漫画、時々小説、そして映画(最終回のネタバレ感想ブログ)

漫画やドラマ、最終回の感想やネタバレです

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漫画「美醜の大地」第7巻27話★一部ネタバレと感想!

藤森治見先生の大人気連載、美醜の大地。

最新27話を購入し読みましたので感想と非常にざっくりですがあらすじを書いていきたいと思います。

 

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屋敷の燃え後でばったりと遭遇した綿貫とサチ。

サチにここで何をしているのかを尋ねる綿貫。

サチは絢子に頼まれて探し物をしていると言い訳します。

 

綿貫はサチに相原の行方がわからなくなっている事を話し、相原の行方を知らないか尋ねます。

 

サチは最初はごまかしますが、ついにサチは息子を取り返したい為に敏恵を連れて行こうとした相原を殺したことを白状します。

 

 

 

その瞬間、サチと一緒にいた森哉が綿貫を刺そうとします。

しかし深見が綿貫の前に立ちはだかり、綿貫は助かります。

腕に怪我をした深見。

その瞬間、サチた森哉は逃げ出したのでした。

 

森哉はサチに自分の生い立ちを話し始めました。

 

森哉が生まれた集落は雪がたくさん降る場所でした。

双子として生まれた加也と森哉。

集落では男女の双子が忌まわしいとされていました。

双子のうちのどちらかを消せとまわりに責め立てられる母親は、生まれたことを隠すから命だけはと泣きながら頼み込むのでした。

 

そして2人は暗い座敷牢の中で隠されながら育ったのでした。

 

暗闇の中でありながらも優しい母親と共に平穏に暮らしていた加也と森哉。

 

しかしある日突然その生活は終わります。

突然、見知らぬ男がやってきました。

男は母親はもういないと告げ、姉の加也を廓に売ると言います。

無理矢理加也を連れて行こうとする男。

男は抵抗する加也を殴ります。

 

その瞬間、森哉は壺で男の頭を殴ったのでした。

 

逃げる加也と森哉。

 

それから2人は、食べる為に盗みをし、2人だけで必死に生きてきたのでした。

 

森哉は、姉さん以外の人間が何人いなくなろうとどうでもいい、と話します。

 

 

森哉の壮絶な生い立ちを聞いたサチ。

サチは泣きながら

「私は人の命を奪ってしまった事実を忘れてなんか生きられない」と話します。

 

そして、もうこれ以上森哉達と一緒にはいられないと、1人去っていくのでした。

 

 

その頃、深見は傷の手当てをしていました。

綿貫は早く相原を見つけてやらないとと話します。

綿貫は警察に全てが明るみになれば、市村ハナが真っ先に殺すのは菜穂子だと思う、と深見に話します。

 

そして2人は別れたのでした。

 

 

深見は菜穂子の元に行き、綿貫との事を話します。

話を聞いた菜穂子は、

「ごめんなさい

綿貫さん、、、」と泣き崩れるのでした。

 

 

 

その頃、敏恵も屋敷の焼け跡に来ていました。

「あんたも奪われたのね、、

ふふ 絢子さん

でもあんたはもっと奪われるべきよ

あははははははは」

敏恵はそう言って恐ろしい表情で笑うのでした。

 

 

 

 

 

★第27話はこれで終わりです。

非常にざっくりとしたあらすじですので皆様是非、美醜の大地27話を実際に読んでみてください。

結末が近いようでまだまだ波乱がありそうですよね。

28話も楽しみです!

 

 

 

漫画「美醜の大地」最新7巻第26話★感想と一部ネタバレ★

藤森治見先生の大人気連載、美醜の大地。

最新26話を購入し読みましたので感想と非常にざっくりですがあらすじを書いていきたいと思います。

 

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敏恵についに仮面の存在を知られてしまった菊乃。

敏恵は菊乃達がハナに関わっていたことを知ってしまったのでした。

 

「あんたたちなやったんでしょ?ハナの顔

いいのよ あよたたちのことは恨まないわ 一応あたしを助けてくれたしね そんなこともうどうでもいい」

 敏恵は仮面を置いて言います。

 

 

 

「あたし わかったのよ」

 

敏恵はそう言い残して菊乃のもとから去っていったのでした。

菊乃は、敏恵の狂気が恐ろしく、後を追うことが出来ないのでした。

 

その頃、、

サチの息子のところにハナがやってきます。

「逃げなさい」

ハナはそうサチの息子に言いました。

 

サチの息子は小さな体で必死に走り出したのでした。

 

ひとりで泣いているサチの息子を鶴田が見つけす。

鶴田はサチの息子を親のいない子供達が集まる施設に連れて行ったのでした。

菜穂子は鶴田にお礼を言ったのでした。

 

その頃、深見と綿貫は喫茶店で事件について話し合っていました。

綿貫からなんとか有力な情報を聞き出そうとする深見。

 

