永きに渡ってマガジンで連載されていた「ぱすてる」先日最終回を迎え、2017年2月17日についにコミックの最終巻44巻が発売されました。
さっそく購入し読みましたので感想を書いて行きたいと思います(^。^)
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★最終回の表紙、麦、ゆう、豆太郎(^。^)
ついに免許をとった麦。
受験勉強に勤しむゆうの気分転換の為、旅行を企画します。
行き先は九州。
レンタカーを借りいざ出発です。
太宰府天満宮など有名スポットを巡り、笑いっぱなしの麦とゆう。
麦はゆうの嬉しそうな姿を見て連れてきてよかったと思うのでした。
一泊ということで淡い期待を抱く麦ですが、ゆうは色気より食い気(笑)
1日中食べ続けています。
ホテルに着いた後もお菓子を食べながら話す麦とゆう。
ゆうは、最近は勉強ばかりだったから今日は麦とたくさん話す為に勉強道具は置いてきたと話します。
嬉しく思う麦。
大学のことこれからのことたくさん話すのでした。
そしてやはり、、2人の間には、、まだ何も起こらず朝を迎えたのでした。
2人には恋人としての進展はなかったものの、心底楽しそうにしていたゆうを見て麦はとても嬉しく思うのでした。
またまたゆうの勉強漬けの毎日が始まります。
クリスマスを迎えた麦とゆう。
ゆうは今年はクリスマスはやらないと言い張ります。
そこへインターホンがなります。
お母さんとつかさの登場です。
皆は勉強で煮詰まるゆうの為にクリスマスパーティーを開催。
ゆうはリラックスして楽しい1日を過ごします。
そして皆が帰った後、ゆうは麦にニットキャップをプレゼントします。
そして麦に感謝の気持ちを伝えるのでした。
そして時は過ぎ、ついにゆうの試験の日。
母親の様な気持ちで送り出す麦なのでした。
試験を終えて東京から戻るゆう。
麦は駅まで迎えに行きます。
精一杯やれたと話すゆう。
数日後、ゆうは見事合格するのでした。
麦はゆうに「合格した時の約束覚えてる?」と尋ねます。
麦はゆうが合格したら一緒に食べ歩きに行くという約束のことを言ったつもりでしたが、
ゆうは顔を真っ赤にします。
どうやらゆうは、合格したら2人の関係を進ませる、という事と勘違いしたようでした。
ゆうは「1年間待ってくれてありがとう、いいよ、、」と麦の肩に寄りかかります。
ドキドキマックスの麦。
麦はいいます。
合格したらゆうとできるっていうのは、ご褒美みたいで違うと思っていたて、もっと自然な気持ちでそうなりたいということをゆうに話します。
ゆうは微笑み、
なんでも券を渡すのでした。
時は経ち、ゆうは東京で大学生活を送っています。
髪をショートにしたゆう。
麦とゆうは東京と尾道な遠距離でも励まし合い頑張るのでした。
そして4年後。
大学を卒業し尾道に帰ってきたゆうを迎えに行く麦。
2年後に独立を控えた麦。
麦はついにゆうにプロポーズします。
ゆうは麦に「どうして私と結婚したいの?」と尋ねます。
「なんでって、俺はゆうとずっと一緒にいたいんだ。」と答えます。
ゆうは天国のお父さんに報告します。
「お父さん、わたしっ、麦と一緒になるね。優しくてやっぱり、、お父さんとどこか似てる人だよ。」
家に帰る麦とゆう。
2人の幸せな生活はこれからも続いていくのでした。
★ぱすてる44巻の感想とネタバレはこれで終わりです。
麦とゆうらしいピュアで素敵な最終回でした。
この漫画はピュアな恋愛模様の他に、尾道の背景や情景がとても綺麗でお気に入りでした。
励まし合いながら成長していく麦とゆう、2人の物語もこれで終わりです。
最終ページには小林先生の後書きも掲載されています。
是非皆さんも手にとって見てくださいね(^。^)
小林先生、長い間お疲れ様でした!
次回作も期待しています(^。^)