映画化、アニメ化も決定した漫画「いぬやしき」。連載当初から大好きな漫画です。
早速9巻を購入し読みましたので詳しい感想、ネタバレを書きます。
こちらは9巻のあらすじです。
最終巻10巻のあらすじもupしました。↓
★当ブログ記事の転載はおやめください。
見つけ次第予告なく対処させていただきます。
途中、あらすじ結末一部画バレも含みますのでご注意くださいね^_^
★実は私は奥先生の作品のGANTZは少し苦手だったのですが「いぬやしき」はとても好きです。
女性にも読みやすい作品だと思います。
★7巻から犬屋敷さんと獅子神の戦いが続いていて8巻は戦いのシーンばかりで正直、アレ?進まないな〜と思ってしまいましたが、9巻はとても面白かったです。
犬屋敷さんと獅子神の空中戦が終わり、獅子神は地上に落ちてしまいます。
地上に落ちた獅子神は瀕死の状態です。
一方犬屋敷さんは亡くなった人や傷ついた人を次々と蘇らせていきます。
人々を救いながら、幼少時代からの自分を思い出す犬屋敷さん。
自分は今、人を救っている、このときのために僕は機械になった。と涙します。
テレビやyoutubeでは人々を救う犬屋敷さんの姿が映し出されます。
真理の友達は「真理のパパってさ、凄いね」とつぶやきます。
「うん」と頷く真理。
犬屋敷さんの家では、人々を救っていく犬屋敷さんの姿を家族がテレビで見ていました。
瀕死の獅子神は、通りかがりの人に水を求めます。
通りかがりの人は獅子神に缶ジュースをあげたのでした。
一時帰宅する犬屋敷さん。
家族は犬屋敷さんの帰りを待っていました。
家族の前で機械になった体を見せる犬屋敷さん。
自分はもう機械になってしまったから本物の犬屋敷壱郎ではないのかもしれないと涙ながら家族に謝る犬屋敷さん。
妻は新婚旅行の場所を犬屋敷さんに尋ねます。
間違えずに答える犬屋敷さんを妻は涙を流しながら、行かないで家にいて、と引き止めます。
★あんなに犬屋敷さんに興味もなくひどい扱いをしていた家族の変わりようにびっくりしました、、、
ここは感動して良いシーンなのか??と少し微妙な気持ちになってしまいました(笑)
その頃、安堂くんは犬屋敷さんに「色々話したいことがある」と電話をかけます。
犬屋敷さんも安堂くんと話がしたかったので会って話したいと応じようとしますが、
安堂くんは「やはり犬屋敷さんはまだ家にいた方が安全だ」と思いなおします。
安堂くんは、まだ獅子神は生きていて犬屋敷さんや犬屋敷の家族に復讐するかもしれないと危惧していたのでした。
帰宅する安堂くん。
すると、、、
なんと、、部屋には獅子神がいたのでした、、
★個人的にここからの描写が緊迫感maxで作者さん上手いなあ、、と思いました。
恐怖の気持ちを悟られないようにする為に、かつて仲がよかった時のように「ジャンプ!!今週の買ってあるよ!」と話す安堂くん。
「読む読む!」とまるで昔に戻ったように答える獅子神。
獅子神は楽しそうにジャンプを読んでいます。
安堂くんはその隙になんとか部屋を抜け出しトイレで犬屋敷さんに電話します。
「すぐに行く!」と答える犬屋敷さん。
安堂くんは部屋に戻ります。
緊迫の時間が続きます。
「警察に協力したんだろ?」と尋ねる獅子神。
安堂くんは「何人殺したと思ってるんだ、、、!」と獅子神をにらみます。
安堂くんは獅子神が自分を殺しにきたに違いないと思っていました。
しかし獅子神は、今までのように安堂くんと話したかっただけだと言います。
そして涙を流し、、部屋から出て行ったのでした。
★安堂くん、、勇気ありすぎでしょおお、、、
まあそういい安堂だから獅子神も友人でいたかったんでしょうね、、、
しばらく後、犬屋敷さんが到着。
獅子神は逃げてしまったと伝える安堂くん。
犬屋敷さんは安堂くんの目にも涙の跡があることを見つけるのでした、、、
★獅子神は安堂くんにもう友人とは思われていない悲しみからか自分への絶望かはわかりませんが、街中に姿を現しては消えます。
警察は獅子神を捕まえようとしますがすぐに姿を消す獅子神。
人を殺すでもなく、ただ街中に姿を見せては姿を消す獅子神は、自分の存在を確認しているからのようでなぜか切なくなりました。。。
帰宅する犬屋敷さん。
犬屋敷さんは、以前とは違う、自分に対して優しい家族と穏やかな日々を過ごします。
獅子神が家族に危険を加えないように、息子を毎日学校へと送る犬屋敷さん。
息子は犬屋敷さんの活躍を見て自分も機械になりたいと言います。
そんな息子に対し、いつか死ぬ時が来るから生きてるのが素晴らしいのだと優しくたしなめる犬屋敷さんでした、、
★このあと9巻ではトランプ大統領がテレビ会見で重大発表をします。
人類最大の危機を犬屋敷さんは救えるのか?
是非9巻を読んでみてくださいね。
イブニングで連載中の犬屋敷ですが、ついにあと5話で最終回を迎えます。そして次発売のコミックス10巻で最終巻になります。
ラストがどんな展開になるか非常に楽しみですね^_^
最終回の感想ももちろん書きます!