深見は、菜穂子の為に、敏恵とサチの動向や居場所をなんとか掴んでおきたいと考えます。

 

深見は樺太の女学校の教師だった男が不慮の事故で亡くなった話を持ち出します。

 

そして、かつて自分の依頼人にその教師の教え子だった女性がいて、その女性は拘置所で自殺する前にしきりに「市村ハナ」に嵌められたと話ていた、という話をします。

 

そのことが気になった深見は、新聞を読み返ししてみたところ、同じ樺太の女学生だった同級生がもう1人死んでいたことに気がついき、その一連の死の全てに市村ハナが関わっているのではないかという疑問を抱いていることを綿貫に話すのでした。

 

深見の真摯に話す様子を見て、綿貫は自分も知っていることを話すと言います。

 

そして自分も市村ハナを追っている事を話し、サチはおそらく屋敷の焼け跡に来るだろうと考えている事を話します。

 

 

 

深見と綿貫は屋敷の焼け跡へ向かうのでした。

 

屋敷の焼け跡ではサチが息子の手がかりを探していました。

 

深見と綿貫はサチと遭遇するのでした。

 

★ついに敏恵が動き出し緊迫の展開の第26話でした。

27話も楽しみです。

結末や最終回が全く予想出来ないくらい複雑になってきましたね。

みなさんも是非、美醜のを読んでみてください!

 

 

 

漫画「美醜の大地」最新第7巻★25話★感想★一部ネタバレ★

美醜の大地、第26話を読みました。

第7巻に掲載予定です。

非常にざっくりとですが感想とあらすじを書いてみたいと思います^_^

 

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百子はお母さんに髪を切ってもらっていました。  

電話越しにおばあさんが誰かに怒鳴っている声が聞こえます。

「いとたいどうなってんだい!!あの男は見つかったのかい!?」

 

その声を聞いた百子は、あのおとこって誰だろうと不思議に思います。

 

「じゃあその杏一郎って男は札幌に隠れてるんだね!?」

再びおばあさんが電話ごしに怒鳴ります。

 

杏一郎

 

その名前を聞いた瞬間、生気のなかった百子の目が見開きます。

 

杏一郎さんが札幌に、、

 

「お母さんお腹すいた」

 

言葉を発した百子を見てお母さんは泣きながら喜びます。

 

百子はにっこりとお母さんに微笑みます。

 百子は鏡に映る自分の姿を見ます。

 

もっとキレイにしておしゃれして

札幌にいかなきゃ

 

 

 

杏一郎さんに逢いたい!!

百子の心は踊り出したのでした。

 

 

場面は変わりサチ。

サチは息子が火事死んでしまったと思い、

どうせなら警官でなく敏恵を殺せばよかった

そうしてでも息子を守るべきだったのに、、

と悔やみ泣き続けるのでした。

 

しかしサチは、進司の姉に新聞の記事を見せてもらい、息子がまだ生きている事を知ります。

 

サチは何としても息子を取り戻すと言い、手がかりを見つけるためにお屋敷へ向かうのでした。

 

場面は変わります。

綿貫は相原に何があったのかを調べていました。

綿貫は相原がきっとどこかで生きていると確信していました。

 

綿貫は病院に向かい、看護士さんに自分が退院した時に見舞いに来た人のことを尋ねます。

綿貫はその中にサチがいた事を知ります。

 

自分が市村ハナたちに監視されていると疑いう綿貫。

下手に動けば自分が怪しまれる一方であり、かといって刑事に打ち明ければ菜穂子もただでは済まない、と悩みます。

 

そんな綿貫に深見が声をかけます。

「私は主に刑事事件を扱っております。もしもその怪我の件などで困っているのでしならもしかしたらお力になれるかもしれません」

 

綿貫は市村ハナのことは言わずに相原のことだけ相談してみることにしたのでした。

 

場面は変わります。

「内海さん!包帯を取り替えましょう」

と菊乃が内海を探していました。

ベッドにいない内海を探します。

 

内海は一面に仮面が飾られた部屋にいました。

内海は、仮面を手にしながら菊乃の方に振り向いたのてました。

 

 

 

★25話は各登場人物達がそれぞれ新たな決意を始めた話でした。

非常にざっくりとしたあらすじを書きました。是非みなさんも25話を読んでみてください!

26話も楽しみです。

 

 

 

 

漫画「火傷少女」4巻最終回最終話結末★詳しい感想!

