ちが混じり合う複雑な気持ちを抱きます。

一果はりんに、コンクールに出たらもっとお金がかかるから、とさらに危険な個人撮影のバイトを一果にすすめます。

言われるままに個人撮影のバイトをした一果は怪しい男に近寄られ大声で叫びます。

それにより警察沙汰になり一果とりんはアルバイトをしていたことがばれてしまったのでした。

凪沙はそこでりんがバレエを習っていたことを初めて知り、なんとか一果にバレエを続けさせたいと、今働いている職場よりもさらに辛い環境の仕事につくのでした。

一方りんは、痛めていた脚が悪化しもうバレエを本格的に踊れないという診断を受けます。

それを聞いたりんの母は「この子からバレエをとったら何も残らない」と言い放ちます。

親からの本質的な愛情を受けていないりんは深く傷つきます。

一果のコンクールの日、りんは一果に「頑張ってね」と電話んかけます。りんは一果に恋心を抱いていました。

一果はいつもと違うりんの様子を心配します。

りんはビルの屋上から身を投げて自ら命を絶ってしまいました。

一果はコンクールの舞台に立ちますが体が硬くなり動けなくなります。

すると、一果の実の母親の里織が舞台にあがり一果を抱きしめます。

育児放棄していた里織にも関わらず、一果はあまりの不安から里織を抱きしめ返すのでした。

客席でそれを見てい凪沙はやはり本当の母親にはかなわないとショックを受けたのか、コンクールを後にしました。

 

一果はそのまま里織に再び引き取られますが、バレエも続けず、やはり里織は本質的な愛情を一果にはあたえないのでした。

 

凪沙は一果の本当の母親になりたいと決意し、海外に行きついに性を変える手術を受けます。

 

女性の体になり、一果のいる家に行く凪沙。

女性になった凪沙を見て凪沙の母親はショックを受け泣きわめきます。

里織も、一果は絶対に渡さないと言い張り凪沙を化け物扱いし追い払ったのでした。

一果は凪沙を追いかけようとしますが、里織に止められ、結局ふたりは再び一緒に暮らせることはありませんでした。

 

しかし一果は凪沙の深い気持ちに応え、再びバレエを続けることを決意しました。

 

 

月日が長れ、ついに一果は中学を卒業します。

母親の里織も、一果が凪沙に会いに行くことを許してくれました。

 

一果は凪沙の住むアパートを訪ねます。

部屋に入るあと一果は布団に横たわって変わり果てた姿の凪沙を見つけます。

凪沙は下半身におむつをつけおむつには大量の血がついていました。

凪沙は性転換の手術のアフターケアがきちんと出来ず、かなり重い後遺症に悩み危険な状態になっていたのでした。

視力もほとんど失われて横たわる凪沙を見て一果は涙を流し謝るのでした。

 

一果は日に日に弱っていく凪沙と一緒に暮らしながら世話をします。

凪沙はどうしても行きたい所があると一果に頼みます。

凪沙は一果に付き添ってもらい海に行きます。

幼かった頃凪沙が学校の遠足で訪れた海。

凪沙は当時、海パンを履く自分に違和感があり水着を着る女の子が羨ましくて仕方がありませんでした。

一果と海を眺める凪沙。

凪沙の目には、水着を着て元気に海で遊ぶ少女の幻が見えます。

一果は幻覚が見えている凪沙を心配し病院に行こうといいます。

しかし凪沙はいつまでも海を眺めています。

凪沙は幸せそうな表情をして目を閉じるのでした。

 

 

場面は変わりバレエのコンクール。

一果は凪沙の意志を継ぐように舞台に立つのでした。

 

 

〜END〜

 

これでざっくりとしたあらすじは終わりです。

胸が痛い場面がたくさんあり見た後に3日くらい引きずりました。

出演者皆さんの演技力が素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

漫画「血の轍」144話 最終回間近 感想とネタは和

クライマックス間近、血の轍を読みましたのであらすじを書いて行きます。

 

 

★画像は購入したスペリオールからお借りしています★

 

静一は布団の中で粗相してしまった静子を風呂場に連れて行きます。

無気力で自らの力では動かない静子。

 

静一は衣類を脱がし、シャワーをかけて静子を洗います。

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自分の知っている静子とは違う、年老いた静子から静一は思わず目を逸らしたくなります。

 

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年老いてしまった哀しい静子にシャワーをかけているうちに、静一の目には静子が歪んで崩れていくように見えるのでした。

 

★次回145話も楽しみです。

漫画「血の轍」143話 最終回間近! 感想とネタバレ!

押見修造先生の傑作漫画、血の轍。

最終回に向けて胸をえぐるような展開が続きます。

購入して読みましたので、感想とあらすじを書いていきます。

 

退院したものの、生きる気力もなく、ずっと寝たままの静子。

 

静一は仕事を終えた後、そんな母親のアパートに通います。

ご飯を作り一緒に食卓につく静一と静子。

 

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静一は、食事に手をつけようとしない静子の口元に箸で食べ物を運んであげるのでした。

 

場面は変わりパン工事。

静一はいつものように仕事を終え、静子のアパートにむかいます。

 

アパートの扉を開けると、静子は布団に寝たままでいます。

静一は悪臭がすることに気が付きます。

静子は布団の中で粗相をしていました。

 

かつての面影はまったくなく、どんどん悪化する静子を、静一は呆然と見つめるのでした。

 

 

★今回もかなりきつい展開でした。

144話も早く読みたいです。

漫画「血の轍」142話 あらすじ 最終回間近!

★押見修造さんの傑作漫画、血の轍。

最終回間近のクライマックスです。

142話を読みましたので、あらすじと感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

病院から退院した静子に付き添う静一。

静子は気力もなく床に横たわってしまいます。

 

静子の治療費や入院費は静一が払っていました。

静一は静子はきちんとお金を持っているのか心配になり静子の通帳見ます。

毎月いくらかのスーパーからの入金があり、

きちんと働いていたことに少し安心する静一。

しかし残金はたったの5000円ほどでした。

 

静一は買い出しにいき、スーパーの袋いっぱいの食べ物を買ってきて

「食べなよ」と静子を促します。

 

しかし静子は「このままで、、」と言うばかりで生きて行く気力もないようです。

 

静一は買ってきた肉まんを温め、静子に食べさせてあげます。

静一の頭の中に子供の時に肉まんを食べさせてくれた静子の記憶が浮かびます。

 

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「ぱあ」

肉まんを口に入れた静子が口を開けました。

 

静一は静子を抱き起こすのでした。

 

 

★第142話はこれで終わりです。

年老いてしまった静子の姿を見るのがとても苦しいです。

こんなに辛く苦しい描写を描ける押見修造さんてやっぱり天才ですよね。

若かった静子との対比がまた胸をえぐられます。

第143話も待ち遠しいです。

 

 

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