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漫画「女王の花」感動の最終回の詳しい感想★15巻掲載予定★最終話★ネタバレ

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漫画「女王の花」がベツコミ1月号でついに最終回、結末を迎えました。

 

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こちら1月号の表紙です。 

幸せそうな亜姫と薄星の表情がとても微笑ましいです。果たして最終回は2人のハッピーエンドを見る事とができるのでしょうか。

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感動の歴史ロマン。

絵も綺麗で余韻の残る結末、ラストが素敵でした。

また、1月13日発売のベツコミに2月号と3月27日発売のコミックス特装版15巻には女王の花のもうひとつのアナザーエンディングが掲載されました。

このページの最後に、もうひとつのエンディングのあらすじと感想を追記しましたのでそちらも是非一緒に読んでみて下さいね。個人的には番外編もあるといいなあと期待しています。

最終回は巻頭カラーでした。

  以下、まずは最終回の詳しい感想を書いていきます。

 

14巻で、ついに結ばれた亜姫と薄星。

しかしその直後、亜姫から敵を遠ざける為にたくさんの敵とひとりきりで戦った薄星はついにやられ、川の中へと沈んでしまいます。

 

敵が去った後、薄星が沈んだ川に戻る亜姫。

 

薄星を失った亜姫は絶望にうちひしがれます。

しかしそれを乗り越え、ついに土妃を撃ち亜姫は女王になったのでした。

亜姫が女王になった国は平和な素晴らしい国へと成長しました。

 

 

 

 

 

月日は流れ、、、、

 

宮廷には、女王を殺害しようとした罪で捕らえられた春琴がいました。

 

 

 重鎮たちは「素晴らしい女王を殺害しようとするとは何事だ」と激高します。

 

しかし、春琴は皮肉な笑みを浮かべ言います。

「どの口がおっしゃる」

春琴は、自分は15歳の頃から女王のそばにいて女王をずっと近くで見てきたと話します。

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★常に民のためを思い寝る暇もなく働いた女王。

そして夫を作らず愛する人をずっと想い続け待ち続けていた女王。

春琴の目には、賢く尊敬される女王という表の顔だけでなく、1人の女性としての女王が映っていたのでしょうね。。★

 

 

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春琴 「女王は孤独でした。皆に愛されてなどいなかった。」と話します。

自分が幸せになることは望まず、部屋には女王にふさわしい贅沢な物もありません。

女子が大事にしていたたったひとつのもの、それは古い布切れだったことを春琴は知っていました。

 

 

 

もちろん春琴は女王を手にかけるつもりなどありませんでした。 

 

女王を開放してあげたかった為に、春琴は女王に1000年の花をささげたのでした。

 

 

しかし重鎮たちは、1000年の花を毒花だと勘違いして春琴を捕らえたのでした。

 

1000年の花は苦痛を取り去り無限の世界に誘う花だったのでした。

 

現に女王は死んでおらず、ひたすら深い眠りについているような状態なのでした。

 

春菊は、「女王をあの空っぽの部屋から出て行くことを許してあげてもいいのではないのでしょうか。」

と涙ながらに話すのでした。

 

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場面は変わり夢の中にいるような女王。

  

歳を重ねた女王の手には深い皺が刻まれています。

 

しかし何かが女王の手に触れた瞬間、女王の手から皺は消え、若き日の亜姫の手に姿を変えていました。

 

そして夢なのか現実か、薄星がやってきたのでした。

 

 

「来たよ」と微笑む薄星。

 

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女王はもう女王ではない、一人の少女亜姫の姿になっていました。

 

 

見つめ合う亜姫と薄星。

 

 

 

 

2人はやっと、再びめぐり逢うことが出来たのでした。

 

 

 

 

春琴が女王の部屋をのぞくと、女王は寝ていた場所にはおらず、忽然と姿を消してしまったのでした。

 

 

 

驚く春琴と重鎮たちなのでした。

 

 

 

 

 

場面は変わり、御咎めなしになり無事に解放された春琴。

 

 

春琴は「本当は女王が好きで、いつまでも見ていたかった」と涙ながらに告白するのでした。

 

 

 

そんな春琴の目に、若き日の女王が見えました。

 

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女王は微笑み幸せそうな表情でした。

 

 

春琴に最後のお別れを言いにきたのでしょうか、、、

 

 

 

 

 

 

 

場面は再び亜姫と薄星に戻ります。

 

 

「お世話になった子(春琴)に挨拶してきたわ。」

と微笑む亜姫。

 

それに対し少し嫉妬する薄星に対し、「相手は女の子よ」と微笑む亜姫なのでした。

 

 

「これからは女王ではない俺だけの亜姫だから何でも遠慮なく言わせてもらう。」と照れて拗ねながら話す薄星。

 

 

 

 

「さあどこに行こうか」薄星がいいます。

 

 

 

 

「あなたとならどこへでも。」と答える亜姫。

 

 

 

 

なんのしがらみもない、2人だけの新しい旅が始まったのでした・・・・・

 

 

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★これで「女王の花」は終わりです。

とても切ない感動的なラストでした。

 

亜姫と薄星は再び巡り会えたのでしょうか。

それとも女王の深い深い夢だったのでしょうか。

 

 

亜姫と薄星が、もう何にも縛られず、普通の愛し合う恋人同士として幸せな旅を続けていることを願います。

 

 

余韻の残る素晴らしいラストだったと思います。

 ベツコミ1月号では原画プレゼントのページもありました。

最終巻15巻は来年発売予定です。

個人的には番外編を強く希望します!

そしてこちらはもうひとつのエンディングの感想はこちらです↓

www.kumanego.jp

こちらも是非あわせて読んでみて下さいね。

 

和泉かねよし先生、素晴らしい作品をありがとうございました!

 

 

次回作も楽しみです(^^)

 

 

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