大好きな作品、火傷少女の最終回4巻を読みました。

 

 

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原作は貫徹さんの小説で私はこの作品の世界観に引き込まれました。

この作品は高校生が主人公でかなり過激な描写も含みますが、私はそれ以上に「生きる」という意味について考えさせてくれる作品だと思います。

 

非常にざっくりとですが4巻の一部あらすじと感想書いて行きたいと思います。

 

 

 

 

カナメは、シイナの目を焼いた青年ツグミに遭遇します。

「君はシイナとは違う」とツグミはカナメに言います。

自分は死ぬ気などなく、シイナとは違う。

そう言われたカナメは「シイナには僕が必要なんだ!」と言います。

しかしそれもツグミに否定され激しく苛立つのでした。

 

 

自宅で新しい家族と夕食を食べるカナメ。

家族みんなが笑っている当たり前のように幸せな光景に違和感を覚えるカナメ。

カナメは家族団欒の中、

「父さんはなんで母さんを捨てたの?」と尋ねます。

 

それに対してお父さんは

「仕方がなかったんだよ」と曖昧な答えをします。

 

カナメの中で何かが壊れました。

 

「お前が、、、お前が死ねば、、」

カナメはお父さんに殴りかかるのでした。

 

その瞬間、姉がカナメに水をかけます。「家族になれると思ったんだけどなあ」

 

姉は背を向け冷たく言い放ちました。

 

「母さん」

カナメは泣きながら家を飛び出すのでした。

 

 

 

シイナはカナメからの連絡を待っていました。

しかしカナメから連絡はなく、カナメは学校にも来ないのでした。

 

 

場面はカナメの過去の記憶。

 

小さい頃のカナメは、お父さんとお母さんと遊園地に来ていました。

しかしお母さんはお父さんと手を繋ぎ子供のようにはしゃぎます。

カナメの存在はお母さんには見えていないようでした。

 

 お母さんとベンチにすわるカナメ。

お母さんはカナメに

「なんで私のところに生まれたんだろうね」と言ったのでした。

 

そしてカナメにある言葉を言い残したのでした。

 

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しかしカナメはその言葉を思い出せません。

 

 

場面は現在のカナメに戻ります。

 

憔悴しきった表情でベンチに座るカナメ。

 

「カナメ」

 

カナメの前にシイナが現れます。

シイナはずっとカナメを探していたのでした。

 

シイナはカナメを自分の家に連れて行きます。

 

シイナのお母さんは戸惑いながらも温かくむかえてくれました。

 

シイナのお母さんに飲み物をもらい落ち着くカナメ。

 

シイナとカナメはシイナの部屋で手を繋いでいます。

 

シイナはカナメを抱きしめ、初めて出会った時のことを思い出します。

 

シイナはカナメが自分のノートを見た時、自分の事を好きだと言ってくれたことが本当に嬉しかったと話します。

 

「私はカナメに逢うために生まれきたんだって思ったの」

 

 

 

「カナメ、生まれてきてくれてありがとう」

シイナはそう言うのでした。

 

その言葉は、カナメがずっとずっと思い出せずにいた、幼い頃に遊園地のベンチでお母さんに言われた言葉でした。

 

 

場面は変わりスーパーにいるカエデ。

 

カエデは以前、シイナの家に泊まった時に食べた夕飯の事を考えていました。

シイナのお母さんの料理はとても美味しく、涙を流したカエデ。

カエデはシイナのお母さんにレシピを教えてもらったのでした。

 

カエデはお父さんと一緒に自分が作った料理を食べたら何かが変わるかもしれないと思い立ち、食材を買って自宅に帰ります。

 

真っ暗な部屋を見てまだ父親が帰っていないと思ったカエデ。

 

しかし異様な悪臭に気がつきます。

 

部屋の隅に父親が座っています。

そして、、

 

布団の上には変わり果てた若い女性の姿ありました。

 

 

そんな中、父親はまたカエデの母親のツバキの話をします。

父親はカエデとツバキを重ね合わせ、いつものようにカエデに襲いかかります。

 

もう嫌だよ

何で私ばっかり

変われる気がした

 

カエデは泣きながら包丁で父親を手にかけてしまいました。

 

変わり果てた父親の側で、カナメに電話するカエデ。

カナメに電話に出て欲しいという最後の希望もかなわなかったのでした。

 

 

次にカエデはシイナに電話をします。

カエデはシイナに「お願いがあるの」と言いました。

 

 

翌朝。

カエデに呼び出されたシイナは学校のベンチにいました。

するとカエデから着信が。

カエデの指示通りに上を見るシイナ。

カエデは校舎の屋上の金網の外に立っていました。

 

 

カエデはスマホを通して、驚くシイナに尋ねます。

「シイナちゃんはどうして私の体を心配してくれるの?痛みや死に近づくのは良いことのはずでしょ?」

 

シイナは、カエデは死にたいのではなく

生きるのが辛いだけであり、つまり本当は生きたがっているからだ、と答えます。

 

「生きるのが辛いだけ。カナメと同じでしょ」

シイナはカナメが本当は生きたがっていることに気がついていました。

 

「でも、カナメは連れて行く」

 

