金曜ナイトドラマとして仲里依紗さん塚本高史さん主演で大人気放映中のドラマホリデイラブ。
私は原作者の小山ゆかり先生の大ファンです^_^
もちろん最新刊第6巻も購入し読みましたので感想を書いていきたいと思います!
もう一度お互いを信じようと誓った杏寿と純平。
純平は杏寿から、あのブログと里奈が関係していると聞き、怒りをあらわにします。
「何としても本当のことをつきとめて杏寿を絶対に守る!」純平は言います。
京都まで帰る車の中で、2人は今までお互いに思いやり、力を合わせてやってきた事を思い出し、お互いがどんなに大切な存在かを思い出すのでした。
一方、杏寿の親友ハナちゃんは杏寿の為に黒井のブログを調べていました。
数日後、職場にいる純平に里奈がお茶をいれようとします。
里奈を厳しい表情で見つめる純平。
純平はあえて里奈の前で黒井のブログの話をします。
「あのブログ、サイトの管理者に削除要請を出したよ。あれを書いた人間が誰なのか、そいつの情報も開示してくれって依頼した、わかったら絶対に許さないつもりだ」
そう言い残し純平は里奈のお茶を断り去っていくのでした。
里奈は純平が何か気がついたのかと不安になります。
しかし、里奈は、自分の細工がばれる事以上に、 純平が杏寿の為に怒り杏寿を守ろうとしている事にショックを受けるのでした。
浮かない顔で居候先の麗華の家に帰る里奈。
麗華は里奈に長く居候するなら月10万円を払って欲しいと里奈に言います。
月10万なんてとても払えないと困る里奈に対し、嫌だったらいつでも出て行ってくれて構わないと冷たく言い放つ麗華でした。
数日後杏寿は銀行にいました。
杏寿は早く気持ちをすっきりとさせたい為早く慰謝料を払ってしまった方がいいと思ったのでした。
なかなか銀行に行けない純平のかわりに自らが慰謝料を振り込んででおくと決めた杏寿。
無事に200万円の振込がすむと、里奈の旦那さんに振込完了の報告の電話をします。
いくら不倫の被害者で腹が立ってるとはいえ、あまりに心無い言葉を並べる里奈の夫。
杏寿は、里奈の事は決して許すことはできないものの、毎日こんな旦那さんと一緒だった里奈に対しては同情するのでした。
麗華にお金を要求された里奈はお金を作るため、自分が独身時代から掛けていた保険の保険証書を取りに自宅へ戻ります。
自宅に入ろうとドアに鍵をさしますが鍵が開きません。
夫の渡が鍵を変えて里奈が自宅に戻れないようにしたのでした。
渡は「お前の家なんかもうどこにもない!」と里奈に怒鳴ります。
里奈はなんとか自宅に入り保険証書を持ち出す事ができました。
しかし渡は、その保険を解約しても杏寿への慰謝料で消えるだけだと意地悪くあざ笑うのでした。
そんな中、渡の両親、つまり里奈の義父と義母が家にやってきます。
義父と義母の手にはそれぞれ里奈の子供であるカイとレミが抱かれていました。
「お前に子供を抱く資格はない」と渡は冷たく言い放ちます。
子供を奪われ泣き叫ぶ里奈に、義母は「里奈さん、私たちのほうこそ泣きたいわ。どうして渡を裏切ったの?」と言うのでした。
目を覚ました子供達は里奈を見て泣き叫びます。
渡は子供達を返してほしいなら土下座して謝れ、2度としないと違うならもう1度だけ許してやる。と里奈に言います。
しかし里奈は、ここで謝ったとしても渡の陰湿な性格では一生許される事はないと悟ります。
「絶対に嫌」涙ながらに渡るに言う里奈。
渡は激昂し里奈に離婚届を突きつけます。
里奈は離婚届に泣きながらサインをするのでした。
里奈は渡に力一杯引きずられ家の外に追い出されたのでした。
追い出された里奈は絶対に純平を諦めないと強く誓うのでした…
場面は変わり、純平の職場。