シイナはカナメが生きたいと思っていることをわかっていながらもカナメを自分が死ぬ時に一緒に連れて行くつもりなのでした。

 

カエデはシイナに何を言ってもシイナの意思は揺るがないとわかり、諦めたような悲しい表情をします。

 

「カナメのこと好き?」カエデは聞きます。

「うん、大好き」シイナは答えます。

 

「それでも一緒に生きようと思わない?」カエデは聞きます。

「だからこそ一緒に死にたいの」

シイナは答えます。

 

 

カエデは言います。

 

 

「私はカナメが好き

だからカナメには生きてほしい」

 

 

 

カナメには新しい家族がいるから

愛があって

未来があって

また笑えるはずだから

私と違って

 

「さようならシイナちゃん

友達でいてくれてありがとう」

 

そして気づいて。

 

 

その瞬間、カエデは屋上から飛び降りたのでした。

 

 

 

 

落ちたカエデを見て呆然とするシイナ。

シイナの頭の中に記憶がよみがえります。

 

目の前にいるカエデの顔がシイナにはカエデではなく別の女の人に見えたのでした。

 

何かの記憶を思い出したシイナ。

 

「おかあさん」

シイナは呟いていました。

 

 

 

場面は変わり病院。

シイナはカエデが飛び降りたのを見た後そのまま倒れ病院に入院していました。

 

シイナに会いに病院に行くカナメ。

 

シイナの以前とは違う雰囲気に戸惑うカナメ。

シイナはカナメに話したいことや謝りたいことがあるけれど今は混乱して話せないからもう少し待って欲しいと告げます。

 

病院から帰るカナメをシイナのお母さんが引き留めます。

カナメはシイナのお母さんに車で家まで送ってもらう事にしました。

 

車の中で、シイナのお母さんはカナメに衝撃の事実を語り始めました。

 

なんとシイナのお母さんは実の母親ではありませんでした。

シイナの本当の母親は5年前に亡くなったのでした。

 

場面は変わり病院。

シイナは昔の記憶の中にいました。

 

幼い頃のシイナ。

シイナの住む部屋は洗濯物がたまりキッチンの洗い物もたまったまま。

 

部屋の椅子にはシイナの実のお母さんが座っています。

お母さんはブツブツとよくわからないことを1人で話しています。

幼く無邪気なシイナはお母さんに自分が作った泥団子と道端でつんだお花をあげようとします。

 

しかしお母さんは泥団子と花を床に投げ捨てます。

そして「気持ち悪い、、、」と言いうな垂れます。

泣いてしまうシイナ。

するとお母さんはシイナの首に手をかけるのでした。

泣きながら笑みをうかるお母さん。

 

お母さんはその後精神病院に入院します。

 

シイナはお母さんに会いに病院に行きます。

無邪気なシイナは「お母さん」と健気に駆け寄ります。

 

病院の庭でベンチに座るシイナとお母さん。

 

お母さんは話し始めます。

 

「シイナよく覚えおきなさい

生きることに意味なんてないわ

怖いことからは逃げなさい

相容れないものは無視しなさい

あなたの感情はあなたにしかわならないの

でも嫌なことも死ねば終わるすべて元に戻る

だから死を追い求めなさい  

 

それから

産んでごめんなさい」

 

キョトンとした表情でお母さんの話を聞くシイナ。

 

「すぐ戻るわ」

お母さんはシイナな頭をなで、シイナひとりベンチに置いて病室に戻ります。

 

ジュースを飲んでいるシイナ。

シイナは病室の窓にお母さんがいるのに気がつきます。

「あれ、お母さん」

 

お母さんは病院の窓から飛び降り、シイナの目の前で亡くなってしまったのでした。

 

 

 

その後、幼いシイナは虫や鳥、動物をつかまえ手をかけるようになります。

 

そんなシイナにお面をかぶったツグミが話しかけたのでした。

 

 

場面は変わりカナメの携帯に着信が。

それはシイナからの着信でした。

 

「カナメ、決行しよう

明日の日暮れとともに

場所はもちろん」   

 

「シイナ決行って、、それは、、」

 

「そうだよ カナメ

楽しみだなぁ

ね!カナメ❤︎」

 

 

夕暮れ時

いつもの場所、つまり廃墟の学校にいるシイナとカナメ。

2人はお互いのためにカッターとキリを持って向かい合っていました。

 

 

 

「カナメから先に」

シイナはそう言ってカナメの手を取り、カナメの手にあるカッターを自分の首に当てます。

 

カナメの手はカタカタと震えていました。

 

「大丈夫だよ、私のが痛みに強いからちゃんとカナメを殺してあげる」 

シイナは笑顔で言います。

 

しかしカナメはカッターをシイナの首から離します。

 

「シイナ

 

僕は君と生きたい」

 

床に落ちるカッター。

カナメの目からは自然に涙が溢れています。

 

「今さら、。ごめん、、でも、、僕はシイナを、、楽しかったんだ 生まれてはじめて、、笑いあって、、本当に、、

生まれてきて よかった、て」

 

カナメの頭の中で、シイナに抱きしめられた事や、カエデとシイナとカナメの3人で笑いあった記憶が蘇ります。

 

 

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涙が止まらないカナメ。

 

しかしシイナはそんなカナメを遮るように言います。

 

「大丈夫だよ  怖いんだよね?わかってる

じゃあこうしよう?私がカナメを殺して私は自分で行く」

 

「違う、、僕は、、」

戸惑うカナメを無視して、シイナはカナメをキリで刺そうとします。

その瞬間、

カナメはシイナの首を絞め抵抗したのでした。

しばらく首を絞め、手を離すカナメ。

 

「、、、なんで」

苦しそうに横になりながらシイナは言います。

カナメはひたすら謝ります。

 

横たわりながらシイナは言います。

「私はカナメが好き、だからカナメには生きてほしい、、、ってカエデちゃんそう言ってた」

 

その言葉を聞いて再び涙を流すカナメ。

 

シイナも涙を流しながら尋ねます。

「カナメはどうしても生きたいの?」

 

「うん

僕はシイナと生きたい」

カナメはシイナの顔に手を触れながら答えます。

 

「そっか」

 

バチッ

 

その瞬間カナメに衝撃が走ります。

 

「ありがとう、カナメ、ごめんね」

 

シイナを隠し持っていたスタンガンをカナメにあてたのでした。

 

意識が遠くなるカナメ。

 

 

時間が経ち、、

目を覚ますカナメ。 

カナメの手足はロープで縛られています。

そしてカナメの周りには恐ろしい光景が。

カナメの周りに、今までシイナが手にかけてきた動物や人間が置いてありました。

 

シイナを探すカナメ。

カナメは横に置いてある物に気がつきます。

 

そこにはシイナの頭部でした。

 

「うああああああああ」

 

本当に目を覚ますカナメ。

今見た恐ろしい光景は夢でした。

 

カナメはひとり廃墟の学校に取り残されていました。

 

 

 

シイナがカナメの前から姿を消して6年がたちました。

シイナは行方不明になり警察が捜索していました。

テレビでは3人の遺体が発見された6年前の事件のニュースが流れていました。

廃墟の校舎はシイナの捜索中に発見されたのでした。

殺害現場となった廃墟の校舎の取り壊しが決まったとニュースは告げていました。

 

カナメはテレビを消します。

 

 

場面は変わり病院。

そこには車椅子にのったカエデがいました。

カエデは屋上から飛び降りたものの、一命をとりとめていたのでした。

カナメはカエデに会いに来たのでした。

カエデは以前の記憶をなくしており、子供のような無垢な表情をしていました。

「カナメくん!」

嬉しそうに笑うカエデ。

 

そこに高校の同級生の熊沢がやってきます。

熊沢も頻繁にカエデの面会に訪れていたのでした。

 

6年ぶりに再開したカナメと熊沢は喫茶店でお茶をします。

「私はたぶんシイナを愛してたの 

あんたよりずっと」

泣きながらそう語る熊沢。

 

熊沢と別れたあとカナメはお供えの花を持ってどこかへ向かいます。

 

僕は今も

ただ君を探している

僕が行きたかったのは

君のいる世界だから

 

場面は変わり病室

熊沢はケーキを食べるカエデと一緒にいました。

 

そこでカエデが信じられないような事を話すのでした。

 

 

★火傷少女4巻の非常にざっくりしたあらすじを書きました。

ラスト、カエデが話した事はなんだったのか、是非みなさんも火傷少女の4巻を手にとって読んでみてください。

 

私はこの結末はとても素晴らしいと思います。

シイナは行方不明ですが、シイナにカエデやカナメ、熊沢さんの心が伝わり、穏やかに生きていればいいなと思います。

もう生き物を手にかけたりせず、死というものから解放されていることを願います。

 

それと、ラストでカエデちゃんが生きていて本当に嬉しかったです。

記憶を失ってしまったけれど、カエデちゃんは本当に辛すぎる記憶が多かったのでカエデちゃんにとってはそれが良いのかもしれません。

 

 

この作品は生きるという事を考えさせてくれる作品だと思います。

 

皆さんも是非読んでみてください。

 

 

 

 

 

漫画「君に届け」番外編!〜運命の人〜後編!2話!マーガレット11月号!感想★

ついに2018年10月12日に別冊マーガレット11月号が発売されました。

早速購入し、君に届けの番外編2作目読切を読みましたので感想と非常にざっくりですが一部あらすじを書いて行きたいと思います^ ^

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まず前回のあらすじから。

 

 

 

 

爽子の従兄弟である栄治に、付き合うかと提案されたくるみ。

くるみの返事は??