来週はいよいよ純平の送別会です。
里奈は職場のみんなに純平にサプライズをしたいと提案します。
みんなは名案だと言い賛成します。
みんなにサプライズのokをもらった里奈は、「純平さんきっと泣いて感激しますね、あの人ったら涙もろいし」と微笑みます。
「純平さん」と親しげに純平を下の名前でよぶ里奈に、職場のみんなは違和感を抱きます。
そこから里奈と純平の関係が職場のみんなに怪しまれていく事になるのでした。
純平を良く思っていない副所長はその噂を利用して純平を陥れようとします。
「派遣の子に手を出して捨てるなんて会社の信用問題に関わるぞ、真相を確かめて場合によっては懲戒処分だ」
副所長は職場の皆にそう言うのでした。
杏寿はハナちゃんに会っていました。
ハナちゃんは黒井さんのブログに細工がしてある事に気がつきそれを杏寿に報告してくれました。
杏寿を陥れて得をするのは里奈しかいないのでやはり里奈が黒幕なのでは、とハナちゃんは言います。
さらにハナちゃんの話と自分に起こった今までの出来事を合わせて考えてみると、以前ネイルサロンに来てくれた坂口麗華が怪しいという事に気がつきます。
杏寿はフェイスノートを使い坂口麗華の正体を探ろうと考えるのでした。
場面は変わり、職場にいる純平。
純平は所長に呼び出されます。
別室に入ると所長の他に副所長もいました。
雑談をした後、所長は「高森くんが里奈ちゃんと付き合っているって…本当かね?社内でうわさになっていてね」と純平に尋ねます。
顔面蒼白になる純平。
純平は必死で不倫関係を否定しますが副所長の厳しい追及が始まります。
なんとか否定し続ける純平。
その様子を見て所長は取り敢えずその場をおさめ、純平に帰っていいと言うのでした。
純平が職場に戻ると、再び副所長がやってきます。
副所長は次は里奈ちゃんを別室に呼び出すのでした。
里奈が呼び出された場面はを見て絶体絶命の純平。
純平は全てがバレてしまう、覚悟を決めるしかないと頭を抱えるのでした。
職場の気まずい雰囲気の中、純平は下を向きながら里奈の話が終わるのを待つのでした。
数分後…
里奈が別室から戻って来ました。
所長と副所長も一緒です。
終わった…
純平は里奈が真実を話し全てバレたことを覚悟します。
しかし所長は笑顔で言うのでした。
「悪かったな、ウワサは全て誤解だったとわかったよ、里奈ちゃんから全部聞いたよ」
拍子抜けする純平。
なんと里奈は本当のことを話さず、ごまかしてくれていたのでした。
里奈は同僚達に、日曜に純平の寮にいたのは夫と別居した一人暮らしになる自分の為に純平が家電を譲ってくれる話があり、家電のサイズを計るためだったと話します。
また、純平を下の名前で呼んだのは、いつも頭の中で職場の皆のことをニックネームや下の名前で呼んでいる為に思わず口に出てしまっただけだと弁解したのでした。
里奈の弁解により、なんとか首の皮一枚でつながり会社を辞めなくてすんだ純平。
里奈に感謝しつつも、ここで里奈に借りを作ったけとでもっと大変な事態に陥ってしまったのではと気がつきます。
★ホリデイラブ6巻のあらすじと感想はここで終わりです。
純平を庇った里奈。どうしても別の企みがあるとしか思えません。
これから杏寿と純平の新しい生活はどうなるのか?ホリデイラブ7巻が楽しみです。
またドラマ版ホリデイラブの結末や最終回もとても楽しみです。
漫画の方も最終回が近い雰囲気がします。
個人的は意見としてはやはり純平は周りにも真実を告白しきちんと清算するべきだと思います。
里奈に庇ってもらったままでは、これから一生里奈に弱みを握られ平穏な生活は戻ってこないのでは…と感じます。
以上、ホリデイラブ6巻の感想でした^_^