 

 

くるみは、栄治が告白ではなく、「つきあうか?」と聞いてきた事に対し、真っ赤になりながらも「私を誰だと思ってるの〜」と返します。

結局、答えが出せないままじゃれ合いのような言い合いになった2人なのでした。

 

 

場面は変わり栄治の大学。

栄治は友達に、くるみに振られた事を話します。

慰めようとする友人に対し、

「始まってもいねーもんが、終わるわけないだろうが」と強気で不敵な笑みを浮かべる栄治なのでした。

 

場面は変わり爽子とくるみの大学。

くるみは爽子に栄治を振ったことを話します。

爽子は驚きつつ、「やだった?栄治お兄ちゃん」と尋ねます。

くるみは顔を赤くしながら「やだ以前になんっにも知らないんだってば!」と言うくるみに対し、爽子は自分が知る限りの栄治のプロフィールをくるみに教えます。

 

爽子の表情は、くるみと栄治の進展を期待するワクワク感でいっぱいでした。

 

 

 

そんな中、栄治からくるみに電話がかかってきます。

くるみは動揺し、電話を取ることができません。

すると今度は爽子に電話がかかってきます。

栄治は爽子に「梅とかわれ」と言います。

栄治はくるみを夕飯に誘うのでした。

 

 

強引な栄治の誘いなのに、待ち合わせのお店に行くくるみ。

 

少し怒りながら「私に拒否権は?来ないと思った!?」と言うくるみ。

栄治は「来てほしーなって、思ってたけど?」と答えます。

意外にも素直な栄治の言葉に驚くくるみなのでした。

 

栄治のデート慣れしていそうな態度に対し、デートをしたことがないくるみはドキドキしっぱなし。

「せっかくデートしてんだから楽しくやろうぜ」という栄治に、くるみは「デートって言わないで、待って!だってこれをデートだとしたら、私、今日が初デートになっちゃう!」と真っ赤になるくるみ。

 

 

そんなくるみを栄治を少し微笑みながらじっと見つめます。

ますます恥ずかしがるくるみなのでした。

 

「ちょっと強引すぎない?」と言うくるみに、栄治は、強引すぎるくらいが素直じゃないくるみには相性がいいと話し、

「初デートかんぱーい」と言うのでした。

 

 

照れまくるくるみに栄治は笑顔で「反応かわいー」と言います。

 

 

自分を褒める栄治に対し、「めっちゃチャラい!可愛いとかめっちゃ言い慣れてる!」と言うくるみ。

 

それに対し栄治は、口説いてるんだから可愛いものを可愛いというのは当たり前だと真面目な顔で言います。

 

それに対し「そっか!」と妙に納得するくるみ。

でもくるみは、あまりに栄治に翻弄されすぎて、口説かれているのは自分なはずなのに、何故か自分が優位に立っている気が全くしないのでした。

 

 

混乱するくるみ。英治と別れた後に爽子の家に行きますが、爽子にのまえでも自分の気持ちをうまく説明できず、結局自分の家に帰るのでした。

 

夜、、

くるみは栄治の夢を見ます。

「梅、、かわいい」

夢の中の栄治は優しいそう言うのでした。

 

目が覚めるくるみ。

 

英治からメールが来ていない事に少し不満を覚えます。

 

大学に行くと爽子がやってきます。

爽子はこの頃いつも挙動不審なくるみを心配していました。

 

 

爽子の追求に動揺するくるみ。

気持ちの整理がついたら一番に爽子に話すと言います。

そして昨日ほとんど眠れなかったため、どこかで仮眠を取りたいと話すのでした。

 

大学の空いたテーブルで仮眠をとるくるみ。

 

その間、爽子は栄治に何があったかを聞くため電話をします。

 

「あの、疑ってるわけじゃないんだけど、英治お兄ちゃん、何がその、くるみちゃんにひどいこととかしてないよね?」と尋ねる爽子。

 

栄治は、今から爽子達の大学に行くと言って電話を切ります。

 

 

すやすやと眠るくるみ。

くるみは夢を見ています。

 

〜答えなんてね

いつもとっくに出して

意外と変わらないの

最初のまま

気持ちだけが少しずつ追いつくように

いつも いつも〜

 

目を覚ますくるみ。

目の前には英治がいました。

 

栄治は言います。

「梅、おまたせ。

そろそろ俺の夢見た?」

 

「うん、、待ってた」

まだ半分夢の中にいるような、子供の様な笑顔で答えるくるみでした。

 

〜あのね、いいことが起こる気がするの

なんてことないの  ただ会えたら嬉しいなっていう

幸せな夢だよ〜

 

 

 

★君に届け、の番外編のざっくりとしたあらすじを書きました。

名場面がいっぱいですので是非別冊マーガレット11月号を皆さんもチェックしてみてください。

 

くるみと栄治の心が近づいて行く様子が、無理なく丁寧に描かれていてとても素敵な番外編だったと思います^_^

さらに嬉しいお知らせが!

既に番外編第3弾の掲載が決定しているようです。

2019年3月13日発売の別冊マーガレット4月号に掲載予定のようです^_^

 

また楽しみが1つ増えました! 

コミックス31巻も早く発売されるのを願っています^_^

 

 

漫画「ママレード・ボーイ little』(ママレード・ボーイ リトル)第47話!最終回最終話!7巻感想!

ママレードボーイリトルが、ココハナ11月号にて感動の最終回を迎えました。

 

早速Cocohanaを購入し、結末を読みましたので感想を書いていきたいと思います(^^)

 

一部のみネタバレあります。

 

 

ずっと機嫌の悪いレナの為に、早く仲直りして欲しいと碧に頼む立夏。

しかし碧は、「ほっとけば?間違ったこと言ってないし」とつれない返事。

 

 

一方、レナは家で碧からのメールを待っていました。

自分を怒らせておいて5日間もアクションも起こさずメールもよこさない碧に苛立つレナ。

 

そんな中、修司からメールが届きます。

「明日東京行きます、会える?」という内容でした。

 

 

次の日、カフェで待ち合わせたレナと修司。

 

 

修司は最後はレナときちんと話しておきたいと思い呼び出したのでした。

 

付き合っている間、彼氏の役割をほとんど果たせていなかった、と謝る修司に、

レナは、修司と付き合って楽しかった、良かった、と話します。

 

 

レナは修司がいなかったら好きになっていたかもしれない人がいると話します、修司は「大丈夫、がんばれ、ちょっと寂しいけど」と言い、レナの新しい恋を応援してくれたのでした。

 

レナと修司は円満に別れる事になったのでした。

 

 

次の日、レナは図書館に行き碧に修司ときちんと話して別れた事を告げます。

 

 

そして、この間、碧に言われたことに腹が立ったのは、碧が言った事に腹が立ったから、と話します。

 

レナは自分が碧に惹かれていた事を正直に話します。

 

碧は「それで?」と冷たい返事。

レナは「それでって、、意地悪だなあ」と返します。

 

「キスしていい?」と碧が尋ねます。

 

返事を聞く間も与えず、碧はレナにキスをしたのでした。

 

 

 

 

ついに碧とレナのカップルが誕生したのでした。

 

 

場面は立夏と朔の家。

ご機嫌な立夏は碧とレナの一部始終を朔に報告します。

 

そして立夏は、自分と朔の問題に向き合おうと提案します。

 

立夏は朔が本当は京都の京工大に行きたいことを知っていました。

しかし朔は、立夏の為に附属の桐陵大に進もうとしていました。

 

そこで立夏は自分も桐陵ではなく京都の他の大学に進むことを提案します。

立夏は幼稚園か保育園の先生になりたいと思い始めていましたが、桐陵には必要な単位がとれる学部がなかったのでした。

 

立夏の提案に賛成する朔。

 

そして朔は、そのまま立夏にプロポーズするのでした、、

 

 

 

 

★ママレードボーイリトルの最終回のあらすじをざっくりと書きました。

朔のプロポーズに立夏はどう返事をするのか?

そして2人の関係はこれからどうなるのか?

皆さんも是非ママレードボーイリトルの最終回をCocohanaで読んでみてください。

 

最終回の最後はママレードボーイの未希と遊のファンの方々にも嬉しい展開になっているので必見です!

 

爽やかで可愛らしい最終回で大満足でした(^^)

 

コミックス7巻は11月22日発売予定です。

もちろん購入し、また感想を書きたいと思います!

 

吉住渉先生の次回作も楽しみです(^^)

 

漫画「俺物語!!」番外編の感想と一部ネタバレ!

大人気国民的漫画、「俺物語!!」

コミックスは現在13巻まで発売されていて、もちろん全巻所持しています。

2018年9月13日発売の別冊マーガレット10月号に番外編が掲載されました(^^)

 

大和、猛男、砂川は大学生になりました。

早速読みましたので感想を書いていきたいと思います!

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大学の入学式。

猛男、大和、砂川の3人は無事同じ大学に進学する事が出来ました。

入学式砂川は歩いているだけで既に大学内で女子生徒の視線を集めていました。

 

猛男と大和は相変わらずラブラブです。

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猛男と砂川は小学生時代の同級生だった八木沼くんと再会します。

八木沼くんは小学生時代、やっちんと呼ばれている優しい少年でした。

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大学での再会を喜ぶ3人。

しかし猛男は喜びながらもなんとなく浮かない表情をしていました。

 

やっちんと別れ、入学式の後、お茶をする猛男と大和と砂川。

大和は猛男の浮かない表情に気がつき、昔、やっちんと何かあったのかを尋ねます。

 

猛男は「俺がやっちんに酷いことしちまったんだ」と小学生時代の話を始めるのでした。

 

 

小学生時代、運動神経抜群でやんちゃな猛男とは反対に、やっちんは真面目でおっとりした性格でした。

やっちんは、やんちゃな猛男に巻き込まれて先生に怒られたりしても、決して猛男を責めたりしない優しい性格でした。

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ある日、猛男はやっちんに好きな人がいることを知ります。

それは同じクラスのさやでした。

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さやは男子にも負けないくらい勝気で物事をハッキリと話すサッパリした性格の子でした。

 

さやは少し気の弱いやっちんを気にかけて励ましてあげる優しい子でした。

 

ある日猛男は、さやが女子達と、男子の好みについて話しているのを聞きます。

 

そこで、さやの好み運動神経が良い男子だということがわかった猛男。

 

猛男は体育の授業でやっている跳び箱で、やっちんが7段を跳べれば、さやがやっちんを好きになるのではないかと考えます。

 

猛男はやっちんに理由は告げずに跳び箱の特訓をしようと誘います。

 

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やや暴走気味の猛男に戸惑いながら、やっちんは自分が跳び箱3段も跳べない事を話します。

 

それを聞いてますます燃える猛男。

戸惑うやっちんとやや強引な特訓が始まりました。

 

特訓もなんとか終わり、体育の跳び箱の授業の時間。

 

男子はほとんど軽々と6段を跳んでいます。

猛男はさや自身が7段を跳んでいるのを見て驚愕します。

 

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焦った猛男は、半ば強引にやっちんを5段の跳び箱の前に引っ張っていきます。

この間まで3段も跳べなかったやっちんにとって5段を跳ぶことは至難の技です。

 

しかしやっちんは猛男の猛烈な押しに流されて5段の跳び箱に向かって走り出します。

 

しかし、、、

やっちんは顔面から跳び箱に衝突。

倒れたやっちんは涙ぐむのでした。

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さやを含むクラスの全員が見ている中で泣いてしまったやっちん。

 

やっちんはそのまま保健室に。

 

呆然とする猛男。

 

猛男は保健室に行ってやっちんに謝ります。

そんな猛男にやっちんは、「せっかく特訓したのにうまく飛べなくてごめん」と笑顔で謝るのでした。

 

それを見た猛男は、改めてやっちんの優しさを再確認します。

 

そんなやっちんを好きな女子の前でなかせてしまった、、と猛男は自分が本当に悪いことをしたと思い、やっちんの前で泣き出すのでした。

 

その後、やっちんとはいつも通りに遊び楽しい日々を過ごした猛男。

 

しかし、自分のしてしまった事の罪悪感はずっと消えないで心の中に残っていたのでした。

 

 

猛男の話を聴き終わった砂川は、猛男に「気になるんだったらやっちんに聞いてみたら?」と言います。

 

〜今だから話せることか・・こうやって時間が経って再会したのも何かの縁かもしれんねもし。やっちんもあの時のこと気にしてたら謝りてぇしな、、、〜

 

次の日、猛男は大学に行き、やっちんに話をします。

小学生の跳び箱のことを謝る猛男。

 

やっちんは答えます。

「もしかして体育の時の?俺は気にしてないよ。それより俺は猛男に失望されたかと思ってたよ」

 

猛男は「そんなわけあるか」とびっくりしながは答えます。

やっちんは、「じゃあいいよ」と答えます。

 

 

〜そうか気にしてなかったのかそれどころか逆にやっちんに気を遣わせてしまってたんだな。悪かったな、長い間。話してよかった〜

 

猛男は心の中でそう思うのでした。

 

すると、やっちんを女の子が読んでいます。

 

「あっ さやちゃん、猛男だよ」だと女の子に話すやっちん。

 

なんとその女の子は近藤さやかでした。

やっちんとさやかは付き合っていたのでした。

   

あの跳び箱の授業の後、さやかはやっちんを心配して保健室に来てくれたのでした。

さやかの優しさに感動したやっちんは、ますますさやかを好きになり、そこから2人の仲は深まっていったのでした。

 

安堵と感動が入り混じる猛男なのでした。

 

 

後日、相変わらずラブラブな猛男と大和。

 

大和はひとりで授業のある教室に入ります。

そこにはやっちんとさやかが。

やっちんはさやかに大和を「猛男の彼女」と紹介します。

 

大和の猛男大好きオーラに、かわいいんだけど!と驚くさやかとやっちんなのでした。

 

 

★以上、俺物語の番外編のあらすじをざっくりと書きました!

皆さんも是非マーガレット10月号を読んでみてください!

 

また俺物語の番外編が読めるのを楽しみにしています(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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